ええっと…日本の大動脈解離の手術件数が海外の5倍以上おおい理由ですか? やっぱりCTの普及じゃないでしょうか。
「千尋、この時期の外来では人類は2種類にわかれる。田植えを終えた人と終えてない人だ」
「いいですか、落ち着いて聞いてください。あなたがGWに主治医と顔を合わせているということは、主治医は家族と顔を合わせていません」
「見えるかい?あれが、子供が起きる前に家を出て、寝静まってから帰宅する外科医の生活さ。休日も当直や緊急で顔を合わすことはほとんどない。純度100%のワンオペで夫婦の会話も皆無。元気ないい子に育つといいね」
「千尋、心臓外科医と結婚したい?キミや子どもが風邪をひいたときに『コイツほんとに医者かよ?』って疑うくらい全く使い物にならないぞ」
「雑誌やテレビで特集される名医?日本の医療現場を支えてるのは、食べログ3.4くらいの医者たちだよ」
Twitter『病気になったのでアドバイスください』 一般の人が思うヤブ医者 「詳しいことはわからないので主治医に相談してください」 医者が思うヤブ医者 「詳しく話を聞かせてください。今の治療のままではマズイかもしれませんよ」
「千尋、病院にはお薬手帳を持ってきてくれ!『いままで病気をしたことはありません』って、君が飲んでるコレは何の薬だ!?」
「壊れるほどICしても、日曜に東京から来る長女には伝わらない」
『血栓ってなに?』 血流がよどんだところに血のかたまり(=血栓)ができる。これが全身のいろんなところで悪さをする。 『お局ってなに?』 人の流れがよどんだところに既得権益のかたまり(=お局)ができる。これが職場のいろんなところで悪さをする。
オーストラリアで赤ちゃんを病院に連れて行くと小児科医が集まってきた。「こっ…これが…話には聞いたことがあるが初めてお目にかかりました。まさかこのような代物とは…」って勇者の紋章かよ。ハンコ注射。
一般の人がおもう良い論文 「こ…これは…世界の誰も知らない事実がここに」 医者がおもう良い論文 「こんなの当たり前じゃん。まだ論文になってなかったんだ」
「のび太さん、巨額の医療費と世界最先端のアメリカの医療って憧れるわよね。どうして人口が日本の3倍なのに、A型大動脈解離の年間手術件数は日本の半分くらいなのかしら?病院にたどり着けているといいのだけど」
「どうしたんだい?心臓マッサージされる人に配慮が必要かだって?大丈夫、そういうことを議論する人達は配慮がいらない場面でも心臓マッサージしないよ。救急隊の邪魔だからできることがないならスマホで撮影なんてやめて現場を離れようね」
@FZR400RRnyan まさにそういう話を「意味がわかると怖い話」としてツイートしてたんですが…
オーストラリア+ニュージーランド胸部外科学会が出している年次報告です。厳密な詳細は不明ですが、解離の手術件数は多く見積もっても年間300件程度(人口3000万人)。パンデミック前も同様の件数です。日本の6000件と比較すると明らかに少ないです。 anzscts.org/wp-content/upl…twitter.com/i/web/status/1…
「オーストラリアの高度に集約化された医療、憧れますよね。でも人口で補正した場合の大動脈解離の年間手術件数が日本の1/5程度なのはご存知でしたか?きっとオーストラリアの方々は特別に大動脈が丈夫で解離しくいんでしょうね」
日本人外科指導医 「患者で練習するな!自分でやるつもりで見て盗め。練習もせずに来るなんて手術なめてんのか?」 オーストラリア人外科指導医 『患者を切って上手くなれ!手取り足取り教えてやる。机の上の練習とか手術なめてんのか?』 あと、5日 #旭川心臓血管外科学会カウントダウン
「あの…どうしてキレイな水と質の高い医療が蛇口をひねれば当然ように手に入るってみんなおもってるんですか…?」
「お兄ちゃん、Twitterみたら小児科と皮膚科がレスバしとるんやけど、子どもの皮疹はどこを受診したらええの?」
「いいですか、落ち着いて聞いてください。心臓外科医と結婚しても、自分たちの子どもに湿疹ができたときに小児科なのか皮膚科なのか答えてくれません。しかも途中で病院から電話がかかってきていなくなります」
「我が名は医学生アシタカ!医学がおもしろすぎて生涯趣味を仕事に楽しめる自信しかなくてこの地に来た。医者を職業にするのに医学が好きじゃないという人生の大半お先真っ黒な人間がいると聞いて驚いている。どなたか、彼らがなぜ好きなこと仕事にしようとしないのか教えてはくれまいか?」
「どうして有給消化してるはずの上司が今日も職場にきてるの?自主的に!?それじゃあなに。私は今朝サービスで怒鳴られたの?」
オーストラリア人のナースから書類にサインを頼まれた。『Do you have a pen?』って聞いたら「I have an apple」っていいながらペンをくれた。まさか…これはまさか…おそるおそる『pineapple』って返したら、『Ah, apple pen』って満面の笑顔。期待に応えられてよかったけど教えたヤツ出てこい。
『今日もサービス残業お疲れ様でした。あなたが無償でも頑張るという先例をつくってくれたおかげでほかの人達の働き方が一向に改善しないのはご存知でしたか?今年も新人ゼロみたいですね』