恐怖を煽るわけではありませんが、流行期のインフルエンザ関連死は年間3000人〜1万人くらいと推定されていました。一方コロナは年3万超。新型コロナを”ナメる”のはまだ時期尚早です。 国内コロナ年間死者、3万人超 昨年比で倍増、新規感染は4万人(共同通信) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/26f23…
え、何やったんですか!? 何も変わっていませんが、、、 「第8波念頭に先手先手で」厚労相 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/pickup/6444041
最近はコロナは減少傾向で開業医も手が回らない、という状況ではなくなりつつあります。 「忙しいから診られない」であればまだしも、「そもそもコロナは診ない診ない」という姿勢が改めて露になり、患者さんの無念さを思うとやるせない思いになりました。
よくある誤解ですが、当院は「臨時往診だけに特化したクリニック」ではなく、「通院困難な患者さんと契約を結び、訪問診療や往診をするクリニック」なので、かかりつけでない方からの往診は原則お受けしていません。 コロナのみ例外ですが、救急車感覚で呼ばれても難しいことが多いです。すいません。
1番寒そうな患者宅には、敷布団の下にありったけの段ボールを敷いてきました。底冷え対策が大切。 ダンボールの断熱力は意外と高く、重ねて敷くと冬キャンプでもある程度凌げます。 フォロワーさんに役に立つことは無いと思いますが、気になる方がいたら教えてあげて下さい。 bepal.net/archives/193092
コロナの類型見直し、いわゆる「2類→5類論」が再燃してきていますね。 私としてはその実効性に疑問を持っており、懸念点もあります。逆にメリットが良くわからないのが正直なところ。 詳しくは後ほど。
たとえば今日のケースは診断時中等症2で酸素吸入開始。 在宅酸素は自己負担になるので1割負担で約5000円。3割だと約15000円。電気代もまあまあかかる。思い返してみても、自己負担が発生していたとしたら金銭的負担が重荷で必要な治療を導入できなかったであろう患者はかなり多い。 twitter.com/homecare_hinat…
これからこの様子が何度か報道される予定です。 世に出せば批判があるでしょう。 「重症化した人が医療にたどり着けない」ことが現実に起こっており、しかも何度も繰り返しています。 亡くなられた方々の無念さを想えば、批判は怖くありません。 入院すべき人が入院できるような体制整備が急務です。 twitter.com/homecare_hinat…
これが町医者のコロナ対応力。 一部の意識高い系の町医者以外は、コロナに対する臨床力、というよりいわゆる風邪に対する臨床力は、めちゃくちゃ低レベル。 ガイドラインや手引きで勉強して患者を診ようとする医者の少なさに、驚愕することも多い。
持続化給付金の不正受給は厳しく糾弾されたのだから、こちらにおいても詐欺的な給付のされ方がなかったか徹底的に検証すべき。受け入れ先なく亡くなった命が浮かばれない!!(怒) コロナ補助金で赤字4億→黒字7億 病院平均、患者拒否で受給も(毎日新聞) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/24f41…
今日は10人ほど対応し2名を除いて中等症2(酸素吸入が必要。原則入院)。その全員が高齢者で基礎疾患ありです。 デルタ株より酸素飽和度がガクッと低い人は少ないですが、急激に悪化する可能性もあり気が気でありません。全ての患者さんが何事もなく朝を迎えられますよう祈っています。
30代、基礎疾患なし。家族がコロナ。自分も発熱し喉が痛く咳が出始めた。食事は可能。苦しさはない。 「会社から『今日中(日曜)に病院で検査して、診断書か陰性証明書を貰うように』と指示されました。」 まだこんな会社あるんだ、、、! 診断書はまだしも陰性証明ってなかなか出せないです。
沖縄の”限界”と、東京の限界は、その言葉の重みが全く異なる。 世間では知られていないが、救急医療と医者の情熱が日本一なのは恐らく沖縄県。 患者がいればどこにでも臨時ベッドを作ってでも患者を受けまくるのが沖縄なので、その沖縄が限界というのは本物の医療崩壊が起こっていると見て間違いない。 twitter.com/homecare_hinat…
お読みの方もご自身の胸骨をグーで強く圧迫してみてください。もし他人にやられたら、痛みで即座に払いのけることでしょう。 男性の意識レベルが危機に陥っていることがおわかりいただけるかと思います。 *ご紹介させていただくことの同意は得ております。
息子は38.3℃あるようですが(僕は往診中なので診てない)、食事も摂って、おしっこも出て、時々咳き込みながらもすやすや寝ているとのことで、無治療・経過観察としています。 お子さんのお熱に不安な親御さんもいらっしゃるでしょうが、「すやすや寝ていれば安心だ」と思ってくださいね😊
しかし今冬ほど、光熱費が負担であるために暖房器具を使用控えし、体調を崩す人が多いことってなかった気がする。 僕たちがすんでの所で介入して低体温症を免れた方がいますが、人知れず低体温症を発症して救急搬送されている、あるいは自宅で冷たくなっている人は少なくないんじゃないかと思う。
いうとくけど、第7波で、「政府good job!!」って思ったこと一瞬たりともないからね。
うむー。 いまだにコロナの高齢者にフロモックスとかメイアクト(抗生剤)しか出さない医者がいるのか。 ウイルス感染症には抗ウイルス薬を出してほしい😭
『5類になったらどこでも診てもらえるようになる!』という声も届きますが、夢物語にすぎないです。 今対応していない病院(医師)はコロナ対応のノウハウを得ていないません。そんな医師は5類になっても診療の仕方、感染対策法が分からないままですから急に対応するようになるようとは思えません。
・がんで亡くなる→受け入れられる ・肺炎で亡くなる→受け入れられる ・老衰で亡くなる→受け入れられる ・コロナで速やかに治療開始したが、持ち直せず亡くなる→受け入れられる ・コロナだが検査もまともな治療もしてもらえずに衰弱して亡くなる→受け入れられない twitter.com/homecare_hinat…
来月、酸素ステーション(都民の城)に1日派遣されることになりました。 診療はもちろんですが(患者がいるのか分かりません)、140床規模で多大なるコストが投入されている同ステーションについて、実際の運用状況を直視し、今後の役立て方について自分なりに考える機会にするつもりです。
今夜は大田区の新型コロナ会議でした。 医師会、基幹病院、行政(保健所)が一枚岩になってこの難局を乗り越えていこうという気概に溢れていて、慢性疲労気味の僕も諸先輩方から活力を頂けました。 お世辞抜きで大田区には若手以上に一生懸命な重鎮クラスの先生が多く、頭が下がります。
時々マスク不要論を訴えている医者も目にすることが増えており、賛意も寄せられているようです。 僕としては、その医師が、マスク付着用によって生じたコロナ患者の対応をすべて自分でやると言うなら主張しても構わないと思いますが、そうでなければ「無責任なこと言う医者だな―」と思ってしまいます。
インフルエンザを乗り越えた息子は、幼稚園に復帰した瞬間RSウイルスに罹患してしまいました。病み上がりきれていないからか、以前RSVにかかった時よりはしんどそうです。 もはや子供は“風邪”の子ですね、、、。 幼稚園、半分も行けてないんじゃないかな🤧
8/9に消防庁から出された搬送困難事例に係る資料より。臆面もなく「医療機関へ搬送ができなかった事案はない」と書ける役人の神経が理解できない。 ”搬送すべき人を搬送できなかった事案”が存在したことを公に認め反省しないこの国の体質には辟易とする。 人命を軽視しないでほしい。