701
自分が言った言葉でその人がどうしてそんなに傷ついたのか。それが分かるきっかけは誰かの不用意な発言に自分が深く傷ついたときだ。人はそれぞれ感性が異なる。自分の感性を正しく理解してもらいたかったら人の感性をよく理解して大切に接するよう努めることだ。
702
仕事面でね、焦りを感じたらもう自分のペースじゃないんだ。周りのペースにはまっている。自分を取り戻しマイペースで仕事をするには自分と向き合う、しつこく自分と向き合うことだ。自分のペースに戻る。マイペースでの能率が上がる。それで充分最高なんだよ。
703
704
生きていることを忘れるぐらい、
何かに没頭してみろ。
705
おはようございます。昨日何があったにしても今日は新しい何かが生まれます。それを大事にしていきましょう。さあ心機一転で晴れやかにスタートしましょう。大地をしっかり踏みしめて。
706
へこたれんなよ。ため息をつくなよ。今の状況がちょっと悪いだけのことだろ。前途は洋々としているんだ。そうよ、きみの前途は洋々としている。いっときの状況の悪さがなんだ。ひるむな。洋々とした行く手を見ろ。慌てるな。焦るな。洋々に合わせて悠々と乗り越えろ。
707
人だから誤りを犯す。だから迷う。正しい道筋を得ようとして迷うんだから迷っていい。迷わないでそれを得ようとするのは虫がよすぎる。人生では迷わない者は得るものがわずかだということを知って欲しい。
708
何かを諦めるんだったら、
そのときに未練も断ち切れ。
古い上着よサヨウナラで、
新しい上着を着よう。
709
へこたれたっていいぞ。
ただし、自分を見限るな。
それさえしなければ
絶対大丈夫だ!
710
周りと比較して落ち込んでいるね。あの人は持っているのに自分にはない、って比較は駄目だ。あの人はけして挫けないといういいものを持っている。では、自分はあの人が持っていない何を持っているか。これが大事。自分をその人の目線で客観視することで見えなかった自分が見えてくる。これが更に大事。
711
じっくりマイペースの人の凄さは諦めないことだ。先を行く人に大きく後れをとっても悠々マイペース。慌てないから無駄がない。気がついたら先を行っていた人は諦めて姿を消している。それでも悠々行くだけなんだ。それがいい人生にするコツらしいぞ。
712
すぐに人のせいにする人って、ことが自分の人生で起きたという認識が希薄なんだろうね。すべてが借り物のような感覚で生きている。だから、周りから見れば責任の所在はその人にあることが明らかでも人のせいにしてしまう。
713
やってみて身にしみて、
やってみて体が覚える。
成功失敗は関係ない。
口先だけの人間は、
失敗の貴ささえ知ることがない。
714
結果的に前へ進むのなら乗り越えなくてもいいからね。時間はかかっても迂回すればいいし、岐路だったところまで戻って別の道へ進んでも悪くない。どっちみち、きみが目指すゴールには違いない。無理に乗り越えようとして転落したり、これは駄目だとあきらめなければいいんだからね。
715
劣等感の強い人は劣等メガネを通して人を見ている。何かがその人と同レベルでも自分のほうが劣って見えるので自分は駄目だという思いに駆られる。なお悪いことにはその劣等メガネを通して自分を見つめてしまい、自分はすべてに劣っていると思い込む。劣等メガネを捨てろ。磨けば輝く原石があるぞ。
717
またあの人に再会したいという思いは相手に伝わる。
だから、相手も同じことを思う。
そして、いつか嬉しく懐かしい再会が実現する。
718
横になったら
引きずっていることにも、
お休み、
と言おうか。
あとはスヤスヤ寝るだけ。
719
親しい人、大事に思っている人と喧嘩した翌日は後悔するよね。自分が嫌になる。でも、あまり気にしない。向こうも同じように思っているよ。昨日はごめんね、という1行のメールでいい。この先手は千金に値するものになるはずだよ。
720
嫌な人から逃げると思うから自分が卑怯に見える。
できるだけ距離を取ればいいんだよ。
721
いい人間関係は人生を多様で豊かなものにする。人柄に多少問題があっても学ぶべきことが多い人は排除しない。ただ、正義感が希薄な人は遠ざけないと人間関係を崩壊させられることがある。その人間性は本人が意識しないけれど、常に表裏が定まらないから気をつければ必ず見抜ける。
722
元気なんてずっと続くもんじゃないよ。3日も続けばたいしたもんだ。1日や、2日は不元気だっていいじゃないか。凹んだっていい。
そういうときに体の内にある空になった元気袋は新しい元気を補充している。不元気を嘆くと元気に戻るのが遅くなるだけだぜ。
723
良かれと思って人のために何かをするとリスクを踏む場合がある。自分の価値観や、経験に照らしての思い込みに頼るからで、その人にとっては悪かれのお節介になり大きなトラブルに発展することさえある。この人にはどうしたら喜ばれるかを考える。それが見えてこないうちは善意のお節介はしない。
724
居場所居場所とこだわっている人がいるけれど、今自分がいる場所が居場所なんだよ。その居場所を自分にとって少しでも快適な場所にするという努力がものを言うんじゃないかな。そのことを抜きにして、いくら居場所を探したって納得できる場所は見つからないよ。
725
うまくいかなかった結果を責めても仕方がないんだ。
結果がまだ熱いうちに、どこをどうすればよかったのか、次にはここはこうしてみようとか、実のある反省と検討をすべきなのよ。結果を責めているうちに冷めるともうどうでもよくなって、すぐにやっておくべきことをおろそかにしてしまう。