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なぜ中二をヤクザの手から守らないといけないかというと本人たちの人生はもちろんですが、失うものがない大量の前科者青少年が一定の割合で犯罪の道を選び、さらにごく一部が羽化して伝説のギャングになってあなたの家のご近所でヤクの販路を巡って殺し合うからです。母数がでかいから構成員も増える。
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サラリーマンが引退後に書く小説には「窓際社員がとくに理由なく若い女子社員に好かれて仕事で逆転して」がよく出て来るそうですが、退役した米軍人が書いた小説には「軍事について全く無知だけど自信と口だす気は満々の上院議員にレクチャーするときの憎しみ」がよく出てきます。
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・言った
「口は口でも下のクチだ」
「いっぱい出たな杉元...」
「その恐ろしい形の棒をどうする気だ」
「こいつはとんだ精子探偵だぜ」
・言ってない
「あんこう鍋が食べたい...」
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・イスラエルのネタニヤフ首相、複数の汚職事件で捜査中
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・首相、裁判所の権限を制限する法案作成
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・国防相、抗議
↓
・国防相、解任
↓
・国民、国防省を支持しデモ
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・首相、法施行の一カ月停止を約束
↓
・国家安全保障相(極右)の元に武装民兵「国家警備隊」を設立準備
こうらしい。
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ニュージーランドの紙たばこ禁止法、
「少数民族のマオリ人には喫煙者が多いがこの法律で吸わないよう誘導できるだろう」
と堂々と書いてあり、社会に根強いたえげつない差別が垣間見える。 twitter.com/bbcnewsjapan/s…
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クララのセリフ、脚本のボブ・ゲイルが最初「血ばしった眼をしたぼさぼさの髪の男」と言わせたところ、奥さんに「女性は惚れた男性について容姿を無意識にひいきする」とアドバイスを受け「茶色い子犬のような目をした、銀色のつやがある髪の人」と言わせたの好きなエピです。 #BTTF3
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「家は焼け 畑はコルホーズ 君はシベリア送りだろう」という歌詞、もう色んな意味でギャグにならないな。
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むかし、「大正時代の小作人」と「中世の農奴」の違いを理解していない歴史ファンと話しました。すごかった。
当時の小作人は農地財産がないだけで移動の自由も結婚の自由もある、時代が下れば選挙権もある。農奴はたいていどれもない。その前提が共有されてないのでBotと話しているみたいだった。
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「『侵略』はいけない」を「戦争はいけない」と言い換え「『戦争にボロ敗けする』悲惨さ」を「戦争の悲惨さ」と言い換えて、耳ざわりのよい間違った入力で何十年も平和教育をしてきた結果「戦争するくらいなら占領されよう」という意味不明な解がはじき出されてしまった。
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「1960年代のアフリカでブラックラグーンするすごい話が描きたいんです」ってむかし友達に言ったら「犯罪都市を養うだけの生産力がある地域はアフリカには少ないよ。地下資源か、商品作物の積みだし港くらい」ってものすごく実用的なアドバイスもらった思い出が。
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「ゲリラ戦信仰(仮)」がわが国には左右問わずあって、
「正規軍と連携しないゲリラは勝ち目ないよ」と指摘されても「正規軍と連携したゲリラ戦」をイメージできてなくて、
「正しいゲリラ戦」がいまウクライナで効果を上げるなか、その想像力を超えた迫力と悲惨さにみんなキョドついてる。
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ムスカが生き残るためにはラピュタを見つけ、手柄を独占したい将軍の先手を取り、政府の追及をかわさねばならない。
最適解のひとつは「ラピュタを発見した直後に中央制御室を占拠、城の力で将軍と部下を抹殺した後、ラピュタの力を背景に政府と交渉する」つまり本編です。
やり手なのです、ムスカ。
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カブールの韓国大使館の件で、これから創作物で「ピンチのときまとまった銃火器をこっそり提供してくれる外交官」を大手を振ってだせますよ。
「軍の連中が民間機で帰国したとき持って帰れないからと押し付けられた。まさか役に立つとはな」
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舟運や紡績や製紙業が左前になった後は、地方交付金や補助金や公務員需要でなんとか食いつないでいたけど、地方自治体には根本的に人が住むだけの生産力がない。
再分配の顔役だった地元の議員たちも最近はコンプライアンスがうるさい。
中央に再分配するカネも意志もなくなってこの後どうなるのか。
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Fate世界の魔術は土地に縛られるので、共産党政府に霊地を接収されたロシア貴族や東欧の魔術師とか、相続税のせいで所領が維持できなくなった英国の魔術師とか、見るに忍びない理由で没落した魔術師多そうです。
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「上皇さま」で検索して現役と後鳥羽上皇が同時にヒットする状況、今後の人生で二度とないと思う。
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御成敗式目の「酔った上での喧嘩口論の末でも殺人は重罪だ」「悪口はいけないぞ」と念押しする部分から、
「スンマセン、酒呑んでたし...コイツがつまんねえこというし...」って何の言い訳にもならない申し開きをする武士がたくさん居たと伝わってきます。