庄田耕峯(1877~1924)は明治末期~大正時代に優れた版画を発表した日本の芸術家。当時はさほど話題にならず、作品の数も少ないため知名度は高くないが、最近ネットで画像が流通し、海外も含め再認識されている。下の2枚は月と水面を題材にした作品。画像を集めたページの例 bit.ly/3pyZ87J
地球の半球のうち水面が非常に多いものを示した Przemek Pietrak 氏による画像。 bit.ly/3wr3MbF 地球表面の約7割が海だが、この画像ではほとんど全てが海。より知られているのは地球を陸半球と水半球に二分する場合で、後者ではニュージーランドが中央付近に来て、海の比率は約89%になる。
2年前の8月にスイスアルプスで氷河の一部が崩落した際に撮影された動画。最初は小規模な雪崩のような移動が生じ、それが不安定な氷の塊の下部を壊し、大きな崩落が生じたように見える。後半では滝の水のような流れが見られ、文字通り「氷の河」という印象。 via @Reuters
米国の Daniel Coe 氏は、航空レーザー測量などで取得された高解像度の地形データを用いて、河川に沿う微地形を芸術的に表現した画像を多数作成。画像集 flic.kr/s/aHBqjzXx4k 自然状態の河川の複雑な振る舞いを読み取れる。下の画像はミシシッピ川、ミズーリ川、コロラド川、ユーコン川の例。
世界の各国で過去に記録された最高気温の分布を示す世界地図。アルジャジーラ社が今年の7月に作成。北緯30度付近で赤茶色の50℃以上が帯状に並ぶことと、赤道付近は意外にも相対的に低い傾向が明瞭。島国や半島状の国など、陸が海に近い地域でも相対的に低い傾向がある。出典 bit.ly/3wuJdew
イングランドの南部~西部やウェールズでは、熱波により大規模な干ばつが生じている。一方、イングランド南西部のデボン州では、ビーバーが川にダムを作った場所では地表に水が維持されやすく、緑の湿地が守られている傾向がみられる。その状況をドローンで撮影した写真を用いて伝えたツイート。 twitter.com/ClintonDevon/s…
ハワイのマウナケア山で夕方から翌朝にかけて撮影された魅惑的なタイムラプス動画。最初は波のような雲海が見られ、星が出ると飛行機と流れ星による光の筋も生じる。その後に雲海が切れ、走る車も見え始める。さらに遠い雲の中で雷が繰り返し生じた後、朝を迎える。 via @ABC
オオオニバスは南米原産のハスの一種で直径は2mをしばしば超える。中国雲南省の植物園の池では、1960年代に導入されたオオオニバスが多数浮かんでいる。その上でヨガを行っている場面の動画。イベント時には、体重が50kg未満という制限があるが一般人も試乗可能。 via @XHNews
#音楽 アーマー・ミュージック・ミニストリーは、ジンバブエの混声のアカペラ・グループ。主にゴスペルを歌う。ネットで実力が評判になり、アフリカ以外の地域にもファンがいる。現地語で歌われる 「クデンガ・クワカナカ」(天国は美しい)という曲の動画。 via @ProfTinyiko
ライラックニシブッポウソウは、アフリカ南部からアラビア半島南部にかけて分布する鳥。熱帯周辺に棲む鳥の中でも特にカラフルで、色の総数は14といわれている。画像集 bit.ly/3RjpAOw ややふっくらとした体型も印象的。下の写真の撮影者は Steve Wilson、Ray in Manila、Lip Kee の各氏。
クシクラゲ類(有櫛動物)のベロイ(Beroe)が虹色に光る様子を撮影した動画。体長は約4cm。一般的なクラゲのように体内のタンパク質が水中のカルシウムイオンと反応して発光するが、その光が表面の規則的な繊毛により干渉し、色が多様になるとのこと。via @AndersenFields
国際宇宙ステーションから撮影された地球の夕焼けの写真。 flic.kr/p/2gciuyw 写真の右側の暗い範囲は、すでに夜が訪れた場所。左側の明るい範囲は、まだ日中の場所。その間に、日没の頃に赤くなった雲が帯状に連なった地域がみられる。ドイツの宇宙飛行士の Alexander Gerst 氏が提供。
