補足しますと、豊川七段は将棋界を代表するオヤジギャグの名手として知られています。特に将棋用語を交えたダジャレ解説に定評があり「両取りヘップバーン」「ジョーズニ攻めてクルーニー」「同飛車大学」「難解ホークス」など、好手の数々は枚挙に暇がありません。本日の新手にも期待がかかります。
#王位戦 第4局、1日目の両対局者の「勝負めし」がこちら。両者とも玄海産車海老と九州産野菜の天丼に加え、木村王位が「ぶっかけおろしそば」、藤井棋聖が「冷やし能古うどん」のセットとなっています。地元産の能古うどんは、柔らかい博多うどんとは違い、コシのある細麺だそうです。
さらに補足しますと、豊川七段には『将棋オヤジギャグ大全集』の著書もあります。藤井棋聖が29連勝を達成した2017年の刊行ですが、本書を見た時「将棋ブームもここに極まったか」と感慨を抱いたのを覚えています。 amazon.co.jp/%E8%B1%8A%E5%B…
#王位戦 第4局、1日目の封じ手の定刻を19分過ぎ、藤井棋聖が封じる意思を示しました。飛車を切るか、逃げるか、難解な局面のようです。藤井棋聖の封じ手は第2局に続き2回目。今回の封じ手も、先般の九州を中心とした豪雨災害のためにチャリティー販売される予定です。詳細は後日発表されます。
#王位戦 第4局の2日目が再開しました。藤井聡太棋聖の封じ手は、ひょっとしてと言われていた8七同飛成。読み上げられた時、対局場内は静まり返っていましたが、筆者の心中ではどよめきが起きました。木村一基王位はすぐに同金。ここからどんな激闘が繰り広げられるのか、ぜひご注目下さい。
#王位戦 第4局の封じ手がこちら。1通が豪雨災害のチャリティーに回されます。開封した中田功八段は前日、飛車を逃げる2六飛を予想していましたが「封じ手を考える藤井棋聖の迫力から、ひょっとしたらと思っていた。成算がないと指せない決断の一手」と解説。勝敗を分ける一手となるのでしょうか。
#王位戦 第4局の衝撃の封じ手の影響で「飛車切り」に加え「同飛車大学」がトレンド入りしたようです。その事実を知らされた現地控室の豊川孝弘七段は「そう簡単に取れんど!」と喜んでいます。そして「立命館も頑張らないと」と、一緒に検討している現役学生の武富礼衣女流初段に発破をかけました。
記者は「(トレンド入りの栄誉は)簡単に取れんど」と理解しましたが、ひょっとすると「(封じ手の局面で、普通の棋士は飛車で銀を)取れんど」なのかもしれません。あるいは両義なのか。豊川七段を取材していると、次々とダジャレが飛び出し、脳が沸騰しそうになります。
#王位戦 第4局2日目の「勝負めし」です。木村王位が糸島ポークカレー、藤井棋聖が福岡産高菜ピラフ。木村王位はライス少な目です。糸島豚は福岡県糸島市を産地とするブランド肉で、いずれも地元食材を選択。局面は既にのっぴきならない状況ですが、両対局者は味わうことができるのでしょうか。
王位戦は藤井棋聖の勝ちとなりました。10代二冠の誕生です。
本日の「考える広場」、テーマ「テレビドラマの現在地」の全文です。TBS系「MIU404」の脚本家、野木亜紀子さんと碓井広義さん、吉田潮さんの3人に伺いました。「MIU404」は、まさに今をときめく才能によるエンタメと社会問題が融合した先駆的ドラマ。次回が最終回とは…。 tokyo-np.co.jp/article/52205
将棋の第5期叡王戦7番勝負の第8局は、豊島将之竜王が永瀬拓矢叡王(王座)に75手で勝ち、対戦成績を3勝3敗2持将棋のタイとしました。7番勝負ながら持将棋2局に千日手1局を加えて「10番勝負」となった大熱戦のシリーズ。泣いても笑っても21日の最終第9局を残すのみとなりました。
将棋の第5期叡王戦7番勝負の第9局は、豊島将之竜王が永瀬拓矢叡王(王座)に111手で勝ち、対戦成績4勝3敗2持将棋で初の叡王を獲得、二冠に復帰しました。千日手局を含め、番勝負全体の総手数は1418手(10局)で新記録となりました。長い長い闘いに、ついに終止符が打たれました。
