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アルコール依存症だろうなっていう飲酒事故を起こした人の報道で「飲酒のきっかけは元家族の写真をSNSで見て寂しくなったから?」っていうの見た。責任も関係もないのに別れた後まで持ち出される元家族が気の毒すぎる。相当の苦労したはず。依存症患者も患者の家族もケアの対象として守られてほしい。
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Twitterを楽しんでいるものの自分のアカウントを家族に知られたくない思春期の長男と次男は、それぞれTLで心を揺さぶられたあれこれを家族に共有したい時には直接スマホの画面を見せてくる。そんで感想を伝え合ったりする。我が家ではこれをアナログRTとか物理RTと呼んでいる。可愛いので推奨したい。
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私が通ってた小学校は校舎内に給食室があって、給食が美味しかった時とか
メニューのリクエストとか手紙に書いて給食室の机にコソッと置いておくと翌月の献立に反映してもらえたんです。給食室の職員さんと直接お話しする機会は全然なかったんだけど、大人が子供の意見を聞いてくれるのが嬉しかった。
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メンタルクリニックにヨタヨタ歩いてきて受付の美人に「予約制ですので、ご予約がない方の受診はできません」と追い返されてゆく青年の後ろ姿を見送って、私が泣きたくなった。しんどい時に予約の電話なんてとてもできないの知ってるから。やっとの思いで訪ねた医療機関に断られる辛さも知ってるから。
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私にクソリプよこす人の家で南京虫が繁殖しますように。
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ずっと前に飲んでる時いきなり「今、本持ってます?」って聞かれて、取り出して見せたら「よかった〜。カバンに本が入ってない人とは仲良くなりたくないから」って言われたことがあって、その時はハァそうですか、みたく鈍い反応しちゃったんだけど、あれ思い出すにつけ嫌な感じ。仲良くならなかった。
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手足が火照って眠れないと悩むダンナにサプリメントとかアロマとかあれこれ試してて、先日せんねん灸を4つ試してみたところ、冗談みたいに即スヤスヤ寝ついて驚いた。ならばと私の足の冷えに試してみたらやっぱり冗談みたいに効いて、久しぶりに素足で眠れた。魔法を手に入れてしまったかもしれない。
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匿名育ちの我々オタク夫婦によってインターネット英才教育を施された長男は高1になり、Twitterデビューしているものの、出身校所属校や部活はおろか住んでる自治体も利用する路線も通学路や自宅近辺で撮影した画像すら晒さない。私が本気で探してもアカウントを特定できずそれはそれでちょっと悔しい。
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さっき長女と黒執事の話をしてたらダンナが混ざってきて、でもどうも噛み合わないので、すり合わせた結果、ダンナが思い浮かべていたのはひつじのショーンだった。笑いすぎて喘息発作です。黒ヒツジ。
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次男が某大手スーパーのおもちゃ売り場で、おもちゃが「男の子用・女の子用」に分けて売られているのを、ご意見箱的なやつに「分けないで」と投書したんだそうです。そしたら1〜2週間で売り場から「男の子用・女の子用」の壁が消えたんだって。次男「対応してもらえると思わなかった」と驚いてました。
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午前中お弁当のブロッコリーにマヨネーズかけてくるの忘れたと大袈裟に嘆いてたら、お昼に同じビルの別フロアの会社で顔だけは知ってる間柄の人がマヨネーズ片手に「こちらにお困りの方がいると聞いて」と職場まで来てくだすった。映画だったら恋に落ちるところでしたね。
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次男がモジモジしながら「学校の先生に手紙を書く時のお作法を教えて」と言うので理由を聞いたら「その先生の教えかたがすごく上手で、先生のおかけで苦手教科の入試問題で満点が取れたから、お礼を伝えたい」だって。お作法よりも何よりもそれそのまま書いて届けたら先生きっと嬉しいよ。私も嬉しい。
