南インド古典の花形と言っても良い伝統楽器ヴィーナ(Veena)。色んなタイプがありますが、これはサラスヴァティヴィーナです。個人的に北インドのシタールが「星」だとするとヴィーナは「大河」を感じます。
ストロー製の笛自体はマジで1分もあれば作れます。こんな風に端を潰してから三角に切って穴開けるだけ。ちゃんとした音程にするには計算して穴あけなきゃダメですが、子供と遊ぶとかならこれで十分でしょう。吹くときは唇をちょっと内側に巻き込みながら、思いっ切り息を吹き込んでください!
トルコ軍楽メフテルの隠れた名曲「Sancak Marşı 軍旗行進曲」を全パート1人で演奏して歌いました。僅かな違いですが歌詞が二通りあり、今回はオスマン帝国版の歌詞で歌っています。歌詞・発音・和訳付き。 youtu.be/QehQnFmcAjM
和田永さん率いるErectronicos Fantasticosの廃家電楽器たち、めっちゃ楽しそう…。一回触らせてもらったんですがこれがまた実に演奏難しくてですね…弦楽器知らない人がバイオリン触るような感じ。でも「ブラウン管テレビ弾いてる!」ってだけでも満足感は凄いです。
南インド三楽聖の1人Muthuswami Dikshitar(画像)の弟、Balaswami Dikshitarが東インド会社の楽隊に教えを受けに行って導入したという記録が残っています。当時の超トップレベルの古典芸能奏者も常に新しい挑戦をしていたと思うと、古典芸能って深いですよね…。
南インドの巨大なチャルメラ、ナーダスワラム(nadaswaram)。俗に「世界で一番うるさいアコースティック楽器」と言われる通り、マジで脳髄を揺さぶられる音。爆音だけど演奏は繊細でちゃんとインドの音階(ラーガ)に沿っている。両面太鼓タヴィルとの組み合わせは最高!
イランなどペルシアのあたりで使われる大型のフレームドラム「ダフ(daf)」は打面の裏に小さなチェーンが沢山付いていて、揺らす度にザフザフと音を立てます。これがねー、カッコいいんですよ。とても。 youtu.be/u-dkLiCg0yQ
メフテルの演奏色々見てるんですが、大太鼓(キョス Kös)の叩き方に関してはマニサ県のManisa Şehzadeler Mehteriの奏者さんの振りがめっちゃカッコいいです。 youtu.be/S6uQ5gt6PYU
おうちに2個ぐらい欲しいサウンドオブジェ「竹音琴」細い筒を持ち上げると、カラカラと涼しい音を奏でながら降りてきます。素材や形による音の違いも楽しめて、これは…癒し…。
赤ちゃん用粉ミルクの缶でハンドパンもどきを作って演奏してみました。音程を整えるのにめっちゃ時間がかかり、ハンドパンとかスティールパンの職人さんががどれだけ大変な事してるのか改めて身に沁みましたわ…。 youtu.be/2wHKSp-sYz4
丼にラップを張ると良い感じの太鼓になります。慣れれば30秒くらいで作れるのでみんなもやってみようね。 youtu.be/hPUFta4zBM4
ダヴル(トルコの大太鼓)があればトルコ軍楽の伴奏できるんじゃない?と思ってジェッディン・デデン(Ceddin Deden)を叩いてみました。いやーーーこりゃ楽しい!一日中練り歩きながら叩きたくなるね!
ミャークフツ(宮古島方言)で歌う「あめあめふれふれ」あっ、ちょっと解るかも!と思った次の瞬間に牙を剥いてくる感じがすごい。シュッタシュッタアイジャアイジャザス゜ザス゜ザス゜♪
アラブのゆったりした10拍子、サマーイ(samaai)。無限に踊れそうな感じあるよね。
ここ完全に犬
日用品楽器ユニットのKajiiさん作の塩ビパイプオルガン。本当にいい音だった…。通風ボタンをロックするとパグパイプ的な音も出せたり。ぱっと見とても楽器には見えないのもキャッチーで良い…。
ちなみに、こちらの衝撃的な画像が「アフガニスタン国立音楽研究所の現状」としてSNSでViralに拡散していますが、所長自身がこれは国立音楽研究所とは無関係な画像であるとツイートされております。センセーショナルで問題提起になれば事実でなくても良いという訳ではないですよね。
トルコ辺りのカルシラマというリズムも2223という構成なんですが、最後のニュアンスがちょっと違ってドンタンドンタタンなんですよ。タタン、っていう振りになってるでしょ?
さざなみドラム、音が良過ぎて叩く度に良い香りが漂ってくるような幻を感じる。あるいは爽やかな風が吹くとか、なんでも良いけど、快。 youtu.be/NXpVROxrf2I
今流行りの水入りハンドパンをやってみました。見た目通りのUFOみたいな音になる! youtu.be/QVa5jsIzqEQ
アフガニスタンの伝統的な弦楽器rubabと打楽器zerbaghali。rubabはインドのサロードに近い形ですがもっと素朴な音がします。zerbaghaliはペルシア音楽に使われるトンバクに奏法・形状共に類似しています。 youtu.be/LqY5pobsvFk
びっくりチキン(頭部)をトランペットのミュートにできるか実験→結果、通常音に悲痛な呻き声が混じる感じに。あと下半身も突っ込んでみましたが特に役に立ちませんでした。
奈良の鹿に口琴聞かせたらリラックスしたり仲良くなれるかなと思ったんですが…。
個人的に世界一ガタム(インドの壺太鼓)が上手いと思っていて、尚且つ現地メディアからも「Razor edge(カミソリ) 」と評されたSuresh Vaidyanathan氏の5拍子ソロ。なんなの、この音の揃い方と自在なリズム感。 youtu.be/xCxLx43uCw4
演奏はデンマークのバスーン奏者、物理学者、哲学者、故Peter Bastian氏です。 en.wikipedia.org/wiki/Peter_Bas…