351
あと、言語化処理って時に時間かかるし負荷強いし、そこで沈黙に耐えかねて「問いを次々と重ねる」と、ヒトは簡単に処理能力オーバーする。
問うてる側は一回ごとにリセットしてるつもりで、聞いてる側はそうならない、という非対称性がある。違う問いを出すにも少し小さなテクニックがある。
352
あーそうか、王下七武海って、むしろドフラミンゴ入れておくための枠って側面はあるのか。
天竜人を一般海賊として討伐しないよう、でも、奴1人のために作った枠とも露骨にならないよう。ついでに他の面倒な奴にも鎖をつける。
奴を檻に入れるしかない状況になるなら……システムごと、要らんと。
353
これがプロスペラだと、
「復讐になんて意味はない?知ってるわ」
「だから別のことに協力してもらうことにしたの。決して許した訳でも、忘れた訳じゃないのよ」
「でも、もしもダメなら……困ったわ、『意味のない復讐』くらいしかやることが残ってないわ。ねぇ、どうすればいいと思う?」(暗黒微笑)
354
マジでロシアくん、仮にここから先が全部上手くいってウクライナ東部もぎ取ってそれが追認や黙認されたとしても。
その先はどう見ても暗く長い苦痛の時間だからな……むしろ戦争が終わってしまったら地獄。
最大限にうまくいってそれ。
355
「ソ連はその認識に到達していたがロシアは退化した」
なのか、
「ソ連/ロシアは根本的にに理解も分析も出来てなかった」
なのか。
熱い戦いにならずに済んだ冷戦期の評価から変わりそう。
案外我々は薄氷の上を割れる前に走り切っただけだったのかもしれない。
356
アーシアン代表、なんなら「スペーシアンを全て地球から退去させる」という「目的」すら徹底できてないの、ダメさのリアリティが強い。
仮にそうしたいなら、「ではどう手順を踏むのか」などを考えねばならないのに、全くそこは何一つ考えてない。
ミオリネに言って「はい分かりました」となるとでも?
357
効果がないモノに弾薬も人員も注ぎ込んで民間人犠牲を出して、と、後世から振り返ると「はやく気付けよ!」と叫びたくなる悲劇なんだけどな。
連合軍・枢軸軍ともにやってる当時の常識だからな……
そしてその延長にもある原爆。
ほんとやるせないし、二度とさせてはいけない。
358
んー、なに、めんどくさい献血拒否者グループに新しい集団が加わるの?
カルテの片隅に「オタクの血拒絶者」と書かれたり(事実であれば医療チーム全体で情報共有が要るので簡潔にメモられる)、「うーんウチでは無理ですね」とあちこちの病院に断られたりするの?
自前で病院建てるだけの根性ある?
359
なんというか、正式ルートではロシア側は文句言いづらい呪物だよな、必勝しゃもじ。
360
ミオリネが「頭を下げる」を覚えたの、これめちゃくちゃ強いな……
それもスレッタのために。
親父の「逃げるなよ」も重いな。
361
シャディクの陰謀が、どうも
「別に総裁は殺せなくても構わない」
「地球の勢力が襲撃したことを刻めればいい」
「普通なら入手困難なジェターク製MSをあえて使用」
ということのようなので、ヴィムの生死に関わらず、奴に泥を被せるのが本命だった可能性がある。
そして真に予想外のボブの存在よ。
362
やっぱ歴史上の軍師ってさ、「パッと凄いアイデアを出す人」じゃなくて。
単純ながらも効果的な作戦を実行するために、末端兵に至るまでの士気と理解を構築できる人、なんだろうな。
なんのためにそこで命を張るのかの理解をさせつつ、信頼を築きつつ、相手に真の情報は漏らさない。
363
やっぱ作劇としても、フェルシーの一言で「兄弟喧嘩」という位置付けに収めたの、剛腕だよな。