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毎日お弁当こさえても一番美味しいおかずがシャウエッセンなの悔しいな。何しても何もしなくてもシャウエッセンは絶対に美味しい。どんなに頑張って料理したって生きてる間にシャウエッセン超えられないと思う。シャウエッセンの美味しさに打ちのめされる。シャウエッセン美味しい。悔しい。美味しい。
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食後の挨拶「ご馳走様」に対するリターン「お粗末様でした」について長女が「作った人も食べた人もいい気持ちがしない、不必要な謙遜ではないか」と問題提起し、家族会議の結果、我が家において今後「ご馳走様」には「いかにも」「まさしく」「それな」等の全肯定リターンを運用していくことになった。
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義実家同居解消してからフレグランスとかネイルとか入浴剤とか映画とか小説とか日本酒とか、好きだったのに疎遠になっていたあれこれをまた少しずつ楽しめるようになってきた。見失っていたパーツを取り戻して磨き直して組み立てているような、流れが絶えて干上がった川底の土に水が蘇ったような感覚。
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マスク生活は息苦しいし肌荒れするけど素晴らしいことがあって、怒られ発生中とか退屈な会議の間とかマスクの内側で全力高速レロレロしたり上唇で鼻の穴を塞いだりして遊んでても全然バレないよ!と長女に教えたら「仕事中そんなことしてんの...」と冷たかった。お母さんはそんなことが楽しいんだよ。
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幼児期メタクソ手がかかった可愛い次男が比較的すんなり高校生になるし、手のかからなかった可愛い長男は不登校を経て崖っぷち高校生だし、ほったらかしで優等生だった可愛い長女が立派な不登校になるなんて全然予想してなかったし、子供たちが中高生になっても可愛い現役続行なのも予想できなかった。
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今朝、賢くて可愛い次男が「ねえモッツァレラチーズって他のチーズからモッつぁんっとか呼ばれてそうじゃない?」と言って自分でしばらくウケた後、ご丁寧に「これTwitterに投稿していいよ」と添えて登校していった。せっかくなので投稿します。お母さんがモッツァレラとチー友だったらモツって呼ぶ。
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こないだ産んだばっかりなのに一瞬で中高生になった子供たちの成長スピードに完全に置いてきぼりな私は、しばしば無意識に幼児養育モードで子供たちへ接してしまって、成人に近い子供たちからそれはそれは嫌がられる。その一方で、ねるねるねるね買い与えると大喜びだったりもするから中高生は難しい。
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職場で賢くて意地悪な上司に苦労したから、新しい職員さんが入ってきたら「私には同じことも簡単なことも何回でも聞いてくださいね。聞かれたこと忘れてるから何回でもフレッシュな気持ちで教えますから」って言ってる。しかも実際に何回かは忘れてフレッシュな気持ちで答えてる。優しいわけではない。
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いつもはスーパーでレジ並んでる時に横入りされても文句なんか言えないくせに、今日は牛肉をカゴに入れていたおかげで「並んでます」と抗議できたし、横入りストから「もっと間詰めて並んでろ」とか言い返されても負けずに「間隔を空けて並ぶように決まってます」とやり返せた。これが牛肉のパワーだ。
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スーパーの青果コーナーに飾ってあるキウイブラザーズのぬいぐるみが固定されているか否かでその地域のおおよその治安が測れるんだよ。
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同じビルの別の会社からマヨネーズ届けてくれたこの紳士、すごいエラい人でした。マヨネーズ忘れをきっかけに仲良くなり、最近では週に1、2回ランチご一緒してる。何がどう転ぶかわからない。楽しい。
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エラい人とランチ中「昨日2回目のワクチン打ってきたぞ」と言われて、つい「おっ、念願のフルチンですね」と口走ったら、すごい真剣に「おまえさん真昼間から何を言ってるんだ。こういう時には『それで体調はいかがですか』とか言いなさい」と叱られた後、ワクワクチンチン言ってもっと叱られました。