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今から47年前、立花隆さんが「日本共産党の研究」を文芸春秋で2年間連載した。共産党は激しく反発し、大きな議論を呼んだ。私もそれに倣って「日本維新の会の研究」の連載をツイッター上で始める。結論を先に述べると「日本維新の会とは中央集権型の右翼ポピュリズム政党」。もちろん反論は自由です。
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河野太郎氏が「原発の再稼働はある程度必要だ」と発言。私も参加している超党派の「原発ゼロの会」代表の一人として原発ゼロを強く主張していたはずの河野氏の発言には驚いた。結局安倍、麻生元総理の支持が欲しいために自説を曲げたということ。これで政治家河野氏太郎は、全国民の信用を失った。
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マスコミが次々と「維新」を特集。「世界」は「維新を勝たせる心理と論理」で、維新がマスコミにも大きな力を及ぼしている状況を解説。最大の政策的争点はカジノ。維新は何としても強行するつもり。私は大阪の有権者の半分以上がカジノに賛成しているとは思わない。知事と市長を擁する維新の暴走だ。
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安倍総理が本人や妻が森友問題にかかわっていたことを石破氏との討論で認めたというのは本当ですか。ネットで見ると安倍総理は確かにそう発言しているようです。本当であれば、国会で約束した通りの行動をとるべきです。
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一部で私は「暴走老人」と呼ばれているが名誉なことです。私が最初に選挙にかかわったのは1974年、市川房枝さんの参院全国区選挙です。当時市川さんは81歳、私は27歳。当選後市川さんは経団連に団体として自民党に献金すべきでないと申し入れ中止させた。今私は75歳、まだ市川さんにはかなわない。
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東電幹部の刑事責任を問う福島原発事故裁判で被告全員に無罪判決が出ました。納得のいかない判決です。原発を襲う可能性のある津波の高さを「最大15.7メートル」と試算した東電子会社の社員の証言があったにもかかわらず、それを無視して対策を打たなかった東電幹部の責任がなぜ問われないのか。
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維新の動きから見て、次の総選挙では公明と組んで東京に大挙候補者を出すのは必至。立憲は「大阪にカジノはいらない」を最大の争点に参院大阪に候補者を立て、維新に逆攻勢をかけるべき。立憲が戦わないと、日本は自民と維新の保守2党体制になる。私も大阪に出張る覚悟。立憲本部も全力を挙げるべき。
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1月21日の私のツイッターでの発言に対し、維新の馬場伸幸代表名で立憲民主党泉代表に謝罪を求める抗議文が1月26日に来た。私のツイッターでの発言は党の指示によるものではなく私自身の意志であり、抗議するなら私にすべき。議員会館での馬場代表の部屋は隣だ。もちろん謝罪することはあり得ない。
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今の20代、30代の若者にとって「反対」はカッコ悪いことなんだと聞いてびっくりした。団塊の世代が若者の頃は上の世代に「賛成」という方がかっこ悪かった。「反対」する中で議論が起こるが、賛成や忖度では議論は生まれない。若者を取り巻く環境は厳しくなっており、もっと「反対」といってほしい。
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北海道の大停電は電力供給の約半分を占める火力発電所が停止したからと北電は説明しています。原発が停止していたから停電になったと言っている人がいますが間違いです。火力発電所が停止するほどの地震であれば近隣の原発も停止します。原子力ムラは停電まで原発ゼロ派の責任にしたいようです。
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維新研究で不思議なことに気が付いた。自民党は大阪の小選挙区で全滅したにもかかわらず、維新と全力で戦わない。公明党も都構想と選挙のバーターで議席維持。両党とも維新の政略に見事にのせられている。維新と真正面から戦う大政党はないという不思議。その維新が東京に進出。誰が維新と戦うのか。
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昨日(2月1日)の夕方私のほうから電話をし、大石あきこ衆議院議員に議員会館の私の部屋で会った。彼女の話を初めて聞き、ネットで彼女が大阪府の職員だった時のことを調べた。「橋下知事に食って掛かった『ジャンヌダルク』美女職員」という週刊新潮も読んだ。すごい勇気の持ち主というのが私の印象。
