驚いた!宮台氏が少女売春を推奨してきたことは親世代なら誰もが知る事実でしょう。私は民主主義に関する本(ケンブリッジ大学出版/査読あり)でその事実を指摘してきました。来週には同内容を含む本が、フランス語で出版されます。スペイン語、ドイツ語でも発表予定です。日本、何やってるんですか。 twitter.com/japama_officia…
無償の代理出産に限った合法化も、結果的に発展途上国の女性を利用する商業代理出産を招きます。UKをはじめ無償の代理出産のみ合法化した先進国の事例がそれを如実に示しています。今の改正案は、ウクライナの女性への暴力に加担するのと同じです。@shiomura
「生殖補助医療法」の改正案です。3月7日や8日の報道では、代理出産は除くことになっていましたが、その後、代理出産も合法化することに変えた模様です。
この件について、当会とは関係なく、研究者としての私個人がこれまでに考えた事を以下に記します。まずこのイベントは「人を対象とする研究倫理」に反する行為であり、ここでいう研究倫理を示す例として立命館大学の指針を以下に記します。ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=27… twitter.com/japama_officia…
先日NHKのアナウンサーが、自分は体を売る側にならないとの視点から代理出産を論じたり、先ほど見たLIFULLのCMでは引き続き、国際商業代理出産で子を得た男性カップルが、美談として扱われていたり。商業代理出産を肯定的に捉える向きが増えているが、最近は最低限のコメントしかしていません。
Veryの対談のような、社会階層の高い人(あるいはそう思い込む人)が、自らの生殖のためには、他者の身体を用いることを当然視する考えが生じる文化的背景について、論文「生殖技術における生政治の作動─その権力構造と議論に表れた概念配置の分析」で説明しています。jssts.jp/content/view/3…
子宮移植の件について。私はこの件は代理出産ほど学術的には追っていないので、専門的な知見から言えることは限られます。個人的に気になるのが、子宮の供給源が母であるということ。母の愛情を免罪符に、母親を資源化してしまうこと、そのような考えに疑問を抱かない人が多い事実に恐怖を覚えます。
近年、米国では「代理出産で代理母は幸せになる」という倒錯した言説もありますが、それらは女性の身体取引で利益を得る業者がつくり出した言説です。そのような人身売買産業の声を真に受けて、女性の身体を他者に引き渡す法案に加担しないで下さい。@shiomura
実は、既にペドフィリアによる代理出産利用は存在しているのです。教えてもらった事例がこれ。同性カップルが代理出産で得た息子を生後2週間未満から性的虐待。この子を、少なくとも8人の男性に性行為のため提供。(読んでいて辛い) smh.com.au/national/coupl…
幾つか質問があったので追加説明します。代理出産で生まれた後、依頼者から引き取り拒否される事例はしばしば存在します。その様な子は孤児として施設で育ちます。引き取り距離されるのは障害児に限りません。健康でも、依頼中に離婚したので子供がいらなくなったというケースもあります。
ウクライナ関連では代理出産のニュースも入り、なんとも辛い気持ちになります。以前リツイートしたニュースでは、これからの3か月で200人の赤ちゃんが生まれる、と。その子たちはどうなるのか。いままさに妊娠中の代理母たちは?
それが起きているのがギリシャ。EUは代理出産を禁止しているのですが、唯一無償で可能なギリシャに、EU内の富裕層が渡航し、現地の女性に「無償の代理出産」を依頼している。
塩村さんは貧しい女性の味方だったはずです。本当に女性の貧困問題を考えるならば、このような法案に手を染めないで下さい。この法案は、経済的に脆弱な女性、とくにシングルマザーに代理母になるよう勧める効果を持ちます。@shiomura
代理出産で子を得た男性ゲイカップル。自分たちがいかにして卵子提供者を選んだかを語る。ツイッターのコメントでは犬を買うようだと述べられていますが、犬どころか、おもちゃを選び手に入れた、幼稚な男性二人にしか見えません。 twitter.com/Slatzism/statu…
日本の女性が直面している貧困から目を背けないで下さい。一部の富裕層の女性や、豊かな男性たちのために動く政治家にはならないで下さい。@shiomura
その記者会見を受けて20代から50代前半までの約40人が応募してきましたが、その候補者たちに送付されたアンケートの「代理出産で亡くなるようなことがあったときに、家族が納得できるか」という問いに、是と答えた人は一人もいませんでした。
20世紀半ばまで日本では、子産みのために「妾」の契約をし、子が出来たら子を残して離れる形態により、実質的な代理出産が行われていました。20世紀半ばまでの女性が置かれた現状から、当時の女性たちはこの方法が、女性の人権を無視した人身売買であるとすぐに見ぬいたのです。
あと無償の代理出産が可能な地域で起きているのが、医療保険の問題。代理出産はただでさえ医療コストが高いなか、代理母が自分の医療保険を使う場合、実質的には公的医療保険が代理出産の費用を払うことになる。これで議論が起きているのがイギリス。
金銭目的ではないものの、自分自身の子が欲しいからと、14歳の娘に代理出産を強要した例が英国で起きています。娘は「母親に愛されたくて応じた」と。デンマークの精子バンク「クリオス・インターナショナル」から購入した精子で妊娠させ、産まれた子を自分の子としました。母親は逮捕されました。 twitter.com/i3ssyou/status…
イギリスで予定中の新代理出産法。代理母が既に自らの子を持つとの条件は消え最低年齢は18歳。つまり「出産経験のない18歳が代理母になる」ことが可能に。これが「無償の代理出産」を合法化した国の行く末。日本もいま同様の代理出産合法化が進んでいます。若い女性の体を高齢者に利用させる法律です。 twitter.com/msmerrythought…
日本でも、かつて脳死体を代理出産に用いようという案が学会で論じられたことがありますが、それを思い出してしまって…。目が見えずとも、果ては意識さえなくとも、出産が出来るなら出産してもらおう、という考え方に、私は薄ら寒い思いを抱いてしまいます。
いま30年前に出版された、アメリカの代理出産に関する研究成果を読んでいます。今より謝金が安く「人助け」のイメージが強かった頃です。この時点ですでに、米国人代理母が代理出産で得た謝金は、子供の学費や、世帯の借金返済など、他者ために使われていることが述べられています。予想外だったのが→
イギリスは無償のみ可能としたことで、結果的に男性カップルをはじめ、当初は代理出産のニーズがないと思われていた人の需要も喚起され、結果的に外国人の代理母を利用するケースが増えた。その利用先の一つがウクライナ。
子どもは男性カップルのロマンティック・ラブを完成させるためのピースではないし、女性はそのための道具ではない。そのようなゲイ男性たちは、近代家族の写像に拘る時点で保守的だし「(自分たちの)正統な家族」から女性を締め出す姿は、家父長制の再生産どころか、パーフェクトな家父長制の実現。
代理母ら当事者による証言集『こわれた絆ーー代理母は語る』を出版しました。世界中の貧困女性を利用しつつ拡大するグローバルな商業代理出産の現状、深刻なトラブルを引き起こす無償代理出産の実態、卵子提供にともなう健康被害について当事者たちが声をあげました。 seikatsushoin.com/books/kowareta/