パラオに眠る零式艦上戦闘機二一型を撮る。水面からもわかるこの機体は専門家によるとスピナーが初期より長い後期型で三菱での生産終了後に中島でライセンス生産されたものだろうとのこと。波の影響も多く、経年劣化が著しいが、この水深で未だこれだけ残っている事に驚くばかりである。2015年撮影
クワジェリン環礁(KwajaleinAtoll)に眠るドイツの重巡洋艦プリンツ・オイゲン(Prinz Eugen)の主砲。戦後、アメリカ軍に接収され、ビキニ環礁で核実験の標的艦となったものの沈まずにこの地まで曳航され放棄されることになった。2018年撮影。
クワジェリン環礁に眠るドイツ海軍のプリンツ・オイゲンの砲身(2018)。終戦後、 米軍に接収されプリンツ・ユージン(ユージンはオイゲンの英語読み)となり、ビキニ環礁で核実験の標的艦として使用された。 遊就館での写真展では、アメリカやドイツ艦は展示していません。なのでこちらで少しだけ😏
給糧艦「伊良湖」のまわりに棲むお魚たち。 2017年撮影。 改めて訪れたい場所のひとつ。 1944年9月24日にこの地に眠ることになったこの船にはアドバンスまでライセンスを持っていれば一緒に潜れますので気になる方はぜひ🙌
パラオの水深12mにある「Jake Sea Plane」(零式水上偵察機)。当時、日本の航空機は連合国側からコードネームを付けられており、この機体は「Jake」と呼ばれ、その名がダイビングのポイント名としても使われている。この写真は2015年に撮影されたもので、現在も健在だが経年劣化は進んでいる。
ミクロネシア・チューク州、水深約18mに眠る一式陸上攻撃機(一式陸攻)を潜る。現地では連合国側のコードネームである「ベティー」と呼ばれている。塗装は剥げているが、ジュラルミン製の機体は錆びることなく未だに金色に輝く。水深も比較的浅いので見やすい航空機の一つだ。写真は少し前のもの。
今もウラジオストクのダイビングショップに飾られている、日本人ダイバーが進呈したというフィギュア。 今日の水温はマイナス2度。今回の旅では行けないけれど、そんな極寒の地にヴェールヌイとして、今も眠っているのよね…
パナリデザイン単冠湾(@PanariDesign)さんに作っていただいた新しいロゴと共にミクロネシア連邦・チューク州(トラック諸島)に眠る彩雲を。海外渡航が難しくなり、まずは夏前までの海外取材が全て白紙となった。この騒動が落ち着いたら、まずはチュークに撮影に行きたい🤿
故ポールアレンさんのペトレルのアカウントで先ほど投稿されたコロンバンガラに眠る軽巡の神通の映像を見る。 なんとも言えない気持ちになる。。。この前は新月だった。 水深が深いほど光は届かず、形は残り生々しさは増す。心が痛む。合掌。
東京都・小笠原諸島父島。本土と結ぶ大型客船も停泊する二見港の水深37mに眠るのは離陸に失敗した第二御楯隊(特攻隊)の零戦と言われている。この場所は飛行場建設の為に調査されている洲崎地区の海岸の目の前で、埋め立てとなったらどうなるのだろうと心配の声も聞かれた。今後の推移を見守りたい。
ソロモン諸島(ガダルカナル島)ホニアラに眠る『伊号第一潜水艦』を潜る。座礁し沈没後、破棄された為に全体的に水深は深くはない。艦首側は引き上げられたとの事で、過去の形を見つける事は難しいが、艦尾側へと水深を落とすにつれ、輪郭がハッキリとわかる。裂けている部分より中に入る事も可能だ。
チューク(トラック諸島)の水深約36mに眠る睦月型駆逐艦「文月」を潜る。甲板を探索するダイバー。レック(沈船)ダイバーの習性は、穴があるとつい覗いてしまう(笑)世界各地のWWⅡ時代のダイビングで潜れる日本の沈船は民間徴用船が大多数。当然の事ではあるが戦闘艦となると雰囲気は異なる。
