かめいた(@ka_ma_ta)さんの人気ツイート(古い順)

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りゅうおうのおしごとの作者が藤井聡太プロの活躍に「フィクションだったらボツになる展開!」と何度も何度も何度も言うので若干ウンザリされるようになった流れが一瞬で再現されている
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シン・仮面ライダーがやたら公安に頼るのは、今回の本郷猛が、自分の意思が希薄だが正しい行いに惹かれている、善良でありたいが思想のない男であることをよく表しているとも思う 思想がない、許せないことがない男に「倫理意識はないが秩序のために働いている連中」を否定することはできない
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「殺陣には限界があるんでロケーションで勝負するしかない」って庵野秀明の声を抜きながらそれを聞いてるすげえ顔のアクション監督のどアップ撮ってんの、いい画すぎる
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「偶然のブレから生まれるものが好きなんだよね~一回性の奇跡的なよさって言うかさ~」みたいなツウっぽいことついつい言っちゃうけど、プロは「高いクオリティを安定的に供給できるオレたちプロの努力は全く信じてないことっスか?」って思うので気をつけようって思いました(読書感想文)
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シンエヴァなんかもそうだったけど、iphoneで無限の角度から撮影できるとか役者の偶然の動きから予想しないブレが撮れるとかに嬉しくなっちゃって、めちゃくちゃカッコいいコンテが切れる長所殺してるの誰か止めた方がいいとハタからは思うよ!
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シン・仮面ライダーのドキュメンタリー放送後の荒れっぷりを見ていると、大戸屋のTwitterアカウントが「ガイアの夜明けで大戸屋が紹介されます!今夜放送です~ドキドキ…」とか無邪気に呟いてたら実際の放送はブラック労働実態の告発だった事件を思い出して切なくなる
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「推し」型消費には、消費者自身もあまり価値を感じていないモノに「これを購入することは推しの役に立つはず、自分の献身が推しの役に立ったらうれしい」と、コト消費的価値を付与し消費を促進する機能がある それはAKBの投票券商法の大発明だが、
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「特にインセル界隈では、ミームを使って発言することで過激な発言が気安い冗談のように繰り返され、その過激な思想をうっすら定着させてしまっているのに、それを指摘されると『これはジョークさ、誰も信じてない。ムキになるなよ?』と取り合わないでいられるミームの悪い作用が働いている」…という
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AI小説がAIイラストほど危険視されなかったのは、オタクカルチャーの絵師崇拝とか以上に、「誰が書いたものとも知らない小説を読む」というのはイラストや漫画のそれよりずっと面倒で、そもそも市場がなかったんだと思います
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「最後に」の後書きで笑ってしまった そうそう、みんな「観客スコアが高く批評家のスコアが低いということは…」って点数だけ見た連想ゲームでポリコレポリコレ話してて、実際の文章なーんにも気にしてなかったんだよね
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少なくとも映画に関する「ポリコレに媚びてる」系ワードのたいていの事例は、「あんまり見てなくてもこれ言っとけばツウぶれる」定番ワードが「漫画アニメの実写化は地雷」から移り変わっただけだと思うよ
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オタクの声を政治に届けます、政界のオタク代表です、ってツラしてる人が「表現の自由」と表裏に「女性の権利拡張の行き過ぎ」を問題にするタイプの人なの、宅八郎に「オレたちが誤解されるからやめてくれ!」って思ってた人たちってこんな気分なんだろなって思う
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今年一番しょうもないネット事件だな、「おそろしく繊細な人が『RRRがあんな暴力的な映画だなんて知らなかった…全人類向けとか言う人がもう信じられない…』とnoteで愚痴って炎上したのを受けて、その彼女を名乗るアカウントが現れ『彼氏がすみません』と言ったのがみっともないと再炎上」
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「独身を貫くことを選んだために人生を失敗した」という後悔が、本当に女性にばかりあるのであれば、それは男女の賃金格差の問題ではないかと思うし、本当は男女同等にそういう後悔が存在するが女性しかそういう声をあげられないのであれば、それは男性のジェンダー的抑圧の問題だろう
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少なくともいまの話題は「女性が結婚しない人生を選ぶせいで自分は結婚できない落伍した男になってしまった」と自分も女も呪うインセルが「結婚しないせいで不幸になった女」のスカッとストーリーを喜んでるだけだろう
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どうでもいいけど、こないだまっさらな端末で誰もフォローしてないおすすめの人気ツイートしか流れてこないTwitter見てみたら、芸能人に混じって「つらいときは逃げてもいいんだよ」みたいな無責任なライフハックとシェアニュースジャパンと坊主選手権が延々流れてくる地獄みたいなTLで笑ってしまった
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「ケーキの切れない非行少年たち」はすばらしくキャッチーなタイトルだが、そのキャッチーな名称がかえって「我々には理解しがたい”あいつら”」との断絶をわかりやすく定義する、境界知能者に対する社会の取り組みを訴える原著の意図とは真逆の差別的に使われているのもよく見かける
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「女の子がパンチキックビームで戦うからプリキュアは独特で、そのプリキュアの新境地を探して今や男の子プリキュアにたどり着いたけど、男の子がパンチキックビームで戦うのはめちゃくちゃありふれてる」みたいな一周回った陳腐さをどう乗り越えるんだろね
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「今どきのファンが作品批判を嫌う、というのはどうもしっくりこない。だってアノ作品やソノ作品はものすごい罵倒をされていたじゃないか…」というのは、その「好きな作品への批判を嫌うムード」と「嫌いな作品を叩いてよい敵に仕立て上げるムード」が有害なファンダムの両輪だからでしょう
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教育を受けた現代人の99%は「異人種や異国人も自分と同じ人間であり人権がある」という認識をインプットされているし、絵空事の中でその権利を賛美されても「まったくその通りだ」と感動できるが、現実の自分の嫌いな人種のことになるとその認識の抜け穴をなんとか探そうとする人も多い
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岸田メル先生は岸田メル先生の立場からしかなかなか言えないこと、勝手に模倣されて腹が立つのはわかるがみんな俺の絵柄を真似してきたじゃん、それをAIがやったら悪いってのは筋が通らないよ、問題は他にあるよ…ってハナシをしていて立派だと思った
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ネット掲示板世代の誇っていた「ネットに溢れるウソを見抜く力=ネットリテラシー」は、実のところ、「掲示板住民のマジョリティの『正解のノリ』を察して合わせる力」がほとんどで、だから住民みんながウソに乗せられているときにはかなりもろいのではないか…と暇空騒動のときに思った
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スピリチュアルとか反科学オカルトとか、「みんなにバカにされるタイプの陰謀論」についてはそのおかげでかなり免疫があるほうだけど、「みんなが嫌ってるあいつらを悪者にする大義名分をくれる陰謀論」にはそれが逆効果なのが、「オタクは陰謀論にハマる、いやハマらない」論争の一つの解だと思います
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K2で検体遺体でふざけて遊んだ新入生が反省も許されず大学を辞める回、(そんなもんなのかな?死体の扱いは医療倫理より宗教感情の範疇な気もするが…)とボンヤリ思っていたが、「人体を扱うことに責任感が欠如している医師」についてこの作品の明るさで扱おうとするギリギリの線だったのかもしれない
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Kは海外帰りのエリート医師がジジババの患者ばかりの診療所に赴任して「どーせカゼですよ」と腐ってても「K先生のお陰で気づいた、ここでだってボクが頑張らなきゃ救えない命があるんだ!」とやる気を出す漫画だから…