冒頭の魔法使い同士が「汚ねえマグルッパリ(非魔法使いのクズ、普通人野郎)の元に置いてくなんて心配だぜ」みたいな会話をナチュラルにやっとるのもすごい そこまで言っておきながら養育費も残さず放置すんな
イルカ先生、出番自体は決して多くはないのに「主人公のオリジンにおける最重要存在」という立ち位置が完璧すぎてつけいる隙がない
「義時も暗躍していた」のを最後に明かすことで梶原殿の非情さを引き継ぐに値する男だということを示した上で、その象徴とも言える善児の引き渡しをラストに持ってくるの構成が上手すぎる
「ジロウがいない」状況で地元の友だち同士が話してるシーンはあったはずなんだが… ルミちゃんだけが存在しないとか?
このドラマが始まってから一番ダサいソノイ
ヤンマ総長、エンジニアとしての優秀さと冷静さを持ったヘッドではあるし、カグラギの嘘に最後に気付くのもさすがだけど、策略家ではないのでその点ではカグラギには及ばないというのはいいバランスだ
初期設定モルガナ、本当にこのデザインでGOが出なくて良かった。こいつが近寄ってきたら撃ち殺してしまうかもしれん
地殻変動で爆発した母星を脱出して新天地を目指す汚れた空気でしか生きられないTwitter生命体、どう考えても移住先の人々に返り討ちに遭うポジションでしょ
ナオキ=はるかは予想されてたことではあるけど、その回のうちにムラサメも猿原さんも増殖するのは絶対予想できないし完全に脚本の手のひらの上で転がされている
「そうして私はヒトツ鬼に生まれ変わったのだ!」 「諦めます、サンタさんはいない」 ここまでひどいサンタ真実はそうないよ
義時、ナメられたことは一生忘れないのでもう仲章はダメだと思う(ジゴクめいた目で義時に睨まれとる)
犬塚さん、縦軸が一切解決しないままヤバい絵面ばっかりどんどん増えていくのでもう取り返しがつかないところまで来ている
雉野が「自分の人生」を生きようとしてるの泣いちゃうな…
エリクト姉貴もグエルくんもみんなグルなんだけど何も言えないし、一番言葉を選ぶべきミオリネがあんな調子なのでもうめちゃくちゃ(プロスペラ仮面は一人でいい空気を吸っている)
ところがもう100倍のことを忘れて目の前の醤油(醤油!?)に釣られてとるアホが複数名いて、手段として有効になってしまっているので読者がどう思おうとちいかわ族は騙されたとも思わないという…(もはやモモンガが普通にキレてくれることに期待するしかない状況)
「覚えておくのだが…これがマホカンタというものだ」→シャハルの鏡のマホカンタ効果で天地魔闘の構えを破る 「メラゾーマではない……メラだ」→メラゾーマであるカイザーフェニックスを素手無効化 と、バーン様の名言扱いされてる台詞を誰あろうポップが両方とも意趣返ししてるの最高なんだよね
「僕は……ヒーローだから!」 かっこいいぞジロウ 「ああ~~ルミちゃんの匂い最高」 お前船降りろジロウ
・アニメの尺で解決するには重いテーマを扱う ・主役の年齢ではやりにくい政治劇をやる ・分かりやすく引き込める派手なキャラ ・ちゃんと戦闘をさせつつ話の流れから浮いてない ・メカが漏れなくカッコいい ・引き伸ばし感もカット感も薄い この辺全部クリアしてエンタメとして昇華してるから凄いよね
松平、笑い方がケヒャリストのそれで、ちょっと家康が圧を見せただけで「ウ、ウヒェ~~~~~」と情けなく尻もちをつくという、もう「スーパー系の雑魚」として完璧な存在だった(このままフェードアウトして何も問題がないのもモヒカン性高くて最高)
一目でクソバカと分かる絵面をバンバン出すことに抵抗がなさすぎるし、この大河の「ウリ」が理解できてきた
「あと5分しかないんだけど!?」という状況でタロウが変身不能になって即変身復活してその週の怪人戦ノルマを巨大戦含めて消化してラストにソノイの復活までねじ込むのどんな構成なんだよ
実はキルスコアなタイトル回収、このドラマ以外に成り立つとは思えん
義時がどうして暗黒魔王をやらなければならなかったのかを理解し、そしてその責任を一人で負って舞台から降りようとした首根っこをひっ捕まえて「情」に訴える蛮族ムーブに立ち返った演説凄すぎるよな……ここにたどり着くために1年があったといっていいくらいだ
タロウの「ウ゛ッ、死゜ぬ゜」とかいう大根演技と見せかけて本当に脈が止まったので変な声が出ちゃってるところが凄かった
命令とあれば誰の命をも奪ってきた暗殺者が「愛された」というその一点で人を殺せなくなってしまい、一方では誰からも愛された忠義者の武士が命令と己の気持ちの間をさまよって誰をも殺せず自分を斬るしかなかった。ひどい対比だ。