たぶん大佐(@Col_AYABE)さんの人気ツイート(リツイート順)

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②戦術は進化的である。大げさな「軍事革命」という言葉とは反対に、すべての戦争は以前の戦争を踏襲している。現代の対戦車ミサイルは、たしかに攻撃力や機動性、隠密性が大きく向上しているが、根本的な変化はない。
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一方で米国では、この戦争による防衛支出増大が継続することを望む声もある。「ウクライナ侵攻が無くとも我々の備蓄は少なすぎた」と元国防次官補。 アメリカは冷戦中、膨大な武器や物資を備蓄していたが、ソ連崩壊後の対テロ戦争時代の到来や精密誘導兵器偏重のなかで、それは次々縮小された。
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また、ワイヤレス通信機能を有し、IVAS(統合視界増大システム)ゴーグルに映像を投影することで、直接照準しなくても、頭や胴体を隠した状態で射撃や観測が可能とされている
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盗難数は100個以上、今年3~5月ごろ輸送コンテナから盗まれたとみれらる。暗視装置は通常、厳重な扉で守られた武器庫内で保管されるが、整備などの際は管理がより甘くなる。 盗難品の一部がeBayに出品されたことから捜査機関は追跡を開始、容疑者宅に踏み込んだ。
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大晦日、ロシア動員兵 数百人が死傷か? 宿舎としていた職業訓練校にHIMARSが命中。東部ドネツク州マキイフカ。 ドネツク筋は死者100人未満としているが、ウクライナ軍は400人と発表。またロシアの極右活動家イゴール・ギルキンは「死者と負傷者が数百におよぶ」と。 reuters.com/world/europe/u…
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ロシア戦車部隊の大損害は“随伴歩兵の欠如”だけが原因なのか? ヨム・キプールの教訓は戦車が単独では勝利できないことを示した。それから50年、戦争の様相は変化した。単に随伴歩兵だけが戦車の脆弱性を解決する手段なのだろうか。改めて考えよう…と言う記事。以下翻訳。 mwi.usma.edu/an-unerring-se…
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ウクライナ東部戦線に再投入される部隊は充分な戦闘力を持たない? ロシア軍は今後のドンバスの戦いに投入できる充実した戦闘力のある機械化部隊を集めることに苦労している…と米国の戦略国際問題研究所CSISは分析しているようです。以下にレポートの一部を翻訳 understandingwar.org/backgrounder/r…
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アメリカは過去のプーチンの侵略的行動・言動を適切に読みとることができず、逆に一紛争戦略が彼に米軍欧州不介入という誤ったシグナルを送ってしまった。今こそ言葉だけでなく能力でアメリカが同盟国とともにあることを示さなければならない。 ……翻訳以上
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加えて広い海洋での戦いは前線での補給基盤が脆弱となるため、持続的作戦能力を支える航空・海上輸送力と防護され分散した弾薬デポが必要となる。 政策立案者は改めて自衛隊の輸送力と、拠点の隠蔽や防御態勢が充分か再検討すべきだろう。
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アフガニスタン、長距離移動ののち米SEALs部隊が独特殊部隊KSKのテントに辿り着いたときのできごと…以下翻訳 我々が到着したとき、ドイツ人たちはビールを手に輪になって歌っていた。KSKの少佐がこちらに近づき、私の肩に手を回し話しかけてきた(つづく) sofrep.com/news/navy-seal…
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基本的に戦場では火力・機動力・防御力の連携が重要であり、これは戦車がすぐに不要とならないことを示している。市街地戦闘ですら、戦車の存在感は減少しなかった。それは単に編成上のスキームを変えただけだ。
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翻訳は以上… ロシアとしては“抵抗の象徴”で“ロシア敗北の象徴”でもあるアゾフスタリを地上から消し去りたいんだろう。 ロシア軍の通ったあとは、ペンペン草すら生えない。破壊しつくすだけだ。訳していながらロシアへの怒りが込み上げてくる。
