空想科学研究所(@KUSOLAB)さんの人気ツイート(リツイート順)

『アメトーーク!』で「厚さ42㎝の鉄板を破るスカイキックで蹴られても平気な立花藤兵衛はすごい」と盛り上がっていた。計算すると、42㎝の鉄板を蹴り破るキック力は3万t。藤兵衛の体重が60㎏なら、体が持ちこたえても時速360㎞でぶっ飛ばされる。のけぞっただけの藤兵衛に驚嘆!(柳田)
えっ、100兆℃!? それはすごい。決まった時間に放たれるエネルギーは温度の4乗に比例するから、100兆℃は1兆℃の1億倍。1兆℃の火の玉は、強烈なガンマ線で半径90光年以内の生物を全滅させるけど、100兆℃だと被害半径は90万光年。銀河系はもちろん全滅し、隣の大小マゼラン銀河も滅亡する!(柳田) twitter.com/SOU21925001/st…
福岡の太宰府天満宮に伝わる「飛梅」の伝説がすごい。平安時代、無実の罪で太宰府に追いやられた菅原道真を慕い、梅の木が一夜で京から飛んできたというのだ。京都‐太宰府は直線距離で508㎞。一夜を7時間とすれば、梅は時速73㎞でヒュゴ~ッと飛んだ計算になる。なんと健気な梅の木だろうか。(柳田)
『クレヨンしんちゃん』映画版で、しんのすけがオナラで空を飛んだ。この現象について、柳田理科雄は「彼の体重を17.5㎏(5歳男児の平均)と仮定し、これを上回る20㎏の推力を出すには、肛門の直径が1㎝なら、毎秒120Lのオナラをマッハ4.3で吹き出せばよい」という原稿を書いた。その計算を添付する。
『シティーハンター』では、槇村香が「100t」と書かれた巨大なハンマーを冴羽獠に振り下ろしていた。絵の描写から推定すると、ハンマーが樫なら、重さは520㎏ほど。この大きさで100tあれば、それは地球で最も密度の高いオスミウムの73倍で、直径3mの岩がこなごなに砕ける。獠の無事を祈る。(柳田)
アンパンマンがパンチを放つと、ばいきんまんはUFOごと飛ばされ、空の彼方でキラーンと光って消える。アンパンマンの体重を120㎏、UFOの重量を1tと仮定し、パンチの3.4秒後に空の彼方で消えた描写から計算すると、アンパンマンはマッハ58という驚異的なパンチを見舞っている。 計算過程は添付どおり。
『聖闘士星矢』の星矢は、1秒間に100発放てる音速のパンチを身につけ、さらにジェミニとの戦いで、光速にまで進化させた。音速拳を基準にすると、それはマッハ88万1742。1秒間に8817万4200発! 日本の人口は1億2700万人だから、1.4秒あれば日本人全員をぶん殴れるのだ。強いにもホドがある。(柳田)
劇場版『シティーハンター』が制作決定。公開されたイラストでは、槇村香が「100tハンマー」を持ってて嬉しい! 絵で測るとハンマーは端の直径が75㎝、中央部の直径が95㎝、長さ1m7㎝。素材が樫なら重さは520㎏のはずだが、本当に100tあれば密度は鉄の210倍。これを持てる香さんがすごい。(柳田)
うっかり親指を切ってしまった。たいした傷じゃなく、すぐに治ったのだけど、『はたらく細胞』の影響で、白血球さんや血小板ちゃんたちの活躍を思い出して、自分の傷口にむかって謝ってしまった。
登場人物が「自分たちの行為を科学的に理解している」マンガ『あるある空想科学』の新作を作ったよ! 作画は黒城ろこさん。 待望の少女マンガ編。るるかの昴先輩への想いは叶うの……!? #あるある空想科学
映像では、羽生結弦選手の4回転は着氷まで0.72秒。0.18秒で1回転、高度は63.5㎝と思われる。では、ジャンプ力25mの仮面ライダーなら何回転できるのか? 25mジャンプの滞空時間は4.52秒で、羽生選手と同じ0.18秒に1回の回転なら、なんと25回転。今からでも出ろ、平昌五輪!(緊張をやわらげたい柳田)
もう夏休み終わり!? 自由研究やってない! と焦ってる小学生におススメなのが「戦隊は誰が暑いか?」実験。試験管を色違いの画用紙でそれぞれ包んで、温度計で内部の温度を計ろう。顔もつけるとカッコイイ。温度計をティッシュで巻いて、試験管内部の空気が抜けないようにする。さあ、暑いのはどの色?