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維新関連の不祥事が目に付く。それを調べている仲間から、2013年から2022年の間の10年間でに一般新聞で報道された不祥事が40件を超えていると具体的ケースを挙げての報告が来た。政党の規模からすると多い。その中にはお金にまつわる理由での議員の除名、辞職、離党が10数件ある。
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危機的なコロナ感染拡大
コロナ感染の拡大が止まらず、日本は今、危機的な状態を迎えています。安倍総理はどうすれば国民から良くやっていると見えるかということばかり気にしています。専門家の意見を十分聞いた上で最終的には自らの判断で命を懸けてもやるべき事は断固やるという覚悟が見えません。
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石破氏の「正直、公正」のスローガンが安倍総理の個人攻撃になるという自民党内の批判で、封印されると朝日新聞が報道。本当のことを言うと弾圧されるのは独裁国家ならよくあることです。自民党はいつから独裁国家の権力政党になったのでしょうか。
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「れいわ」の大石あきこさん、頑張っている。自民党にすり寄る維新。自民党はれいわを攻撃しているが多くの国民はれいわを支持している。もちろん私もそうだ。
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維新は私の発言について政党である立憲民主党に抗議をするという。しかし、私の発言は党から指示されての発言ではない。私自身の考えを述べたもの。抗議するなら私自身に対してすべきだ。しかし日本は自分の考えを表明することができない社会ではないはずだ。
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維新研究の一環で、大阪カジノ構想を調べ始めた。維新の代表、副代表の松井市長と吉村知事はカジノ推進。用地について費用負担はないと言っていたが、予定地夢洲で液状化の危険が判明。市はすでに約800億円の対策費の負担を決めた。参院大阪選挙区では維新を含む各党のカジノに対する姿勢が問われる。
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(続き)
「カジノには一切税金は使いません」と松井市長がどれだけ繰り返し言っていたか。その時の言葉の勢いで反対論を論破するのが維新のお得意。そして都合の悪い自らの発言はすぐ忘れる。
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尖閣諸島は我が国固有の領土であり、尖閣諸島をめぐり、解決すべき領有権の問題は存在していない。尖閣中国漁船衝突事案は、中国漁船による公務執行妨害事件として、我が国法令に基づき、厳正かつ粛々と対応したものである。指揮権を行使しておらず、私が釈放を指示したという指摘はあたらない。
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多くの方からの激励ツイートに感謝します。科学技術の衰退、社会保障の行き詰まりなど日本社会の基礎をもう一度立て直す必要があります。維新の主張するカジノでは解決できません。日本社会を立て直す政治、むつかしい事ですがそれを選択するのは有権者です。立憲の若手はまじめで、頑張っています。
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妻伸子が京都で福山君の参院選の応援に歩いた。福山君は福島原発事故当時、官房副長官として病院が電力不足に陥らないように獅子奮迅の働きをした。その福山君の議席を維新が奪おうとしている。維新は原発事故の本当の怖さを知らない。危険な原発まで再稼働させようとしている維新に議席は渡せない。
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維新は自民党の野党ではない。大阪を見ればよく分かる。自民は小選挙区で全滅しているが、維新は自民別動隊だから、平気。立憲がその大阪で参院に候補者を立て,カジノ反対で当選できるかどうか。維新の嫌がらせにも負けない候補者を募集中。大石あきこさんのような候補なら私も全力で応援する。
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前代未聞の猛暑なのに電力不足が生じない理由が太陽光発電にあることをブログに書きました。原発ゼロ基本法は来年の参院選の最大の争点です。連合も国民民主党も電力総連に引っ張られないで原発ゼロ基本法に賛同してほしい。原発ゼロでも雇用は守るという一点で一致できるはずです。
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私が維新が大阪で絶大な政治勢力を築いた原因を問うたところ、多くの方からメールがありました。ありがとう。維新に共鳴したのは低所得者ではなくむしろ「勝ち組」という説、在版メデイアのよいしょ報道説など興味深い意見が満載。全国が維新にムードで席巻されないようににしっかり研究するつもり。