写真集 「蒼海の碑銘」 ー海底の戦争遺産 75回目の終戦記念日の近く、 2020年8月13日に上梓します。 海底に眠る過去の大戦に起因するレック(ダイビングの世界では沈船などを指す言葉)に実際に潜り、撮影した写真集です。 表紙 ビキニ環礁に眠る戦艦長門・艦橋部(2018) よろしくお願い致します🙏
彩雲とダイバー。 この方は、ぼくが開催するレックダイビングのツアーによく参加してくださる方で、無類の飛行機好き。特に大戦時の飛行機に興味があるそうで、世界各地の海中に眠る飛行機を一緒に見てまわっている。 沈船などを潜るときは、そっと手を合わせてから潜るとても紳士な方です🙏
【駆逐艦・長月の現在】 1月27日発売の月刊「丸」海底のレクイエム(56)にて昨年撮影をしたソロモン諸島・コロンバンガラ島に眠る駆逐艦「長月」の写真が掲載されています。興味のある方はぜひご覧ください。
「ただの骨董品じゃん!」普通の人ならそう思うだろう。だが、ぼくはこのクワスに過去、会っている。場所は、トラック諸島(現在の名前はチューク)の海底に眠る「夕映丸」という船の中で。そこは確か、水深30m前後だったような気がする。そしてこの写真は、その夕映丸で撮影をした一枚。
チューク(トラック諸島)の水深約36mに眠る睦月型駆逐艦「文月」を潜る。写真は船尾。一般的にダイビングが出来る世界各地に眠るWWⅡ時代の日本船は民間徴用船が多いのだが、”駆逐艦”という括りでアプローチしやすいのはこの文月だろう。季節によって波が高くなり行き難くなるので注意が必要。
写真集「群青の追憶」多くの方にご覧いただけたらと思い、amazonでお買い求めいただけるようにしてみました😀初めての試みなので試行錯誤な感じですが、もし良ければポチッとしてみてください💦 購入はこちらから▶︎amzn.to/2UnHLXo ※既にお持ちの方、内容は同じです🙇‍♂️
先日撮影をした、沖縄は古宇利島に眠るアメリカの駆逐艦エモンズを船首から望む。この時は流れもなく大変穏やかな状態で潜る事ができた。日本で潜ることができる、最も有名なレックの沈船の一つである。ボトムで40mを超えるポイントであり、ダイビング初心者には難しく注意が必要だ。
そうそう、12月25日に発売されている月刊「丸」2月号の海底のレクイエム(55)…もう55回もやってるんですね…感謝。)はソロモン諸島・フロリダ島の駆逐艦「菊月」の姿が掲載されています。「ワニが出るから気をつけろ!」そう言われながら水中撮影を敢行しました。ぜひご覧ください。
フィリピン・ブスアンガ島コロンの街よりボートで1時間ほど。水深約36mに眠る水上機母艦・秋津洲(Akitsushima)内部に潜入した。秋津洲は左舷を下にして横たわっている。写真は船尾、クレーンがある付近の真下の内部の様子😌分かりにくいかもしれないが通常、左の壁が船底となる。
先日お仕事で伺った千葉は館山の「伊戸」での一コマ。ドチザメやアカエイなどが乱舞するその光景は圧巻。極めつけは「サメタワー」噂には聞いていましたが、本当にタワーになっちゃいました(笑)面白かった〜\(^o^)/
フィリピン・ブスアンガ島コロンに眠る水上機母艦・秋津洲(Akitsushima)を潜る。左舷を下にして横たわる秋津洲の船尾。場所が湾内の為に流れは穏やかだが透視度は期待できず、クレーンが全て写るカットを撮りたいが難しい。ダイビングのアドバンスまで持っていれば誰でも潜る事は可能だ。
【鹿児島】種子島沖の海底に眠る「九七艦攻」(KKB鹿児島放送) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180515-…
そうそう。連載中の月刊「丸」今月号では給糧艦「伊良湖」の現在を特集。正直、模型とかを参考に潜る事とかもあるのですが、船尾右舷側から撮影したこういった形状などは「最終時」として残るものにもない部分だったり。ご興味ある方はぜひ(^人^) kojinsha.co.jp/maru/