屈曲の程度が異なる3つのルートをボールが転がって下る際に、最短の直線よりも適度に湾曲したルートが最速になることを示した実験。17世紀にニュートンらが検討した「最速降下曲線」を反映。2名の男性は企画者の Adam Savage 氏と Michael Stevens 氏。 via @donttrythis
タイで行われている「合鴨農法」の様子を伝えるドローンから撮影された動画。約1万匹のアイガモが、稲を育てる場所に集団で突進していく。アイガモが害虫を食べ、排泄物が肥料になることを利用した伝統的な有機農法を、アイガモの生産者と協力して大規模に実施。 via @CBSNews
米国サンフランシスコ市は霧の発生で有名。太平洋から供給された多量の水蒸気を含む大気が、風で山にぶつかることが原因。同市の北方のマウント・タマルパイス州立公園で夕刻に撮影されたタイムラプス動画。撮影者のMike Seidel 氏は「綿菓子の波」と形容。via @mikeseidel
23歳のカナダ人の Antoine Moses 氏は、24時間に23060本の木の苗を手で植えたという驚異的な世界記録を持つ。彼を紹介した動画。シャベルを回しながら投げて土に突き刺し、一瞬で土に隙間を作る。すでにカナダ全土で100万本以上を植え、国土の緑化に貢献。 via @nowthisnews
中国・雲南省の最南端に位置するシーサンパンナ・タイ族自治州は、仏教が盛んでゾウがいる東南アジアのような雰囲気の地域。そこの森の中で眠るゾウの群れを上方から撮影した動画。通常は見られない平和な感じの光景で、耳が時々動いたりするのも興味深い。 via @CBSNews
18世紀に制作された芸術的なコーランを紹介した動画。本を開く部分には、全面的に金箔が貼られている。本のページをまとめて少し歪めると、金箔の部分にメッカの聖モスク(マスジド・ハラーム)の風景が現れる。中央部のカアバ神殿も明瞭にわかる。 via @DanyalGilani
西オーストラリア州で夕刻から早朝にかけて撮影された印象的なタイムラプス動画。最初の約45秒は日没後の空が暗くなる様子を2カ所で撮影したもの。その後の約30秒では天の川を含む星空が動き、停泊中の船が揺れている。ラストでは天の川が動きつつ夜明けを迎える。 via @ABC
ポルトガル・コインブラ市東方の山地の巡検では、ピオダン(Piódão)と呼ばれる興味深い集落を訪問。結晶片岩を用いた黒っぽい建物が、谷の中腹にマッチ箱を並べたように密集し、おとぎ話の世界のようだった。20世紀中頃に千人以上だった定住人口は約10分の1になったが、観光地としての地位を確立。
エヴェレスト山の山頂からドローンを飛ばして周囲の山を撮影した圧巻の動画。飛ばし始める場面を脇から撮影した映像で始まる。前半では機体の標高が左上に表示され、約9233mまで達したことがわかる。後半は、ほぼ水平飛行で撮影した険しい尾根などの風景。 via @picazomario
地球から見た月の様子の変化を示した NASA による動画。月の満ち欠けと、月が回転するように揺れる秤動(ひょうどう)と呼ばれる現象を表現。地球からは月の表側のみが見えると言われるが、秤動により、全表面の半分よりも少し広い範囲を見ることができる。 via @NASAMoon
アフリカの密林で見られるマーブル・ベリーと呼ばれるツユクサ科の多年草の実の写真2枚。 bit.ly/3BYC3SU flic.kr/p/cuKwzC 宝石や金属のように輝く青い実が印象的。表面付近の細胞壁の構造が、光の干渉と反射を促すことが輝きの原因。撮影者は Juliano Costa 氏と N.J. Cordeiro 氏。
ニュージーランドのサザン・アルプスの上方にアンドロメダ星雲が見える夜空のタイムラプス動画。星雲が常に画面の同じ位置に来るようにカメラを少しずつ動かしているため、山並みが横に動くように見える映像になっている。撮影者は同国の Ian Griffin 氏。 via @iangriffin
@r_isotope 地理学関係者が、ご遺族ともコンタクトし、ウェブサービスの契約状況も考慮しつつ対応を進めております。動きは一本化されておりますので、お伝えいたします。なお、谷先生がCCのライセンスで公開しているソフトを、ライセンスに従って第三者が改良したりするのは、一本化とは別の話で問題ありません。