おはようございます。先日撮影した、ミクロネシア連邦(チューク州)の水深36mに眠る「天山」を。連合国側のコードネームから、現地人には「Jill」と呼ばれている。
ソロモン諸島・ツラギ島に眠る九七式飛行艇を潜る。元々ツラギには水上機基地があった為にこの島のまわりにはいくつかの九七式飛行艇が眠っているようだ。現地では連合国側のコードネーム「Mavis」と呼ばれており、一つ一つにナンバーが付けられている。片翼が折れてしまっているこの機体はMavis1。
日本からグアム経由ですぐ、ミクロネシア連邦チューク州(Chuuk Lagoon / Truk Lagoon)の水深16mに眠る彩雲(MYRT) ダイビングのライセンスを持っていれば誰でも見に行ける飛行機。このエリアには多くの日本の沈船や飛行機があるので、オープンウォーターの次のアドバンスまで持っているのが理想😇
2020年3月に大和ミュージアムで開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から臨時休館となり、展示の準備までしたもののやむを得ず開催中止となった写真展「群青の追憶」が2022年6月11日(土)~7月3日(日)の期間で呉に帰ってきます!お近くの皆さんぜひご来場ください🙏
フィリピン・ブスアンガ島コロン、水深45mに眠る給糧艦・伊良湖(IRAKO)を潜る。コロンに眠る十数隻の中で最も深い場所にあるのがこの「伊良湖」全長147m(現地マップに記載されている長さ)、水深の関係で、中に入るなどした場合は1本のダイビングで全部を見てまわるのは難しい。船首。
主翼をよく見ると、日の丸の塗装がまだ残る小笠原の零戦五二乙型。水深33m。
チューク(トラック諸島)水深60mに眠る駆逐艦「追風」チュークの艦船の中で深い部類に入り、レジャーにおける最大水深40mをこえている為に潜る為にはテクニカルダイビングの技術を要する。一昨日連絡があり、追風の主砲が折れてしまったとのこと。70余年という月日は着実に、船体を蝕み続けている。
ビキニ環礁に眠る日本の軽巡洋艦「酒匂」の艦橋部。戦後、復員輸送などに従事したが、やがて戦艦長門と共にアメリカ軍に接収され、核実験の標的艦としてこの地に眠る。水深は55m。先日の酒匂のリプで艦橋の話が出ていたが、2018年時点では崩れており、ほとんどが白砂に埋まってしまった状態であった。
クワジェリン環礁(Kwajalein Atoll)に眠るドイツの重巡洋艦プリンツ・オイゲン(Prinz Eugen)。戦後、アメリカ軍に接収され、ビキニ環礁で核実験の標的艦となったものの沈まずにこの地まで曳航され放棄された。船体は逆さまの状態で、船内を探索したところ、椅子や机が転がっていた。2018年撮影。
チューク(トラック諸島)に眠る特設潜水母艦「平安丸」内部で見つけた「カレンダー」平安丸は横浜に係留されている氷川丸の姉妹船で、中の作りがほぼ同じなので比較すると色々知ることができる。焼け焦げたカレンダーだが、よく見ると25日に「大正天皇祭」とあり、歴史を感じさせる。2018年撮影。
東京都・小笠原諸島の兄島、滝之浦湾にはバラ沈、横沈、深沈など、その形状や状況により名付けられた船が多数沈んでいる。それらの船は1944年7月4日の空襲で撃沈されたものであり、船名が分からないのが通称で呼ばれる所以である。写真は水深約45m、白い砂浜の上に正立状態で眠る通称「深沈」の船首。
瀬戸内海、柱島近郊水深40m眠る戦艦陸奥はほとんどがサルベージをされてしまっており、現在は第一主砲のあった一部が残っている状態。主砲は半分以上砂に埋まった状態ではあるが今も見ることができる。船体を探索していたところ、崩れた隙間に防毒面(ガスマスク)が挟まっていた。
【お知らせ💡】靖國神社「遊就館」で2度目となる「群青の追憶」写真展を9/16から開催させていただきます。前回の展示から数点足された内容となり、既にご来場いただいた方、図録や写真集をご覧になった方には目新しさは少ないですが、50枚以上のパネルで紹介する海底の戦争遺産。是非お越しください🙏