『金の斧 銀の斧』で、正直な木こりは金と銀の斧をもらった。金も銀も重い。鉄の斧が5kgの場合、同サイズの金の斧は12.3kg、銀の斧は6.7kg。しかもどちらも柔らかい。鋼鉄に比べて、金の硬さは45分の1、銀は35分の1。重くてナマクラ、木こり仕事には役立たん。即売ろう。(柳田)
「小学生の成績向上に大切なのはモチベーション。好きになると成績は上がる」という話を聞いたので、柳田に話した。柳田は「賛成。でも全員がそれで成績が上がるわけではない」と言い「俺は学習塾の経営者時代、すべての生徒にそのやり方を強制し、塾を倒産させた…」と暗い過去を語り始めた。(所長)
『ポケモン』のサトシ最強伝説。アニメ『サン&ムーン1時間スペシャル』で、サトシはサメハダーに立ち乗りしていた。サメハダーは時速120㎞で泳ぐから、サトシが140㎝なら、空気抵抗は25㎏。が、サメハダーは突然海中に! 気温30℃のとき、水の抵抗は空気の880倍になって22t。確かにサトシ最強かも。
ちなみに「人魚の貝殻ブラ」問題、柳田理科雄は「紐もないのに、なぜ外れないのか不思議だ」と言って、自分の胸にお椀を当てて実験してた。大胸筋を動かすことでお椀内部の気圧が下がったらしく「くっついたくっついた」と喜んでたけど、『リトル・マーメイド』のアリエルは紐あるじゃんね…。(所長)
『干物妹!うまるちゃん』自宅のうまるは自堕落だ。ある晩、コーラ1L、ポテイトチップス、たけのこの山、プリン、チーズたら、イカのつまみを買い込み、アニメ鑑賞してた。これ全部食べたらエネルギー1744㎉を摂取し、一晩で体重が194g増える。家うまるは身長40㎝なのに、よく食べられるなあ。(柳田)
コイキングは「世界で一番弱くて情けないポケモン」で、ヌメラは「一番弱いドラゴンポケモン」。この場合、強いほうが勝ちなのか、弱いほうが勝ちなのか? 弱いほうだろうなあ。すると、ヌメラは粘膜でパンチやキックを滑らせるけど、コイキングにはそんな防御能力もない。コイキングの勝ち。(柳田)
カイリキーとマッシブーンはどちらも格闘系で怪力だ。見た目はマッシブーンのほうが強そうだし、そのパンチはダンプカーを粉砕するという。しかし、カイリキーは2秒間に1000発のパンチを放つ。仮にマッシブーンのパンチが当たるまでに0.1秒かかるとしたら、その間にカイリキーの拳は50発炸裂!(柳田)
『ドラえもん』の本編コミックス全45巻で、のび太たちは278回しずかの家を訪ねている。そのうち、しずかが入浴中だったのは40回で、入浴遭遇率は14.4%。問題は訪問方法で、普通に訪ねた際の入浴はたった1回。どこでもドアでしずかの家に行くと、15回中10回が入浴中。入浴遭遇率は67%に跳ね上がる!
『ドラゴンボール』で、悟空は重力が100倍の部屋を作って特訓した。これを実践したら大変だ。落下速度は10倍、落下時間は10分の1に。身長170㎝の人が地球上で転ぶと、つまずいてから0.42秒後に時速15㎞で地面にぶつかるが、そこでは0.042秒後に、時速150㎞で地面に激突! 転んだら死ぬのだ。(柳田)
リザードンとレジアイスの灼熱vs極冷対決。リザードンの炎は何でも溶かし、レジアイスの冷気は-200℃。炎とはガスの燃焼だから、問題はリザードンのガスが何か。メタンなら1gで-200℃の氷を74g溶かすが、-188℃以下では燃えない! 水素ならどんな低温でも燃えるから、リザードン有利か。(柳田)
音の速度は、気温によって変わる。気温15℃のときの「マッハ1」は秒速340mだが、東京の今日の予想最高気温36℃なら秒速353m。するとマッハ5で飛ぶウルトラマンが3分間で移動できる距離は、気温15℃で306㎞なのに対し、気温36℃の今日は317.2㎞に伸びる。新宿駅から西へ向かえば、滋賀県彦根市まで。
YouTubeに、空想科学研究所の公式チャンネル『KUSOLAB』を開設し、第1回「ウルトラマンは3分間でどこまで守れる?」を公開しました! 『KUSOLAB』は「空想科学ラボラトリー」の略だけど、読み方は自由に。笑 2分半くらいの動画を、毎週更新していくつもりー。 youtu.be/O8oJOSlsQ7g
『干物妹!うまるちゃん』のうまるは、帰宅すると体が一気に縮む。具体定には「外うまる160㎝、家うまる40㎝」らしい。しかもコミックス1巻の表紙で測ると、家うまるはピッタリ2頭身。首から下が20㎝しかない。これで普通の風呂に入ったりしていたが、足が届かないだろう。大丈夫なのか。(柳田)