226
忘れてもいないし許してもいないの、めちゃくちゃ重たいんだよな。圧が強い。
227
これがプロスペラだと、
「復讐になんて意味はない?知ってるわ」
「だから別のことに協力してもらうことにしたの。決して許した訳でも、忘れた訳じゃないのよ」
「でも、もしもダメなら……困ったわ、『意味のない復讐』くらいしかやることが残ってないわ。ねぇ、どうすればいいと思う?」(暗黒微笑)
228
プロスペラがミオリネに語った復讐への想い、なんというか既に陳腐化した「復讐の是非論争」の遥か上を越えて行った感あるな。
「やめろー!復讐にないて意味はないー!」
「ならあいつらを生きて返してくれるって言うのかよ!」
「まーたこのパターンか……」
229
……えっ、もしかして、あのクソダサPV撮影がなかったら、エアリアルは青く光らなかったかもしれないってこと?!
なんだこの気づき?!
230
一話目のエアリアル、「普通のMSのフリしろって言われたしなぁ」でかなり我慢してミオリネさんの操縦に従ってたっぽいっすよね。
どうも2期ではガンダムってバレたのに気付いてるっぽくてそこは容赦ない。
231
今回、画面に映ってない所だと。
ミオリネとスレッタのいない所で、地球寮の面々とプロスペラが「交流の時間を持った」んだよなぁ。
その隙間時間に何を仕込まれたのやら。
232
ミオミオは賢いので分かってしまうのが、また……
なにひとつ言質取れてない(総裁を継げば本当に丸く収まるのか?)のに、脅しだけは理解できてしまう。
233
プロスペラ、
「本当は何もかも捨てて復讐してもいいの」
「別に諦めてないし許した訳じゃない」
「けど、コレが叶うならそれは我慢してもいい」
「逆に本当にダメになったら貴方のお父さんを殺すしかないわね」
を、全く明言せずに匂わせて伝え切るの、ほんと魔女の話術。
234
ぶっちゃけ、我々だって「ガイジンさん」をこんな感じで扱ってしまうわけですからね。
お互い様だし、たぶん人間の普遍的な傾向。「害のない異邦人」のカテゴリに入れて貰えると、おそらくそれはそれである意味で快適。
235
出羽守「私の知り合いは私を私個人として見てくれる」
現地人「あれは『変わり者だけど善人の異邦人』。言葉は怪しく、こちらの細かな機微は分からないし、普通の嫌味とかは通じないけど、基本的に呑気で気のいい奴で害はないし見てて楽しい。そういう独立したカテゴリの存在。珍獣に近い」 twitter.com/kana_ides/stat…
236
経済活動も含めて後退を許していない、むしろ前進は前提という恐るべき欲張りなやつなのよね。
経済を犠牲にする案は全部予選落ち。少なくともその看板を掲げるのであれば。
237
SDGs、本来の志は非常に高い所に置いてるし、簡単には解決しないことを覚悟の上でそれでも、という諦めない姿勢なんだよな。
一方でSDGsを好き勝手につまみ食いした挙句にブンブン振り回す輩はそこに全く届いてない。
238
ちょっとTLの身内に忠告しとくけど、ゴールデンウィークほんと感染に気をつけてね、全然終わってねえし、地味に静かに変異株が入れ替わってきてる。個人の身を守れるのは本人だけだ。
感染したらクソ面倒くさいだろ。マスクや手洗いはまだ手ェ抜くな。
出かけるな、は言わないけど。
239
教師の仕事が多過ぎる
↓
一部の仕事を他の人に振るしかないが、新たに人を雇う余裕もない
↓
そうだ学校なら人間は沢山いるじゃん! 優秀な学生に内申点保証で教師のサポート業務を振るように
↓
教師と優等生な生徒が一緒に過ごす時間が増える
↓
「ほんとは内申点目当てじゃなくて先生のこと……」
240
LGBT、あるいはその後に延々とアルファベット並べてもいいしQ一文字にしてもいいけど。
この表記法って、従来型の「男」「女」に加える形で、神に祝福される「枠」を用意しよう、って発想なんだよな。たぶん無意識のうちにな。
グラデーションをもって境界なく色々な人が散在するイメージではない。
241
しかし、夜の街のオカマがこぞって自民支持に流れてるって話、やっぱオタク界隈の(反表現規制の)自民支持とも被るな……。
かつて居場所のなかった少数者が、数を増やしたり地道に真面目に生きたりして、「かくあるものとして既にそこにある」存在となったんだなって。
242
かなりマジで、「まあ今見るとアカンところもあるけど、これはこれで大事な当時の記録だからそのまま残しておこう」って発想がないっぽいんすよね。
ろくな歴史がない代わりに、正しさとかその辺をアイデンティティにしてるのでそうなるっぽい。
243
ポリコレってか米国ローカルの作品改変への態度、たまに「歴史のない国ならですねー」って感想が漏れかけ……いま漏れた。
244
水星の魔女世界で「ガンキャノン」「GUND-CANNON」がどうなるかつらつら考えてみた。
MS部分ではなくキャノン砲としてガンドを活用、つまり……
「曲がって追尾するビームだと?!」
「違う、実体弾だ! 実体弾がビームを纏っている!」
「超小型のガンビットの特攻?! 初速は本体側が与えるのか!」
245
昨日の選挙を色々考えてて、ひとつ思ったのは、「負けるにしても負け方ってあるな」と。
今の自民党が国政選挙で強い理由のひとつは、ダメな時の負け方が上手くなったんだと思う、逆説的だけど。
全力は尽くすが禁じ手は避けて、ダメなら潔く負けて次に繋げる、他所に連動させない。その積み重ね。
246
スレッタのケツ叩き、どうも分析しきれてないけど、たぶん脊髄反射だろうし、1期ラストのトマト(隠喩)と全く同じセンスなんだよな……先に手が出る。
247
グエルが温室壊してたの、初手例外だったことがどんどん明らかになってきてなぁ。
てか暴力とか乱暴とか慣れてないという。素手でも戦えば強いだろうけど無抵抗の者を殴る拳がない。
一方、スレッタは初手でケツ叩いた。
248
スレッタの夢の「水星に学校を作る」、多分因果を逆転して認識している(学校があれば子供来るんじゃないんすよ、人がいるから学校が建つんすよ)けど。
さらに突き詰めるなら「教師になる」「人を教え導く立場に回る」「地球と宇宙の対立の影響のない場所で」で、この絶望的な世界に打つ楔にもなる。
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これと対照的と言うべきものが、安倍さんへの墓参りの欠如とか、カルトの聖地呼びとかの立民側の戦術なんだろな。
支持不支持とはまた別軸の評価として、なりふり構わず目先のことを狙いに行ったのは分かる。後に残る影響とか視野に入れてなかったのは分かる。
250
やっぱ振り返ってみて、「たぶん取れないだろう」と言われてた和歌山に、首相が漁港まで行って、あんな事件になって、でも恨み言も悪態も吐かずに功労者への感謝を述べた流れ。
あれこそ視野の広さの違いなんだろな。空間と時間の。
あの土地だけに限る話ではなく、目先の選挙だけに限る影響ではない。