たぶん大佐(@Col_AYABE)さんの人気ツイート(古い順)

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MPFは歩兵部隊の対機甲戦闘能力に欠如という溝を埋めるために生まれた兵器です。大国間戦争ではロシアの大隊戦術群BTGのように機甲と歩兵がパッケージングされた敵との戦闘が想定され、これに対抗しうる防護力と火力、そして衝撃力を歩兵部隊に与えることを目的としているのです。
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一方で事態が急速に変化する現代戦にあって戦略的機動力も求められるため、戦車より軽量で輸送の容易な車両である必要があります。MPFは外装式のアーマーパッケージを備え、基本の車体は軽量ながら任務や目的に応じた防護力を得ることができるようです
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戦略的機動力を確保しつつ、大国間戦争を見据えた歩兵部隊の火力・防護力を強化し、火力によって戦場において歩兵の運動を助けることがMPFの存在意義なんですね。
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ロシア特殊作戦部隊に痛撃か? マリウポリにて、ウクライナ軍アゾフ大隊がロシア陸軍の第22独立親衛特殊任務旅団の一隊に大きな損害を与え、また大隊は同地でロシア軍少将を殺害したとも。ウクライナ軍発表 defence-blog.com/russian-specia…
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プーチンの言う「ナチス」の意味、また彼の行動について理解の一助になる、素晴らしいツイートです (翻訳ありがとうございました!) twitter.com/IchikaPlus1/st…
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RT< ここ数年、モスクワ行くたびに第2次大戦の勝利・国民の奮闘を称揚するモニュメントや施設が新規に次々作られ、ラッピング電車が走るさまを見て、その軍事愛国路線に気持ち悪さを感じていたんです。その帰結として今回のウクライナ「対ナチス」戦争があると思うと、ああなるほど…と。
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混乱するウクライナ「義勇兵」受け入れ態勢…という記事。以下翻訳 職を捨て大義を求めてやってきた夢想家たち。大統領の呼びかけに応じて国際旅団に加わった義勇兵だが、今のところ烏合の衆である。しばしば彼らは武器と訓練を待たされ、自分が放置された気持ちになるという military.com/daily-news/202…
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欧州やアメリカから義勇兵が到着している。その一部は銃器を持った経験すらない。彼らは訓練を受けて戦列に加わることを願っているが、武器も装備も適切な訓練もなく、多言語入り乱れる部隊は組織化が欠けており、混乱していると感じる者もいる。
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彼らはロシア軍による攻撃にも晒されている。露はポーランド国境近くヤヴォリウ訓練基地攻撃で180人の"傭兵"を殺害したと発表した。また彼らを追跡し再び攻撃するとも言っている。 実際、基地攻撃は計画的だった。「露はどこを攻撃すべきか知っていた。武器庫や管理施設を攻撃した」と義勇兵は話す
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ウクライナを守るという大義はまた極右にも魅力的な戦う動機を与えている。ある義勇兵募集のチャットアプリはネオナチや白人至上主義者に近い「アゾフ大隊」が運営している。米国のネオナチ団体は同大隊のために募兵に協力しているという。 ……以上。抜粋して翻訳してます
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まもなくM4ライフル・M249SAWを代替する新型6.8mm口径の次世代分隊火器(NGSW)計画の勝者が決定する。 NGSWは分隊火器だが、これにあわせ中隊武器小隊に配備されている7.62mm機関銃M240を6.8mm口径化するコンバージョン・キットを陸軍が各社に求めたようだ shar.es/aWTGUm
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ウクライナ侵攻でロシア軍の将官級部隊指揮官は約20人と推定されている。これまで発表された戦死数が正しいなら1/5も失われたことになる。 なぜ、これほどの犠牲が出ているのか? 解説した記事…以外翻訳 (総数20人ってのは少ないように思うけど…) bbc.com/news/world-eur…
