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昨日10月26日は、C9.3 (1:04 UT) とM1.3 (2:47 UT) の後にも、C7.8 (6:04 UT)・C5.0 (9:52 UT) ほか多数のCクラスとM1.0 (15:57 UT) のフレアが発生しました。北東 (左上) の縁に、これらのフレアを起こした活発な領域があります。 (Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team)
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11月28日20:50 UT-29日0:00 UT (日本標準時29日5:50-9:00) に太陽の南東 (左下) の縁に見えていたプロミネンスが噴出しました。GOES-16/SUVIによる極端紫外線観測で、目を引くプロミネンス噴出がとらえられています。 [Courtesy of NOAA/SWPC]
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一連のMクラスフレア (引用tweet参照) のうち、2月7日13:53 UTに太陽の東 (左) 側の縁で発生したM1.0フレアでは、プロミネンス噴出も見られました。GOES-16/SUVIの観測で、東側に向かって噴き出すプロミネンスがとらえられました。 [Credit: NOAA/SWPC]
twitter.com/naoj_taiyo/sta…
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チリ共和国のセロ・トロロ汎米天文台にあるGONG Hα望遠鏡が10月28日15:35 UTのX1.0フレアをとらえていました。フレア発光と併せてフィラメント噴出が起こっているのがわかります。 twitter.com/NatSolarObs/st…
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冬至 (夏至) の日は、正午頃の太陽高度が最も低くなる (高くなる) 日でもあります。野辺山強度偏波計 (solar.nro.nao.ac.jp/norp/index-j.h…) のモニターカメラで、正午のアンテナの姿を1年にわたり撮影できましたので動画を紹介します。アンテナ仰角 (=太陽高度) の変化をご覧ください。
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静止衛星GOES-16で、11月23日10:44-12:04 UT (日本標準時19:44-21:04) に部分日食 (右上から左下に月が横切っている) が見られました。続いて、14:00-18:20 UT (日本標準時23日23:00-24日3:20) に太陽の北西側で目を引くプロミネンス噴出が観測されました (引用tweetの動画参照)。 twitter.com/erikapal/statu…
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6月17日以降の太陽フレアの発生は、X線強度C5.7以下の小規模なものにとどまっています。19~21日の極端紫外線観測では、活動領域での断続的な発光 (フレア) と小規模な噴出がとらえられていますが、地球に大きな影響を与えるものではありません。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
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1月20日11:00-14:00 UT (日本標準時20日20:00-23:00) 頃に太陽の南西 (右下) 側にあったフィラメントが噴出しました。フィラメントが右下方向に噴出した直後、14:07 UTに中心近くの活動領域13190でC5.3フレアが起こっていて、それに伴う物質噴出も見られます。 [Courtesy of NOAA/SWPC]
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3月14日にニュージーランドで見られたオーロラが見事です。Halo CMEの到来でG2レベルの磁気嵐が起きていた時に撮影されたもので、肉眼でもこのように見えたとのことです。 twitter.com/YRNZ61/status/…
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3月30日17:37 UT (日本標準時31日2:37) に活動領域12975でX1.3の大規模フレアが発生していました。ムービーの終わり頃に北西 (右上) 方向中ほどで光っています。昨年10月28日以来約5カ月ぶり、第25周期で3回目のXクラスフレアです。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
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本日12月4日は南極で皆既日食が見られます。私たちは南極には行けませんが、NASAがUnion Glacier Campからライブ配信を行います。食の開始は6:53 UT (日本標準時15:53)、中心食 (皆既) は7:44-7:45 UT (日本標準時16:44-16:45) です。 twitter.com/NASA/status/14…
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太陽観測中に偶然撮影できた「太陽の前を横切るT-4練習機」を紹介したtweetが、リツイート1万以上、いいね4万越えで、本アカウントでの最高記録を大幅更新してしまいました。Web記事も2本出て、航空自衛隊入間基地(Official)さんにもリツイートいただいたようで、反響の大きさに驚いています。
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NASAの太陽探査機Parker Solar Probeが、2021年4月28日に初めて太陽コロナを通り抜けたと発表されました。太陽表面から約1300万 km (18.8太陽半径) のところでシュードストリーマーに遭遇し、磁場が支配的な太陽コロナ中で各種測定を実施したとのことです。 nasa.gov/feature/goddar…
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7月2日1:50-3:30 UT (日本標準時10:50-12:30) にかけて、太陽の北東 (左上) の縁にあった背が高いプロミネンスが噴出しました。Hα線観測ムービーで左上の縁に注目すると、外向きに噴き出しながら一部は太陽に落下するプロミネンスの動きがわかります。
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7月8日20:49 UT (日本標準時9日5:49) に太陽北半球の活動領域13053でM2.5の中規模フレアが発生しました (swpc.noaa.gov/products/goes-…)。画像では、東北東 (左上) 方向の中ほどで大きく明るく光っています。Mクラスフレアの発生は6月16日以来です。 [Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
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今から10年前 (2012年) の6月6日、金星の太陽面通過が見られました。この時の様子は太陽観測衛星ひのででも観測でき、ムービーでは黄色い太陽の手前を黒い金星が横切っています。以下のページでも画像をご覧いただけます。
hinode.nao.ac.jp/news/topics/12…
nao.ac.jp/gallery/weekly…
[Credit: NAOJ/JAXA]
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世界時の8月26日18:18 (日本標準時27日3:18) に活動領域12859でC3.0の小規模フレアが起こり、これにともなう物質噴出がありました。ムービーでは、北 (上) 方向の中ほどで噴出が起こっているのがわかります。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
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太陽の北東 (左上) の縁にあって盛んにフレアを起こしている領域は、活動領域12891と番号が付きました。26日に三鷹で行ったHα線観測でも、北東の縁で活発に動くプロミネンスが見られました。ところどころ映像が乱れるのは、雲が通過したためです。
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7月9日13:48 UT (日本標準時22:48) に太陽の活動領域13047でC8.5の小規模フレアが発生しました。このフレアでは、南西の縁で見事なプロミネンス噴出が観測されています。GOES-16/SUVIの視野からはみ出る高さに噴きあがっています。[Courtesy of NOAA/SWPC]
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6月21日16:21 UT (日本標準時22日1:21) に太陽の南西 (右下) の縁でC5.6の小規模フレアが発生し、これに伴う物質噴出が見られました。関連するCMEは現時点で確認されていません。発生場所は地球に面しておらず大きな影響はないと考えられます。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
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11月2日に活動領域12891で発生した地球向きのコロナ質量放出 (CME) について太陽風シミュレーションが行われています。引用tweetでNASAの結果が紹介されていて、11月4日の0:00 UT (日本標準時9:00) 頃にCMEが地球に到来するとの予想です。 twitter.com/TamithaSkov/st…
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7月20日21:56-23:24 UT (日本標準時21日6:56-8:24) に太陽の南東 (左下) の縁でプロミネンス噴出が起こりました。GOES-16/SUVI 304Åで見事な映像がとらえられています。[Courtesy of NOAA/SWPC]
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【本日の太陽】2021年10月28日の太陽のHα線全面画像です。 solarwww.mtk.nao.ac.jp/mitaka_solar1/… 活動領域12886の黒点、活動領域12887・12891のプラージュ (明るい領域) と黒点、活動領域12888・12889・12890のプラージュが見えています。太陽面にフィラメント、縁にプロミネンスが複数あります。