ビキニ環礁に眠る、アメリカの空母、サラトガの内部を探索する。サラトガは終戦後、アメリカ軍の核実験の標的艦となり、現在の場所に眠ることになった。写真は空母内にある「歯医者」その器具は今とあまり変わらない事に驚く。水中の狭い空間での撮影は困難を極める。2018年撮影。
クワジェリン環礁(Kwajalein Atoll)に眠るドイツの重巡洋艦プリンツ・オイゲン(Prinz Eugen)のスクリュー。戦後、アメリカ軍に接収され、ビキニ環礁で核実験の標的艦となったものの沈まずにこの地まで曳航され放棄された。船体は逆さまの状態で、スクリューは海面に露出していた。2018年撮影。
写真展『群青の追憶』第二弾❗️次の会場は神奈川県横須賀市。記念艦『三笠』さんで展示をします。また、前回、遊就館で頒布させて頂き、完売となった『図録』も再販させて頂きます。こちらも宜しければお求めください。 11/18にはトークイベントもあります😇 長門や陸奥に逢いに来てくださいね⚓︎
チューク(トラック諸島)水深18mに眠る、一式陸上攻撃機、通称一式陸攻。現地では、ポイント名として、連合国側のコードネームである「Betty」と呼ばれることもある。全長は約20mあり、葉巻型の機体の中はくぐり抜けることも可能。水深も比較的浅い為に、ビギナーのダイバーでも訪れることができる。
少し前の話だが、海外で正体不明船が海底で見つかった。そのエリアは戦時中の日本の沈没船が多く眠るエリアで、潜水し、機関室に入ると「配電盤、製造番号(恐らく)3945、昭和13年10月。川崎造船所製造。」の銘板。だが、肝心の船の名前が未だにわからない。配電盤から船名は流石に厳しいかなぁ…
\写真集「蒼海の碑銘」/ 未掲載写真から #戦艦長門 マーシャル諸島・ビキニ環礁 水深50m 日本を代表する戦艦「長門」の艦首。船体は逆さまになってしまっている為にこのような形となる。潜るにはテクニカルダイビングのスキルが必要。クラウドファンディングのお礼本の表紙に使われた一枚。
先月撮影した北マリアナ諸島・サイパン島の水深10mに眠る太平洋戦争中に使用された二式飛行艇(二式大艇) 現地での呼び名は連合国のコードネームEmily。作られた川西航空機は現在の新明和工業で、海上自衛隊のUS-2の会社。鹿屋で実物と比較することができます。 #水中文化遺産 #サイパンダイビング
パプアニューギニア・ラバウルの水深28mに眠る零式観測機。現地では連合国のコードネームである「Pete」や「Pete Biplane」と呼ばれている。ここまで綺麗に残っている複葉機を他で見ることはないのではないだろうか。少々わかりにくいが主翼の下から伸びているのは「フロート」であり、水上機である。
恐らく小笠原で一番有名な沈船、水深28mに眠る『駆潜艇50号』この時、透視度が凄い良かったの…。戦後70年特集の読売新聞の記事を見ると艦橋が綺麗に残っているけど、今はなく😭 朝日新聞が昨日、この駆潜艇について取り上げていました🙏 asahi.com/articles/ASN89…(登録が必要💦)
比叡が見つかった!!! 良かった😇😇😇 戦艦「比叡」見つかる 太平洋戦争中に沈没 謎の解明も… | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
【写真展開催のお知らせ】 靖國神社 遊就館 特別企画 戸村裕行 水中写真展 『群青の追憶』 〜海底に眠る大東亜戦争の戦争遺産を追う〜 会場: 靖國神社 遊就館内 特設展示場 会期: 2018年6月15日(金) 〜9月30日(日) [年中無休] 時間: 午前9時~午後4時30分 皆さんのご来場お待ちしています!
民俗が多く沖縄戦のものはそれに比べると少なめだけど、特に水中での気付きを得るために生のモノを見ておくことは凄く大事だと思う🤔