埼玉県の「新型コロナ後遺症(罹患後症状)診療の指針のための症例集」を拝読しました。大変貴重な資料と思います。が、ME/CFSへの配慮がゼロで、一律運動療法指示だったので、非常に危険と思いました。せっかくの先生方の熱意がもったいない、と率直に思いました。お呼びいただけたらありがたいです。
もちろん当時、まだ治療法が分からず、漢方の腕もひどく、早く改善して差し上げられなかった私のせいでもあると思っています。 医師は知識不足、技量不足で人を殺しかねない職業であるということを、常に意識し、できるだけのことをする。それが私の贖罪です。
念のため申し上げますが、労災は職場で感染したと認められた時しかおりません。「職場と家の往復しかしていなかった」と言っても、労災が認められることはほぼありません。 そういう時は傷病手当が有効です。労災は申請しても入金されるまですごく時間がかかるので、そういう点でも傷病手当は有利。
外来終わって、#コロナ後遺症 の30分番組の映像チェックしてました。情報解禁されたらお知らせいたします。コロナ後遺症だけで地上波で30分番組が作られるなんて、少し前からしたらずいぶん変わったなぁ、などと思いますが、それは患者さんが急増しているということの裏返しでもあって、複雑な気持ち。
反省ができないのなら、本来は臨床や倫理に関わる仕事をしてはいけない人だと思います。
下に見られていたり、信頼されていなかったりしたら、何を言われてもやりたくなくなりますよね。 信じて任せる、失敗を見守る、なかなか大変なことですが、そうする方が治療がうまくいくことも多いし、自分で考えて自分で人生を切り開ける人に育つと思います。
「本当にワクチンだけのせいなのか」は研究命題としては大切ですが、「現時点では」臨床的には意味がありません。患者さんと主治医にとっては、症状が改善できるか、生活が成り立つかどうかが最大の関心事。治す気も研究する気もない人が捜査機関気取りで患者さん個人を攻撃するのはただの犯罪。
統計処理等、専門家にお願いをしたら、全然違いますね。やはり餅は餅屋。 診療とデータベース構築と入力を頑張ってきたけど、その上にあのレベルの統計の知識を入れるのは、何かを大きく捨てなければ無理だし、それは社会に求められてない気がしました。
今日は午後に海外メディア取材あり。 先ほど講演で、大阪の数百人の先生方に、#コロナ後遺症#ワクチン長期副反応 についてお話をさせていただきました。もちろん、PEM、クラッシュなどの大事な基本情報についても解説しています。少しでも適切な理解がされて、有効な治療が行われるようになれば。
先日、#コロナ後遺症 の治療費が数十万円、サプリもものすごく高価、という医療機関の話を患者さんから聞きました。治療内容は、おそらくFLCCCが公開しているプロトコルを利用しているだけのようでした。 当たり前ですが「高い治療」=「良い治療」ではないです。
オンライン終了しました。 明るく話すのが板についている人は、周りの人を元気にすることができますが、悩みを軽く見られがちということがありますね。 診察する側は、身体所見や訴えの内容から、本当の症状の強さを把握しないといけません。 そういう意味でも、問診票は大事ですね。
本日も外来終了しました。診察をすると、人生がかかった方がたくさんおられます。それなのに、何十人もの方の診察をお断りしなくてはならず、本当に深刻な問題と思います。安易に運動を推奨しない #コロナ後遺症外来 がたくさん出来てくれないと、本当に困りますね。
というわけで、「金儲けだ」という批判をされる方を見かけたら、全員ミュートしてます。そういうことを言う方って、実は少数なので、最近はずっと平穏。 その気になったら裁判してどーのこーのできるんでしょうけど、そんな時間があったら一人でも多くの患者さんを助けたいので、やりません。
すべて妻の責任…被害者ヅラする男たちの「信じられない言い訳」 @gendai_biz gendai.ismedia.jp/articles/-/814… #コロナ後遺症 で苦しんでいる奥さんに「家事をするのが当たり前」と「威張りながら甘えている」男性がいらっしゃいます。後遺症の社会的認知が進んでも、その問題は解決しないのかもしれません。
新型コロナにかかったばかりの人は、発症してからの2か月が人生をかけた勝負。「動くな」とは言いませんが、慎重に、疲れないように、強い負荷の運動はくれぐれも避けて。「疲れない範囲」のギリギリを狙ったりすることは厳禁です。
患者さんがたくさんおられる&今後増えることに対する対策をうちのインフラ担当エンジニアと進めて、当院の最新データ算出して、マスコミ対応一件して、労災の書類書いてました。明日もがんばります。
HPVワクチンの副反応が問題になった時、私は患者さんに副反応の患者さんがおられなかったので判断できなかったのですが、今思えば医学会の対応には相当の問題があったのではないかと思えます。症状に苦しむ患者さんに対し、数の論理で「気のせいだ」と抑え込むような状態だったのではないでしょうか。
#コロナ後遺症 で利用できる社会資源については、こちらのページが極めて有用です。みなさん、ブクマ推奨ですよ! doudouishizu.hateblo.jp/entry/2021/11/…
ワクチンの意味がないとか逆効果とかということではなく、日本ではワクチンを2回打ってない人の方がずっと少ないので、結果としてブレイクスルー感染からの後遺症が増えているのだと思います。が、デルタまでに比べると、やはり感染予防効果は落ちているのだろうと思います。
今日は東京iCDCの後遺症タスクフォースで当院のデータについて報告しました。やはり数字は大事。少しでも都政の方で正確に把握をしていただいて、東京から動きが始まり、全国の #コロナ後遺症 患者さんの置かれた厳しい状況が改善されれば、と思っています。
詳しい弁護士に相談して、弁護士の指導のもとで警察に連絡しないと、普通に容疑者として逮捕されます。 被害者なのに検査代も弁護士費用もかかる、医師も知らないような知識もないと逮捕される、緊急避妊薬へのアクセスも悪いとか、本当にひどい話。
医学界の方でも認知が進んできているようですので、#ワクチン長期副反応#ワクチン後遺症)の方の大手マスコミの取材も、そのうち始まるかもしれません。なんとか報道したい、という声も漏れ聞こえてきています。ただ、ワクチンの効果を否定したら相手にされません。私はその方向で頑張ります。
ワクチンが3人分余りました。 ・渋谷区在住 ・接種券を持って来られる方 ・本日(9/4)19時までに当院に来られる方 限定となりますが、ご希望の方は info@hirahata-clinic.or.jp までメールください。(電話番号とお名前をメール内にご記載ください) 先着3名様にお電話いたします。
オンライン終わって一息ついているところです。なんだか少しずつ、後遺症外来が増えてきているみたいですね。大変ありがたいです。後遺症診療のクオリティ向上のための施策も、少しずつ動き始めています。
本来、人の命を守る仕事しているはずの「医師」が、 ・糾弾できる手段があまりないこと ・弱っている患者さんが戦えないこと をいいことに、平気で人を殺しかねない言動をしているという現実に、社会がもっと目を向けないといけません。医療側にも自浄努力が必要。