51
・マスクにキレる
・と言いつつ感染対策はきちんとする
・外出取材できないのがこたえる
・散歩を口実に外出するため犬を飼い出す(誠実に飼う)
・近所の祟り神を偶然発見
・秒で封印を破りひどい目に
・泉編集は守る(後で裏切られる)
岸辺露伴という男の解像度が高すぎる。 #岸辺露伴は動かない
52
「戦争は外交の敗北」という言葉が独り歩きしているけど「外交の勝利」状態のイメージが統一されてない。
親西側国際協調、世界同時革命、中華人民共和国日本省、ノンポリ平和論、大東亜共栄圏くらいまでが全部「外交の勝利」の一語で表されてる。
53
トマホークを緊急で売ってもらえるのが外交の勝利じゃないなら何が勝利なんだ。
54
「御成敗式目」、あまりにも当然のことしか書いてない(殺すな犯すな盗むな密通するな悪口いうな判決覆すな)せいで時代を超えてずっと道徳規範になったのキリストや仏陀の教えとも少し似ています。
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「上皇さま」で検索して現役と後鳥羽上皇が同時にヒットする状況、今後の人生で二度とないと思う。
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「よくわからん名目の税金とるな」
「有利そうな裁判官に二重に訴えるな」
「前妻の長男を家から追い出すときは財産をわけろ」
「喧嘩に加勢するな」
「謀反すると知らなかった場合は父子同罪とはしない」
北条泰時、麒麟です。
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御成敗式目の「酔った上での喧嘩口論の末でも殺人は重罪だ」「悪口はいけないぞ」と念押しする部分から、
「スンマセン、酒呑んでたし...コイツがつまんねえこというし...」って何の言い訳にもならない申し開きをする武士がたくさん居たと伝わってきます。
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三浦平六義村、幼馴染の小四郎がどんどん出世していったり源頼朝の女(八重さん)を女房にしたりするのを素知らぬ顔で眺めつつ、
小四郎が「なんでモテないんだろう、沢山きのこを贈ってるのに」と首をひねるたびに心の中で小さな勝利を覚えていたのか。お前そういう男だったのか!?
#鎌倉殿の13人
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三浦義村、あれだけ謎めいた言動で人々と視聴者を困惑させておいて、ついにこの世の別れかとなったら遺言が「幼馴染の小四郎に負けてるのがイヤだったんだよ!」なのがもう面白い。そんなこと二人で酒飲んだときにでも打ち明けろよ! #鎌倉殿の13人
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×社会に根強いたえげつない差別
○ 社会に根付いたえげつない差別
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マオリ人の意見が国政にぜんぜん反映されてないこと、マオリ人が「普通のニュージーランド人」にとって保護すべき一段下の存在であること、マオリ人を「悪い文化から守って」やるべきという簡単に文化浄化に繋がる考え方が幅をきかせてることが記事中で仄めかされていてディストピア作品みたい。
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ニュージーランドの紙たばこ禁止法、
「少数民族のマオリ人には喫煙者が多いがこの法律で吸わないよう誘導できるだろう」
と堂々と書いてあり、社会に根強いたえげつない差別が垣間見える。 twitter.com/bbcnewsjapan/s…
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パワハラや性暴力被害の追及や補償や再発防止はもちろん大切なんだけど、それはそれとして「開戦前に隊内からトラブルメイカーを追い出す動き」をぼくは強く感じてしまうんだなあ。
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起「鎌倉殿の御恩は山より高く海より深い」
承「義時は生真面目な男。恨まれる事も多くやったが全て鎌倉のため」
転「その義時の首を差しだせば他は見逃してくれると言う。上皇さま坂東をナメてるよな。未来永劫、西の飼い犬でいたい奴、御家人にいる?」
結「いねえよなぁ!!?」
#鎌倉殿の13人
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鎌倉が十何年も暗闘をつづけて生き残った最高幹部が、
・賢く胆力ある王母政子
・鎌倉に全てを捧げた義時
・義時の男妾 三浦義村
・常に消す側に回った大江殿
・誠実一本槍の三善殿
・恨まれない天才時房
・マジレス蛮族泰時
なの完璧だと思います。そうだよな。 #鎌倉殿の13人
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国王が王子と公爵令嬢を結婚させる理由はだいたいこれで分かります。
「王様は公爵を味方にできる(王家が滅んだら元も子もないから)」
「公爵は『将来は王様の祖父』という王国内出世ルートに乗れる」
「王子は公爵という強力な後ろ盾を得て王位簒奪を狙う叔父などを牽制できる」 twitter.com/prime46502218/…
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作家「ファンタジー世界の冒険者が衛兵より強かったら街の治安どうするんだよ」
室町将軍「冒険者の不満が高まるたびに借金無効宣言だせばよくね?」
19世紀アメリカ大統領「鎮圧クエストで臨時雇いすればよくね?」
中央アフリカ皇帝「むしろ衛兵がデモしたとき雇える」
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「独裁者は民主国家より一貫した狡猾な外交政策がとれる」と思っていたが、
「独裁者は自分の宣伝を自分で信じてしまったり、高齢で焦ったりと余計なことをしてしまう」と学んだ一年。
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『地獄の黙示録』(ベトナム戦争)や『闇の奥』(ベルギー植民地コンゴ)は、
「お前らこんな密林まで自分の国の事情もちこんで現地社会壊して勝手にバタバタ死んで何か仲間割れして高尚なこと言って何やってんの???」
って話でもあり『インパール作戦中の日本軍』でそこが過不足なく伝わる。
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#水星の魔女
スレッタさんからグエルへの「見くびっていました。ごめんなさい」という水星語を訳すと、
「あなたを戦士として認めます。次の戦いがあれば敬意を表して万事気を抜かず全力で討ち取りにいきます」
という意味で水星たぬきは己の慢心を恥じつつもグエルに譲る気は毛頭ない。
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#水星の魔女
城を焼かれ桜島の灰が降りしきる過酷な水星に落ち延びたスレッタ・マーキュリーは愛馬エアリアルと共に生きる糧を腕一本で勝ち取ってきた。念願の堺遊学がかなった矢先、京を目指すミオリネ姫をかばい豪商の息子グエルと立ち会うことに。田舎者と侮る相手にスレッタの水星示現流が冴える。
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#水星の魔女
スレッタさん人生初の学校でおどおどしてるから分かりにくいですけど実力と自負と誇りを兼ね備えた武人だよ!
「相手がグエルさんでよかった(お主と百遍やっても敗けぬ)」
「前に進む人を馬鹿にしないで!(ひっ飛んだ者を笑うてはいかん!)」
「見くびっていました(よか二才じゃ)」