クソデカ感情の兄弟対決は分かっていたけどさぁ……回想とここまでと合わせて「あっそうか、2人はろくにケンカしたことすらなかったんだ」「今回全力でそれをやりきったんだ」と後から理解出来てしまう。
364
サッと進めるとこは進めて、確保した時間でちゃんと繊細な心情変化の仕込みとか丁寧にするの、現代的でよい構成だな……
逆にグエルが「進めばふたつ」を聞くシーンとか丁寧すぎるほど尺を割いてる。
365
そうだな……デリングの目的は「亡き妻を甦らせる」なんてものではないな。12話で確定した。
妻の葬式に出席しなかった案件の真実が「夫婦が共倒れにならないよう、片方だけでも先に繋げられるように立ち回る約束をしていたから」だった訳だから。
双方に身の危険を伴う計画を進めていたことになる。
366
一話目のエアリアル、「普通のMSのフリしろって言われたしなぁ」でかなり我慢してミオリネさんの操縦に従ってたっぽいっすよね。
どうも2期ではガンダムってバレたのに気付いてるっぽくてそこは容赦ない。
367
グラスレー社の思惑:
本気で総裁の腹を読みたい。
おそらく各種データからファラクト=ガンダムを把握してペイル社の協力を取り付け、不確定要素潰しにジェターク社も巻き込み、魔女裁判の再演。
見たかったのは総裁がどう動くか。本命予想はエアリアル温存で、それならガンダム容認と確信できる。
368
たぶん、残酷な運命を押し付ける作風の中で、ここは意識して守ってるんだ。かなり意識的な線じゃないかなと思う。終わるまで断言は出来ないけどもね。
369
グエルが温室壊してたの、初手例外だったことがどんどん明らかになってきてなぁ。
てか暴力とか乱暴とか慣れてないという。素手でも戦えば強いだろうけど無抵抗の者を殴る拳がない。
一方、スレッタは初手でケツ叩いた。
370
こないだ失敗国家ランキングの話題があったけど、今のロシアの末路として、十分に可能性がある展開のひとつが、あのランキングの上位にいきなりロシアがエントリーする展開ですからね。
比喩でも揶揄でもなくガチで。
んで、そうなったら地続きの連中にとってはクソ面倒なんで、みんな頭抱えてる。
371
温泉むすめの話してると、たまに「もうとっくに直された」話を蒸し返してなんかケチつけた気になってるっぽい奴が湧くんだけどさぁ。
ふと気づいた。
何らかのミスがあって、それを改善しても、外野は延々と貶めることができる世界観だと。
自分らがミスした時も、直す方向に向かわない。無駄なので。
372
条件闘争をするなら、それなりの能力が要るんすよ……。
トップの理解力も、組織の統制も。
まだ学生のミオリネでも分かることを、年配の大人が雁首揃えて誰一人分からない。
ミオリネに対してほとんど何も約束できる能力がない。
格差が酷い。
373
ベルゴロドから速攻で帰ったの、ウクライナ側の本音は分かるんだよ、貴重な部隊として動けるレベルのロシア人部隊を、要所でもない所の死守で浪費する訳には行かない。
ただ驚くべきは、むしろその行動の価値を当のロシア人が完全に理解して納得してきっちり動いてることでね……
374
「世の中全体に、綺麗に透明にしていこう、という強い流れがある」。
これは思考のベースに要る。
色々な話の前提になる。
ここが見えてないと、例えば指摘を受けた時に「急に変なこと言われた!」とか「不当な攻撃か?!」とか反射的に叫んでしまったりもする。叫んでますます不利になる。
375
世の中、たぶん二次元美少女キャラが数十年単位で観光や遊びの場に鎮座することになる。
元ネタ知らないけど居る、が当たり前になっていく。おそらく「古臭い」「令和のセンスかよ」ってなるくらいまで、パネルが色褪せて朽ちるまで有り続ける。
それが気に入らない人には生きづらい世の中だろう。