「いたずらに恐怖を煽るな」と言われますが、そう言う意図はありません。 『ハイリスク因子を持つ方やノーワクチンの方が発症後短期間に悪化することが少なく無いこと』は紛れもない事実なので、そう言った方々が少しでも減ってほしいと言う思いで、多角的に情報発信しております。 #コロナ
多くの場合発症から5-7日間たてば、熱や咽頭痛、倦怠感は良くなっていきます。 『諸症状は薬を飲んだからと言って一発で症状が消えるわけではなく、時間と共に軽快すること』をご理解いただくのが大切です。 呼吸状態に注意しながら無理なく内服や食事をしながら療養されて下さい。
④食思不振 経験上、点滴や入院を要するほど食べられない方は少ないです。 無理のない範囲で水分やゼリー系のものを摂取できていれば、ひとまず大丈夫です。 水分はごくごく飲むよりも、OS-1などを少しずつ、”粘膜に馴染ませるように飲む”と良いです。
①発熱 “数字そのもの”に神経質にならず、“しんどさ”に重きを置くようにしましょう。 熱があってもしんどくなければ解熱剤は必要ありません。 逆に微熱でもきつい時は解熱剤を服用してみましょう。市販薬もよく効きます。 寒気がある時は葛根湯や麻黄湯を飲んで体を温めると不快感が軽減しやすいです。
②咽頭痛 これも症状が辛い時は鎮痛剤を内服することで、症状改善を図れます。 喘息やアレルギーなどが問題なければ、イブプロフェンやロキソプロフェン、アスピリンなど抗炎症成分を含有するものの方が、アセトアミノフェンより効きやすい傾向があります。
③長引く咳 感冒後咳嗽(がいそう)と言って、治癒後も咳が長引くことがあります。実は、、、咳止めはほぼ効きません! “時間”が最大の薬です。 夜間強まり寝苦しくなることがありますが、日を追うごとに良くなります。うつ伏せが効くこともあります。症状によりステロイドを検討することもあります。
今のところコロナ相談の大多数は若い人で、 ①熱が下がらない ②喉が痛い ③咳が止まらない ④食事が喉を通らない という相談が多いです。 低リスク者で、酸素飽和度が96%以上かつ意識がよければ下記のアドバイスで経過を見ることがほとんどです。 #若い方向け
なんかもう、国も分科会も尾身先生も、てんでばらばら、虚しくなりますね。 コロナ禍を終わせるのは“薬”ではありません。あらゆる医療機関がコロナ対応するように働きかける“行政力”です。 尾身会長に「“第8波”は緊急事態宣言や重点措置出しても意味がない」 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/3fdc6…
発熱外来でコロナ陽性となって、その後体調の変化で診断医療機関に相談しても『うちは検査まで。その後のことは他に聞いて!』と言われてしまう人、多いな。 。。
知り合いの高齢者施設の管理者には、入居者がコロナ陽性になったら診断医に「パキロビットの適応はないか?」と尋ねるように指導しています。 「医者にそんなこと聞きにくい、、、」と尻込みする方もいますが、人の命を預かる施設の管理者さんなのですから、毅然とリクエストしてください!
第8波に向けて準備すべきことは沢山あるが、我々プライマリーケア医(町の開業医)にとっては、適応症例には可能な限りパキロビットを、それがダメならラゲブリオを、速やかに処方できるようにしておくことがとても大切です。 ニューキノロンなどの抗細菌薬ではウイルスはやっつけられません!
新型コロナは淘汰されないので、今まで一部の人間の情熱頼りでやってきたことを、自治体等にタスクシフトしていく必要があるが、そこがうまくいかないようだ。東京都も同じ。 ウィズコロナを目指すなら、持続可能な仕組みづくりのために、自治体が強力なリーダーシップを発揮することが求められます。
感染爆発を乗り越えた沖縄のキーマンたちお会いして話を聞くことができました。 沖縄ならではの素晴らしいシステムの話が聞けるのかと思っていましたが、結局は「情熱のある人が組織を超えて集まって駆け抜けた」というのが本質のようでした。
第8波待ったなしではあるが、疲弊した医療機関からは「これまでの様にがむしゃらにやるのはムリ」という声も漏れる。 感染者数は増える。受け皿は減る。 何もやってこなかったツケは、市民に直撃する。 東京で9012人感染 コロナ、7人死亡(共同通信) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/da073…
2類5類論争を持ち出す方ってまだいるんですね。 「診ない医者がまだ多い」ことが問題の本質だと思っていますが、類型が変わっても診ない医者は診ないままです。 twitter.com/selpy5/status/…
このままコロナとインフルのツインデミックが来たら、確実に東京は終わる。
そしてせめて診断医はリスクに応じた抗ウイルス薬の処方はしてほしい。 今なおパキロもモルも出さす、ニューキノロンしか出さない医者ばかりだけど、コロナ殺さずに腸内細菌殺して何がしたいの?
昨日も今日もコロナ対応要請の理由は、 「診断医に体調悪化の相談をする→診断後は保健所と相談してくれと言われる→保健所から当院へ」 という流れです。 当院はコロナなんでも屋ではなく本業というものが有るので、何度も何度もかかりつけ患者さんに我慢を強いて無理な対応を続けるのは難しいよ。
え、何やったんですか!? 何も変わっていませんが、、、 「第8波念頭に先手先手で」厚労相 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/pickup/6444041
このタイミングで山際さんが自民党コロナ対策本部長に就任したのは謎だったので総裁のコメントを待っていたが、腑に落ちるものではなかった。現場の目線では、コロナ軽視があまりに露骨な気がして虚しい。 岸田首相「総合的判断」 山際氏の党コロナ対策本部長 -産経ニュース sankei.com/article/202211…
身近な所でも確実に増えてるし、ワクチン5回目の心理的抵抗感も強くて、一筋縄では行かないことになるなと警戒しています。 【速報】東京都・コロナ感染者数の平均3割増 専門家会議 関係者「早ければ11月から第8波も」(FNNプライムオンライン) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/c0d03…
【神経梅毒】という梅毒の晩期合併症(時間が経ってから出てくる症状)で身体の動きが大きく制限されている患者さんを何名か診てきましたが、とても過酷でした。 若い方に梅毒が広まっているので、将来的にこうした合併症の罹患者も増えるだろうと危惧しています。 twitter.com/homecare_hinat…
「少しでも長い時間うちで過ごしたい」という患者さんの想いに応えるべく、ご相談から1時間足らずで駆けつけました。 応急処置をこなし「今夜また何かあったら駆けつけます」と告げて退室。 「こんな時間に申し訳ない」ではなく、「こんな時間でも呼んでよかった」と思って頂けると嬉しいですね😊
よほど疑ってかかって、時間をかけて話を聞かないと、電話やオンラインだけで深部静脈血栓症と診断するのはかなり厳しいと思う。
「かかりつけの在宅医に何度も『足が痛い』と電話したが、『痛み止め飲んでおきなさい』と言われるだけで全然往診してくれないので、今回ケアマネさんに相談してクリニックを“ひなたさん”に変えていただきました」 かかりつけ医の紹介状「処置が不要な患者はオンラインでいいかと」 (続)