日本将棋連盟は8つ目となる女流タイトル戦を発表しました。名称は「白玲戦」。4組から成る「女流順位戦」が同時に創設され、第1期の序列1位が初代白玲に。第2期以降はA級1位が白玲との7番勝負に臨みます。賞金は1500万円。主催はヒューリック社で、清麗戦は大成建設の主催棋戦となります。
「ナチスが共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなかったから」。これは有名なニーメラーの警句。本日の夕刊文化面はこの警句を引いた、日本学術会議任命拒否についての羽場久美子・青山学院大教授の寄稿です。学者の話ではなく、私たち市民の問題だと背筋が凍ります。
杉田水脈議員の「女性はいくらでも嘘をつく」発言。13万人超の署名が集まっても自民党はダンマリで、世間の忘却を期待してます。差別発言を繰り返す彼女がなぜこれほど党内で「守られる」のか。そのカラクリを小川たまかさんが本日夕刊の寄稿で読み解きます。リンクはこちらtokyo-np.co.jp/amp/article/63…
将棋の第6期叡王戦の主催者が発表となりました。ドワンゴに代わり、洋菓子メーカーの不二家が主催となります。また特別協賛に投信「ひふみ」とSBI証券が参加。「日本将棋連盟様と弊社のお子様への思いが重なり合った。お菓子を通じて応援したい」と河村宣行社長。記者会見場にはペコちゃんの姿も。
第6期叡王戦は7番勝負から5番勝負に変更となり、変動制だった持ち時間は各4時間に固定となります。段位別予選は維持され、今月31日から開幕します。契約金額に基づくタイトルの序列は、これまでの3位から6位に変わります。
藤井聡太王位の就位式は先ほど、無事終了しました。オンライン生中継をご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。 写真は、式典終了直後、記者会見に入る前に、師匠の杉本昌隆八段からお祝いの花束を贈られた藤井王位です。
今朝の東京新聞の月イチ連載「バン記者・樋口薫の棋界見て歩き」では、王位リーグの参加者が出そろったことを受け、一部の予選決勝の様子と、12人の横顔、待ち受ける藤井聡太王位の感想などを紹介しています。紅白の組分け抽選も間もなく実施予定。今年も王位戦にぜひご注目ください。
将棋の第62期王位戦、挑戦者決定リーグの組分け抽選が先日実施されました。紅組は木村一基九段、豊島将之竜王、斎藤慎太郎八段、佐藤天彦九段、澤田真吾七段、片上大輔七段。一方の白組が永瀬拓矢王座、羽生善治九段、佐々木大地五段、長谷部浩平四段、池永天志四段、近藤誠也七段という顔ぶれです。
紅白の組分けが本日発表された将棋・王位リーグの展望記事です。若手からベテランまで、多彩な12人が集まりました。藤井聡太王位に挑戦するのはいったい誰か、目が離せません! tokyo-np.co.jp/article/81392
将棋のタイトル戦「王位戦」の名称が「お〜いお茶杯王位戦」になりました。 覚えやすい名前で今まで以上に親しんでいただけたら幸いです。藤井聡太王位(二冠)に挑むのはどの棋士か。藤井王位の初防衛は…。一緒に楽しみましょう! 東京新聞 tokyo-np.co.jp/article/83442
本日は将棋の棋士養成機関「奨励会」三段リーグの最終日。井田明宏三段と高田明浩三段が最終局にそれぞれ勝ち、四段昇段を決めました。最終局に敗れた三田敏弘三段が次点となります。この後、棋士昇進を決めた2人のインタビューが開かれます。
伝説の漫画「 伝染るんです。」が4月3日、新タイトル「#かわうそセブン」で、東京新聞にて復活連載開始です。既に「懐かしい」「まさか」等々話題にしていただきありがたいです。3月28日の紙面では作者 #吉田戦車 さんの思いをご紹介。Web版インタビュー詳報もどうぞ。 tokyo-np.co.jp/hanbai/kawauso7