7月2日1:50-3:30 UT (日本標準時10:50-12:30) にかけて、太陽の北東 (左上) の縁にあった背が高いプロミネンスが噴出しました。Hα線観測ムービーで左上の縁に注目すると、外向きに噴き出しながら一部は太陽に落下するプロミネンスの動きがわかります。
1月20日11:00-14:00 UT (日本標準時20日20:00-23:00) 頃に太陽の南西 (右下) 側にあったフィラメントが噴出しました。フィラメントが右下方向に噴出した直後、14:07 UTに中心近くの活動領域13190でC5.3フレアが起こっていて、それに伴う物質噴出も見られます。 [Courtesy of NOAA/SWPC]
7月9日13:48 UT (日本標準時22:48) に太陽の活動領域13047でC8.5の小規模フレアが発生しました。このフレアでは、南西の縁で見事なプロミネンス噴出が観測されています。GOES-16/SUVIの視野からはみ出る高さに噴きあがっています。[Courtesy of NOAA/SWPC]
2月4日に起こったG1クラスの磁気嵐は、衛星運用に影響を与えていたようです。Space Xが3日に打ち上げた49機のStarlink衛星が磁気嵐に伴う大気膨張の影響を受けて、最大40機までがセーフモードから復帰できず近日中に大気圏再突入する予定とのことです。 twitter.com/ChrisG_NSF/sta…
1月29日0:00 UT-31日10:00 UT (日本標準時29日9:00-31日19:00) に6つのコロナ質量放出 (CME) が確認できました。いずれも地球には向かっていないようです。左下から出現して太陽に接近しているのは、96P/Machholz 1 彗星です。[Credit: NASA/SDO, SOHO (ESA&NASA), helioviewer.org]
#冬至の日 は、1年のうちで最も太陽の高度 (仰角) が低くなる日です。残念ながら本日 (2022年12月22日) の東京都三鷹市は雨天ですので、2020年に撮影した太陽フレア望遠鏡の写真を紹介します。夏至の日と冬至の日で、太陽の高度はこれだけ違います。 #国立天文台
4月15日に太陽の東 (左) の縁でM1.2、M2.2、M1.9の中規模フレアが立て続けに発生しました。極端紫外線観測のムービーで、明るいフレア発光とそれに伴う物質噴出を確認できます。活動的な領域が、向こう側半球の縁近くにあります。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
ここまでの連続tweetで投稿した写真は「国立天文台」または「NAOJ」のクレジットを明確に表示いただければ、教育・報道・webでの情報発信や芸術等作品の素材として事前許諾なくご利用いただけます。著作物利用の詳細は nao.ac.jp/terms/copyrigh… をご覧ください。 twitter.com/naoj_taiyo/sta…
7月8日20:49 UT (日本標準時9日5:49) に太陽北半球の活動領域13053でM2.5の中規模フレアが発生しました (swpc.noaa.gov/products/goes-…)。画像では、東北東 (左上) 方向の中ほどで大きく明るく光っています。Mクラスフレアの発生は6月16日以来です。 [Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
2月17日20:16 UT (日本標準時18日5:16) に太陽の活動領域13229でX2.2の大規模フレアが発生しました。黄色い丸で囲んだところで極端紫外線の強い発光が見えています。この規模のフレア発生は2022年4月20日以来です。 [Credit: NOAA/SWPC]
今から10年前 (2012年) の6月6日、金星の太陽面通過が見られました。この時の様子は太陽観測衛星ひのででも観測でき、ムービーでは黄色い太陽の手前を黒い金星が横切っています。以下のページでも画像をご覧いただけます。 hinode.nao.ac.jp/news/topics/12… nao.ac.jp/gallery/weekly… [Credit: NAOJ/JAXA]
静止衛星GOES-16で、11月23日10:44-12:04 UT (日本標準時19:44-21:04) に部分日食 (右上から左下に月が横切っている) が見られました。続いて、14:00-18:20 UT (日本標準時23日23:00-24日3:20) に太陽の北西側で目を引くプロミネンス噴出が観測されました (引用tweetの動画参照)。 twitter.com/erikapal/statu…
3月14日にニュージーランドで見られたオーロラが見事です。Halo CMEの到来でG2レベルの磁気嵐が起きていた時に撮影されたもので、肉眼でもこのように見えたとのことです。 twitter.com/YRNZ61/status/…
