ゴードン勝頼があまりにも良過ぎるなあ。単発でスペシャルドラマを作って欲しいくらい #どうする家康 #眞栄田郷敦
冒頭、家康が、一揆以降で広次の名をまだ憶えていなかったのが地味にショックであったが、憶えていないのではなく馴染んでいなかったということだった。竹千代にとって広次は吉信。そして、家康が広次の名を間違えるときは決まって「のぶ」か「よし」が混ざっている。仕込みがばっちり。 #どうする家康
もう一つは大竹しのぶさん。正直、あんまり松子夫人のイメージじゃなかったけれど、これは松子夫人というか、新しい松子夫人であり原作の松子夫人でもあるっていう感じですごい。しのぶさんのミリ単位の表情や空気感で、松子夫人が新解釈で立体化された感。演技とかってレベルじゃねえぞ #犬神家の一族
NHK版『#犬神家の一族』、二つすごいと思ってるんだけど。一つは、数々のリメイク作品どころか市川崑版含め、今回のはミステリー作品として出色の出来ではないか? 靖子ちゃん脚本、なにが謎で、なにに戸惑い、なぜ捜査の袋小路に陥っているのかということをとても丁寧に粒立てて書いていて、すごい。
#鬼滅の刃刀鍛冶の里編』、どうも地上波フジテレビ版と、アマプラ等配信版(及びBS11等ケーブル)で、本編前後の映像に差異があるっぽい。 フジ版:アバン「双六大好き善逸の今日の一振り!」/本編/ED/次週サブタイトルスポット(暗い背景にタイトルのみ) 配信版:本編/ED/大正コソコソ噂話
じつは『#あまちゃん』に教授が関係していたお話 『潮騒のメモリー』の一節は偶然通りかかった坂本龍一が作曲|NEWSポストセブン news-postseven.com/archives/20130… #NEWSポストセブン
ところで、可南子さんの旧姓が「雛田」さんなのはうまい命名だなあ、と思いました。鷲津と鷹野に守られる議員一年生の雛田さん #罠の戦争
しかし、一見してつよぽんみたいな議員さんや秘書って居そうだけれど、カメラ越しでこちらになにかを訴えかけようとする姿には、やはりアイドル性というかカリスマ的な魅力がダダ漏れに溢れだしてしまうので、ああ・・芸能の人だなあ、とあらためて思ってしまう。輝きが過ぎるんだよ(笑) #罠の戦争
言ってしまえば、お田鶴ちゃんの駿府がすべてというこの思考、ちょっと前までの(この大河で描かれている)家康そのものでもあるわけで。彼は、駿府を捨てても瀬名ちゃんにからくも会えて、お田鶴ちゃんは駿府を愛することを貫いたがゆえ瀬名ちゃんに会えないままか #どうする家康
本多正信自身は、神も仏も信じなくて宗教心も持ってはいないんだろうけど、神仏にすがって生きる人のことは理解できていて、リアリズムとイカサマ的な発想が同居しているところがとっても本多正信だなあ、と思う。 #どうする家康
空誓上人、家康が約束を守らないことはおそらく見抜いている。けれど、家康自身がそのことに葛藤していることも分かったのかな。だから血判を押した。そういうゆらぎが、MJ家康にも、右團次上人にも、演技としてあったなあ。名シーン。 #どうする家康
しかし、こんなに視野が狭くて臆病な家康は新鮮だけれど、逆にいうと、晩年に狸と言われるほど狡猾になるのもさもありなん、と思えるくらい追い詰められる若者として描かれていて、納得ですわ。 #どうする家康
元康、空誓の言っていることがどうこうというより、その言葉に触れた市井の民の狂乱ぶりに圧倒され、彼のカリスマ性を本能的に危ないと感じている雰囲気だね。信長に感じている恐れと通ずるものを、直感的に嗅ぎつけたっていうか。元康の若さと臆病が、ことを大きくしたように描くのか。 #どうする家康
#どうする家康』、エンタメ時代劇としてすごく正しいと思うし、この作風でMJが主演なのも納得しかない。新しい大型時代劇を当代のスターが演じるという意味で、これも立派な大河ドラマだよ。
みんなもうすっかり内容を熟知したうえで、「この演者であの場面が観られる!」とか「ここは解釈を深めた台詞!」などとつぶやいていて、『大奥』、もはや歌舞伎である #大奥 #大奥ドラマ10
(エンタメにおいて)おもしろいとか楽しいではなく、正しいか正しくないかでしか評価できない人が多いんだなあ、というのはtwitterで知った真実。
#どうする家康』、創作のバネが強いけれど収斂すると歴史に押し戻しているので、むしろ歴史や史実に詳しい人こそ楽しめると思うのに、そういう人こそ受け入れられなくてそっぽ向いてる(ようなつぶやきをいくつか見て)、もったいねーなあ、と思ったり思わなかったり。
孝之くんの服部半蔵、キャスティングを聞いたときに、冷徹でプロフェッショナルな「忍び」をイメージしていたけれど(金カムの尾形みたいな)、まだまだ未熟で子どもなんだね。いい意味で期待を裏切られた。この大河、元康を始め、徹底して「まだ何者にもなっていない誰か」を描いてる #どうする家康
松ケン本多正信、正直どうかなあ・・って思っていたけど、胡散臭くて信用ならなくて、でもなにかやってくれそうな期待感と底知れなさがあって、たいへんよろしい。 #どうする家康
しかし・・・映画界に足元見られていたテレビ界が、その後あっという間に市民権を得て盛り上がって。それがいまや、斜陽のオワコン呼ばわりされているなか、こんなふうなドラマ黎明期の作品を観るのって、なんだか不思議というか、切ないというか。テレビ、がんばってほしい。 #大河ドラマが生まれた日
なんとなくだけど・・『麒麟がくる』あたりから、海外の歴史ものドラマ(映画)をお手本にした映像作りを試みているとは思っていたけれど、『#鎌倉殿の13人』『#どうする家康』で、本格的に海外への売り出しも視野に入れた制作をしているんだろうなあ、という感じがあるよね。
岡田信長戦略を、ちゃんと分かりやすく説明出来るムロ藤吉郎。これ、本作における秀吉の重要なキャラ説明になってるよね。 #どうする家康
岡田信長、「待ってろよ・・俺の白兎」なんて言ってるけど、ああいうのが元康だけじゃなく、たとえば秀吉に「待ってろよ・・俺のハゲ鼠」とか、明智光秀に「待ってろよ・・俺の金柑頭」とか言ってたなら、深い意味の無い、ただの口癖ということになるけどな(笑) #どうする家康
#鎌倉殿の13人』が、いわゆる三谷喜劇のような雰囲気で始まったことに油断していたら、いつの間にか漆黒のダークサイドに誘われたように、この『#どうする家康』だって、キラキラファンタジー大河と侮っていたら、どこに向かわされるのか分からんぞ。意外と骨太なハードコアかも知れぬ。