651
人生は好きなことを後回しにできるほど長くはない、ともう8、9年も前にツイートしたことがある。これは社会や、周りの人に迷惑をかけない範囲内で最大限に我儘を貫こうということにも通じるのだ。
652
きみが生まれたことで生まれた人生だよ。主役はきみなんだよ。周りにどんどん遅れをとっているようでも、きみはきみ、きみは主役、周りはみな脇役。急いで行くのは脇役としての役があるんだよ。
主役のきみは焦らずド〜ンと行こうぜ。
653
過去を引き返して修正することはできないけれど、未来の時間を使って過去を振り返り正しくやり直すことはできるんだよ。
654
行けるときはどんどん行く。立ち止まりたきゃ立ち止まる。転んだら転んだでゆっくり立ち上がる。少しずつ調子を出して、またどんどん行けたらどんどん行こうぜ。人生はそれでいいんだよ。どこかで無理して堰き止めると多様な流れが築く本来の人生を乱す。流れに柔軟に従えばちゃんといい人生になる。
655
1人で何かの問題を抱えてしまうと、とても重たくなるよ。行動が不活発になり考え込んでさらに重くしてしまう。1人でも2人でも話せる人には話したらいい。その人達がどうかしてくれるくれないではなくて、聞いてもらっただけで気持ちが軽くなる。それが解決への糸口を掴むことにつながれば万々歳だ。
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膨大な無駄の時間を振り返って惜しむなよ。自分で無駄にしたんだから惜しむのは見苦しいぞ。
人生の無駄はこれから先々、思わぬときに大いに役立ってくれる。
無駄を惜しむという悔やむ思いこそが最大の無駄なのだ。無駄を惜しまず、人生を悠々闊歩して進め。
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昨日の自分と今日の自分が別人のようであっても気にしない。今日の自分がとてもマメに動いても明日の自分は大変怠惰かもしれない。その自分が分かっていればいい。人は幅が大きい動物。ちゃんと自分で折り合いをつけていく。
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AIじゃないんだから、消耗しきって抜け殻みたいになることもあるよ。そんなときはそれで正解だ。本来の自分は鋭気を養うために休暇の旅に出している、って思えばいい。気は持ちよう、長丁場の 人生では抜け殻のような自分も必要なんだよ。
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人に悟られたくないけれど、重い心を抱えているときに、敏感に悟って寄り添ってくれる友がいる。それだけで幸せなんだよ。でも、悟られたくないほどだから、重い心の中身は言いたくない。大丈夫だよ、と訳を訊かずにさりげなくその場を去っていく友は友の中の友。いたら貴方はこの上なく幸せだ。
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いつもあったかい心でいたい。そのあったかさを人にも伝えたい。そのためにはいつもあったかい心の人とふれあいたい。自分の心がひんやりしているときも、あったかい心の人のそばにいるとあったまってくる。あったかい心というのは無敵なんだろうな。
661
人生ではやってもやってもうまくいかない時期ってあるんだよ。それでビビって諦めるな。焦りまくってあちこち食い散らかすように方針を変えるな。得るものはない。いっとき、遊びに集中してもいい。うまくいかない時期はただの通過点だ。通過すればこれでもかとやったことの結果も待っているんだ。
662
気を落とすな
ひねくれるな
捨て鉢になるな
(大いに期待していたことが駄目になると誰でも気を落とす。落としたままだとひねくれる。ひねくれたままだと捨て鉢になる。気を落としたら上がるほうへ切り替える。そういうときにつぶやくと切り替えが早い)
663
乗り越えるという言葉を美化しないでいいからね。悠々でなくても難関を踏み砕いてでなくても構わないんだよ。立ち往生してもいいしへこたれていてもいいんだ。乗り越えるところにいるんだからそれで充分頑張っている。今日をそのようにしのげば明日が待ってくれるんだよ。
664
人って本当にやりたいことがあったらいつか必ずやるよ。周りが何と言おうとそれが人というものだもの。
たった1度の人生でやりたいことをやらなきゃ生まれてきた甲斐がない。そのとき、自分もいつかやりたいことがある人はやれよと背中を押してくれる。成否を超えた問題だと解ってくれるんだよ。
665
欲張ると、
幸せでもそれに気づかず、
不幸を過大に思ってしまう。
666
周りが速く見えたってそんなのはいいんだよ。あせらずあわてずにいけば、人生はそのように受け入れてくれて長いものになる。急ぐのはあなたの本当の人生が喜んでいることではないんだ。安心してあなたのペースを作ってみようよ。
667
サッカーには人生が表れる。伏兵コスタリカに負けた教訓を見事に生かし日本代表が決勝トーナメント進出を果たした。強豪ドイツに勝った原点に還り熱く冷静にスペインを下した。監督、選手の信頼の輪に勝利の女神が躍り込んできた。さあこれからだ。勝って兜の緒を締めよだ!
668
足を引っ張る人ほど身近にくる。
そうしなければ、
足を引っ張れないからだ。
669
肉体の絶頂期は人生では早い時期にくる。後は下降、つまり老いていくだけになる。でも、精神の成長は学んで経験して考えるということを怠らなければ肉体の寿命が尽きるまで続く。尽きてもその精神を受け継いで高めていこうとする人によって生き続ける。年齢に関係なく日々発心の思いを大切にしたい。
670
できないからやらないで、
人生の時間を止めるな。
できないから始まるのだ。
671
自分の能力のほどを推し量ろうと周りを見ないでもいいよ。自信のないときはみんなが自分より上に見える。過信のときはみんなが自分より下に見える。周りなんか見るな。1ミリでもいいからひたすら自分を磨いてこう。ふと周りを見るとみんなが自分を見ている。これでいいんだよ。
672
自分のほうに誤りがあるかもしれない、と思えば人は謙虚になり相手の意見をよく聞こうとする。何が何でも自分が正しいという思いあがりや、態度は周りの信頼を失い自分を危うくする。
673
やりたいことがいっぱいあるのなら、それはとてもいいことではないか。ただ、時間がないという言い訳をその後につけない。やりたいことは1つ1つやっていくことが大事だ。やり残してしまうかもしれないけれど、焦らず着実に1つまた1つとやっていくことが貴いのである。
674
凹んだときは凹もうよ。周りに気兼ねせずに凹もうよ。すると気持ちの切り替え時がいろいろ訪れる。ぼんやりふて寝していても宅急便のピンポーンの声で応対に出るだけでも気持ちが切り替わる。凹んで凹むことに後ろめたい気持ちや、自己否定があるとピンポーンと鳴っても虚ろに聴いているだけなんだよ。
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辛かったら言葉も態度も辛そうでいいの。苦しかったら苦しそうな声や、仕草のほうがこっちの胸に響く。こういうときの痩せ我慢や、空元気は辛さ苦しさを抑圧して助長する。辛かったら辛そうに、苦しかったら苦しそうに、が辛さ苦しさを和らげる早道になるんだよ。