しかし今の何もかも滅茶苦茶なロシアがすがってしまいそうな、危険なシナリオでもある。 このままではロシアは破滅だから何かをしなければならないし、ロシアの外交カードはほとんど残っていない。 とすれば第三次大戦を煽って「瀬戸際外交」にかけるしかない。
しかしこれ、まったく「デカイ北朝鮮」だな。 「俺たちと交渉しないと破滅だぞ」というごり押し。西側諸国を舐めている。
この風刺画、誰が描いたかしらないけど現状をよく表してるね。砲弾とミサイルがウクライナ市民に降り注ぐなか、欧米各国はNATOの盾のうしろからびっくりして見ているだけ……。
ちょっと長いツリーだけど読む価値がある。 キエフ北方の60kmの車列には7個師団という膨大な兵力がいて、一日で200万ガロンの燃料を要する。 ところがウクライナ軍の妨害で補給ができず、にっちもさっちもいかなくなっていった……。 twitter.com/tomiahonen/sta…
道路脇に掘られたロシア軍の塹壕。 自衛隊や米軍の塹壕の掘り方と全然違う。 ロシア軍の塹壕ってこんなに密集して掘るものなのか。仕切りのように塹壕が区切られているので、ジグザグに掘る必要がない、という事? twitter.com/markito0171/st…
一時は議事堂まで6kmのキエフ動物園までロシア軍に侵攻されたのに、ついにキエフ市内全域からロシア軍を追い出したんだからすごいよウクライナ軍は。 首都まで進軍されて押し返したのは戦史上だといつ以来? もしかしてモスクワ郊外8kmまでドイツ軍が来て押し返したモスクワ攻防戦以来?
今回のウクライナ戦争で戦車の存在意義に疑問をもってしまうのはわかる。 けど、ハッキリいって今回の戦争でロシア軍は全ての兵器をめちゃくちゃに使っていて、戦車以外兵器もボンボン撃破されているので、これを戦車不要論の材料にするのは軽率だと思う。
ベルジャンスク港で1171型揚陸艦「オルスク」がウクライナ軍の弾道ミサイル攻撃を受け大破炎上しているらしい。 他にもう一隻が大破着底、2隻が損傷して離脱らしいが、事実とすると黒海艦隊第197揚陸艦旅団は戦力の大半を失った事になる。 おそらく弾道ミサイルによる世界初の対艦攻撃の戦果では?
ウクライナ軍の使用したのはSSー21スカラベ(OTR-21トーチカ)のようだけど、こういうピンポイント攻撃ができる命中精度がある弾道ミサイルではなかったはず。 ウクライナが独自に誘導装置を改良したりしたのだろうか? (目標がデカイ船だし、港湾施設を狙ったらたまたま船を巻き込んだのかもしれないが)
「ロシア大本営発表!キエフ近郊まで進出したる我が露軍は、待ち受ける宇軍に対し激戦敢闘、キエフ市街地に宇軍を圧迫せしめ、優勢に戦況を進めたるも、その作戦の目的を達成せるにつき、これを東部に転身せしむ!」
「ウクライナ国防省の諜報局は、 ロシア第4戦車師団13戦車連隊指揮官の自殺を報告している」 自殺もびっくりだけどそれを探知できるのがすごいな。通信の傍受か。 twitter.com/nexta_tv/statu…
リプライ欄の情報によると第四戦車師団(第四親衛戦車師団だよね?)の保管されていた戦車に出動が命じられたが、保管戦車の部品は共食い整備で使われたか、金目の物を売って将校が着服していたらしい。 第13戦車連隊の指揮官は発覚して軍に処罰される前に自分を撃ったようだ。
◇ウクライナ戦争31日目まとめ(3/26) ・昨日からの24時間でキエフ近郊のウクライナ軍が大規模な反攻作戦を行った模様。 ロシア軍は各地で戦線を突破され、半包囲されつつある。ロシア本国との補給線も危機的な状況。
・ロシア第4戦車師団、第13戦車連隊長が自殺したとウクライナ軍が発表。 連隊長は戦車の予備部品を横流しして着服していたが、発覚しそうになったため自分を撃った模様。
たぶん陰謀論者でいる事って「楽しい」んだと思うよ。 現実の世界の軍事や政治、経済というのは理解するのが大変だし、理解したところで面白いコンテンツとして作られていない。 一方で陰謀論は楽しいコンテンツとして作られているから、中毒性があるんだろうね。面白い漫画の続きが気になるのと同じ。
ウクライナが中国に空母を売った事についていまだに文句を言ってる人もいるけど、じゃあ日本が買っておけばよかったじゃんと思う。 日本には当時空母を運用する予定はなかったから、買って調査してスクラップにすれば良い。 ウクライナとして見れば買ってくれればどこでもいいんだから。
しかし前線のロシア兵が故郷へのお土産に盗みまくっているのを見ると、カリーヴさんの「貧乏人を意図的に用意して兵士にし、使い捨てにする」という分析は正しいのだろうな。 多少マシになったとは言えロシア兵の給料は低いし、前線に行けば戦利品も手に入るし、死んでも恩給が出るから行くしかない。
民兵とは国際法上、「民間人を臨時に武装させて編成された軍隊」なので、公然と武器を携帯し、腕章などをつけて識別可能にし、かつ正規の軍人が指揮を取っています。 よって一般市民と民兵は区別でき、民兵が出現したから市民を殺していい理由にはなりません。
ヘルソンで抗議する市民に威嚇発砲したり、解散を促したたりしていたのは、同じロシア兵でも国家親衛隊。 元々は内務省傘下の国内治安部隊なので、ああいう群集の対処に慣れていたこともあって、特に住民を過剰に痛めつける様子はなかったですよね。
少なくとも経済制裁を通じて第三次大戦は事実上スタートしていると思った方がよい。 仮にウクライナに和平が訪れたとしても、西側諸国はロシアに対して矛を収める理由がない。
トミ・アホネン氏によるキエフ攻防戦の分析スレッド。 ロシア軍が4時間でキエフを占領するプランに失敗し、3日でキエフを包囲するプランBに変更し、それにも失敗していく過程が書かれている。 プランBが成功していたらキエフは瓦礫の山になるところだった。 twitter.com/tomiahonen/sta…
ロシア軍の目的は、ハンガリー動乱やプラハの春のように、ロシアの戦車が首都に侵入して勝利を宣言し、政治的にウクライナを支配する事だった。 初日はその足がかりとしてオストメル空港を占拠しようとした。 30機の輸送ヘリと攻撃ヘリの編隊がオストメル空港を強襲して一旦占拠に成功した。
第11または第35親衛空挺強襲旅団と思われる1000人の部隊が投入され、空港の制圧に成功。後続部隊7000人がイリューシン76輸送機で空港に着陸しようとしたが、二機が撃墜され着陸は中止。 ベラルーシに引き返した。
空港を占領していたロシア空挺部隊1000人はウクライナ軍の反撃にあって追い払われてしまったため、ヘリ200機を使って5000人の部隊が空輸され、再びロシア軍が空港を占拠した。 地上から侵攻したロシア第35軍の装甲部隊も合流し、オストメル空港は完全に占領された。
オストメル空港の戦いが終わった時点でキエフを速攻で攻略するプランAが失敗。 ロシア軍はキエフを包囲し、チェチェンで行ったように徹底的に市街地を砲撃と空爆で破壊するプランBを発動。