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ハイチ大統領暗殺の背景としてのコロンビア傭兵問題… 「コロンビア兵士の傭兵へのリクルートは、それを禁止する法律が無いこともあり長年の問題です」と同国将官。数十年の内戦により培われた戦闘経験を持つ同国軍は、経済の苦境もあり優れた傭兵の供給地となった、とのこと coffeeordie.com/colombian-merc…
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※メカラドンは、正しくはメカロダンです。アメリカではラドンがロダンと呼ばれているため
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戦車はきわめて兵站集約型の兵器であり、作戦を続けるため定期的な整備、予備部品の備え、充分な燃料が必要となる。よって、他の部隊より補給計画が重要となる。しかし、今回の戦争で見せたロシアの異常な秘密主義の結果、現場の指揮官や補給担当者は適切な兵站を計画する充分な時間を持たなかった。
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翻訳は以上。ツイートした本人が指摘しているが、彼の得られた情報の範囲内に基づく主張であることは留意してほしいとのこと。また、翻訳者としては彼自身がウクライナ側の人間であることも、留意する必要があるとも考える。
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索敵情報は通常、A-50とCAP中の戦闘機やS-400のような地上配備防空火器との間で直接伝達されない。代わりに、指揮所を介して伝達される。このためデータ転送速度が極めて遅く、A-50を用いて戦闘機や対空火器による交戦を誘導する能力は制限される」……だってさ
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陸軍はGPS信号が妨害された環境下でも作戦行動を可能とするべく「車載型航法・時刻同期保証システム(MAPS)」対GPSジャミングデバイスの配備を開始したとのこと。MAPSは、GPS信号の妨害やなりすまし(スプーフィング)があっても正確な位置情報と時刻同期を提供するとのこと defence-blog.com/u-s-army-equip…
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■ここ20年の在外兵力縮小という戦略は中止すべき 同盟国と同じ場所に立ち、一体性を高める以上にアメリカのコミットメントを示すものはない。3正面地域との距離の開きは“敵”であり、事態が起きてから移動しても遅い。最初からそこにいることは大きな力となるだろう。
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ウクライナ政府顧問は「ウクライナは間違いなくレオパルドを欲している」と言う。そしてスペインほか各国によるレオパルドのウクライナ譲渡に関する許可申請を拒否したことに不満を感じている。 製造元ラインメタル社は88両のレオパルドの輸出許可を政府に求めたが、これも拒否されている。 以上
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現在の生産量(月産3250発)では、訓練による消費を考慮すると備蓄再建は不可能だ。国防総省は23年春までに月産2万発、25年までに月産4万発に増産する計画だが、それでも再建に6年を要する……平時の使用量で、これ以上の支援を行わない前提で、だ。
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2月24日発売 『ソヴィエト超兵器のテクノロジー 戦車・装甲車編』多田将 著 戦車・装甲車の開発で西側を圧倒し続けたソヴィエト。その発展のながれを多田先生らしく技術の視点から解説します。 現代戦車テクノロジーの入門書にも最適! イラスト豊富なので視覚的に理解できます!
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いま、ドミノは反対側に向かっている。かつて武名を轟かせた第1親衛戦車軍を含むロシア軍は数百の車両、数千の負傷兵を置き去りにして東に遁走。ウクライナ軍は、攻撃的な航空攻撃と砲兵支援に支えらオスキル河を突破しライマンへと迫る (地図は別サイトから引用)
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だが、今回の戦争を観察することで戦車部隊の防御力を高める教訓を得ることもできる。 [A]戦術の改良。UAVや偵察歩兵、さらに徘徊弾薬(自爆ドローン)など、より広い監視能力と即応性のある火力発揮を提供できるユニットと連携すること。
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[B]防御の改良。イタチごっこになるが、対戦車火器の活躍は戦車の能動的・受動的な防御システムの発展を促すだろう。 コストを考えれば攻撃者(対戦車ミサイル)が有利だが、このバランスは常にギリギリのものであり、防御や戦術の改良により、戦車有利に傾くかもしれない。