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「偶然ではないだろう」報道によればウクライナ軍はロシア軍指揮官を特定する専従の軍事諜報チームが存在、将官・パイロット・砲兵指揮官を狙っている。 ロシア軍のオープンチャンネルの通信がそのヒントを与えてくれる。上級指揮官との携帯電話やアナログ無線で交信をウクライナは見ている
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また、そもそも将官が前線に出ることはめずらしく、行き詰まった戦局を直接指揮しようとしていると見られる。 近年、ロシアは前線の大隊指揮官に大きな意思決定の権限を与える改革を行った。しかし、まだ日が浅く、効果を上げられていないため上級指揮官が現場に出ているのではないか。…以上
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ウクライナの人々の決意、ロシア軍の損失、プーチンの判断ミスにも関わらず、戦争が早期に終結する兆しは無い。プーチンは都市を支配できなくとも、都市とその住民を痛めつけ続ける攻撃は可能なのだ……という、早期停戦に否定的な記事。以下翻訳 military.com/daily-news/202…
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『国家の安全が揺らいでいる-海兵隊に何が起きているのか?』 近年の急速な海兵隊改革を危惧する退役中将の意見記事。この意見に賛成ではないのだけど、海兵隊がどのような組織であったのか等、興味深いところがいくつかあったので以下に翻訳 marinecorpstimes.com/opinion/commen…
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戦車は現代戦に“居場所”があるのか? 多数の装甲車両によりウクライナに侵攻したロシアだが携行式対戦車火器やドローンを駆使するウクライナ軍に手酷い打撃を受けた。すでに戦車300両を含む1600以上の車両を失った。戦車は“時代遅れ”になってしまったのか? …以下翻訳 washingtonpost.com/opinions/2022/…
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ウクライナ戦争が戦車議論を活発化させ、一部に「高価であるのに、軽量な対戦車火器やドローンで簡単に撃破される」と主張も出ている。しかし専門家は言う。 「ロシアの無様な戦術は戦車にとって酷い“宣伝”となったが、間違った結論を導き出さないよう注意しなければならない」
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専門家の意見は攻勢作戦において戦車の重要性は変わらないという点で一致している。「戦訓は示している。戦車の有無では、戦車を有したほうが歩兵の損耗が少なく、成功の可能性は大きい。注意すべきは適切に指揮された諸兵科連合部隊の必要があるということだ」
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「砲兵、歩兵、航空の適切な支援無しによる戦車の運用は、マルチドメイン時代の諸兵科連合作戦とは言えない」 もし諸兵科の連携が適切だったならば、ウクライナ軍による一撃離脱の対戦車戦術にここまで脆弱ではなかったはずだ。
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つまり問題は“戦車を持つか否か”ではなく“いかに使うべきか”なのだ。将来戦ではM1戦車の後継が“全く新しい戦車”(たとえば有人・無人の複数車両による群狼戦術ユニット戦車など)を予想する人もいる。 ともかく明らかなことはロシアの戦術は酷く、ウクライナはそれを的確に利用しているということだ
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ジャベリンやNLAWの活躍を受けた戦車不要論の盛り上がりについて、そうした考えの誤りを指摘した一連のツイート。興味深いので、次のツイートで翻訳していきますね twitter.com/bazaarofwar/st…
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戦車の撃破の最大のものは砲撃と思われ、対戦車ミサイルではない。また、乗員による放棄が損失の半数以上を占める点も見過ごせないだろう。 しかしながら、戦車の戦いを考えたとき2つの重要なポイントを見出すことができる。
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[翻訳]『機甲戦の将来』 今回の戦争で破壊された多くのロシア戦車の写真を見た人々は、対戦車ミサイルが(ナゴルノ紛争でのドローンの活躍と同様に)戦車を時代遅れにしたと考えた。だが、それは真実ではない。 まず注意すべきは、私たちが見ているのは戦争の一部にすぎない。
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だが、今回の戦争を観察することで戦車部隊の防御力を高める教訓を得ることもできる。 [A]戦術の改良。UAVや偵察歩兵、さらに徘徊弾薬(自爆ドローン)など、より広い監視能力と即応性のある火力発揮を提供できるユニットと連携すること。