世界時の8月26日18:18 (日本標準時27日3:18) に活動領域12859でC3.0の小規模フレアが起こり、これにともなう物質噴出がありました。ムービーでは、北 (上) 方向の中ほどで噴出が起こっているのがわかります。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
23日にMクラスフレアを2回起こした南半球の活動領域12871では、現在までに小規模なB・Cクラスフレアが度々発生しています。よく見ると、そのほかの活動領域でも小さな発光や物質の動きが時折あるのがわかります。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
西側の縁近くでフレア発生が活発です。12日8:44 UTに活動領域12939でM1.4フレアが起こった後、17:08 UTに活動領域12940でC9.2、17:26 UTに活動領域12944でC8.0のフレアが立て続けに発生しました。M1.4とC8.0フレアでは物質噴出も見られます。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
7月20日21:56-23:24 UT (日本標準時21日6:56-8:24) に太陽の南東 (左下) の縁でプロミネンス噴出が起こりました。GOES-16/SUVI 304Åで見事な映像がとらえられています。[Courtesy of NOAA/SWPC]
携帯電話の通信障害と結びつけて「太陽フレア」が再度トレンドに挙がっているようです。現在の太陽フレア活動は穏やかで、6月30日からこれまでの間にX線強度Cクラス以上のフレアは発生していません (図を参照)。三鷹での観測でも、フレアはとらえられていません。[Courtesy of NOAA/SWPC]
11月18日9:14 UT (日本標準時18:14) に太陽の活動領域13145でC5.5の小規模フレアが発生し、北西 (右上) の縁でその発光と躍動するプロミネンスが観測されました。極端紫外線ムービーで見ると、プロミネンスの大半は太陽に落下して一部が噴出しているようです。 [Credit: NOAA/SWPC]
昨日9月23日4:42 UT (日本標準時13:42) のM2.8フレアに続き、同日15:28 UT (日本標準時24日0:28) にもM1.8フレアが発生していました。発生場所は南半球にある活動領域12871で、極端紫外線ムービーで2回の強いフレア発光が確認できます。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
6月17日以降の太陽フレアの発生は、X線強度C5.7以下の小規模なものにとどまっています。19~21日の極端紫外線観測では、活動領域での断続的な発光 (フレア) と小規模な噴出がとらえられていますが、地球に大きな影響を与えるものではありません。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
6月28日は、三鷹での観測終了後に太陽で小規模なフレアが連発しました。南東 (左下) 方向に見えている活動領域12836で9:35 UTにC2.0、活動領域12835で19:11 UTにC1.6のフレアが発生し、Bクラスのフレアも複数回起こりました。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
9月28日の6:00 UT (日本標準時15:00) 頃に活動領域12871でフィラメント噴出が発生しました。三鷹のHα線観測でフィラメントの消失が確認できました。極端紫外線ムービーでは、南西 (右下) の縁近くで物質の吹き出しと太陽コロナの減光が見られます。[Courtesy of NASA/SDO and the AIA science team]
8月6日1:25-3:00 UT (日本標準時10:25-12:00) にかけて太陽の南東 (左下) の縁近くにあったフィラメントが噴出しました。GOES-16/SUVIの極端紫外線観測ムービーで、左下方向に噴き出す様子を確認できます。三鷹では、天気不良で観測できていません。[Courtesy of NOAA/SWPC]
太陽で中規模フレアの発生が続いています。2月8日16:03 UT (9日1:03 JST) に活動領域NOAA 13213でM1.6フレア、同20:12 UT (9日5:12 JST) に活動領域 NOAA 13217でM1.5フレア、21:23 UT (9日6:23 JST) と21:37 UT (9日6:37 JST) にNOAA 13213でM1.7フレアが2回発生しました。 [Credit: NASA/SDO]