松駒(@matsu_koma)さんの人気ツイート(古い順)

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お釣りを吐き出さないコピー機や、動きが鈍い電子レンジを手刀で直す女の子に先輩が「松駒くんの頭も調子おかしいからチョップで治るかもしれないね」と話を振っていて「私にだって治せないものくらいありますよ!」と予期せぬ追い討ちをかけられたので言葉の労災、申請したい。
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自虐は笑いを比較的取りやすい表現で「イジり」のように他人を傷つけることはないけど、自分を過小評価する過程の中で罵ったり嘲笑ったりする語彙だけ豊富になって、人を褒めたり好意を伝えたりする言葉が枯れていくし、自分よりも下の者を意図せず小馬鹿にしてしまう恐れがあることは胸に刻んでいる。
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就職活動に尽くすべき力をTwitterに注ぎ込んだお陰で、私には3万以上のフォロワー以外何もありません。人事採用権のあるフォロワー様、「内定下さい」とは申しませんので「面談してみたい」等ありましたらリプライでもDMでも連絡をお待ちしております。私の人生を全額このSNSに賭けます。
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「絵が上手くなる10の方法」など興味を惹く題名で無関係のNAVERまとめ記事を踏ませる行為、アクセス数に応じた報酬がまとめ主に入る仕組みを考えると胡散臭さを感じるし、このまとめ(matome.naver.jp/odai/213660217…)の作者にはいつか美味しい餃子を御馳走してもらう所存。
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コンビニ新人まとめを読んだ方に「ニーチェ先生との間に恋愛感情は!?」と鼻息荒く尋ねられることがあり、それに対しては「断じてありません」と言い切れるけれども、「私が死んだら戒名をつけて欲しい」という名状しがたい感情は抱いているし、彼のためなら宗派を変えることも厭わないです。
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この時期、コピー機に同人原稿を忘れて赤っ恥な事例を耳にしますが、当店では離婚届が置き去りにされた事案が発生したので心当たりのあるお客様の御来店を従業員一同、心よりお待ちしております。
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「えっ、明日出れないの? 予定があるの? 里帰り?」という社員さんの尋問に「えぇ、まぁ……」と言葉を濁していたら、「二次元に還るんですよね!」と高校生に茶化されたのでコミケカタログ(2kg弱)で物理的に口封じした。
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本屋でコミックジーンが陳列されてるのを見て「店員さん、私が作家陣の一人だとは思わんだろうなぁ」と物思いに耽っていたけど、逆説的に考えれば街中で石油王とすれ違ってるかもしれないし、私と共同生活を送ることを厭わないおっさんだって存在する可能性も有り得るから俄然生きる気力が湧いてきた。
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快活な男子高校生の新人くんが余りにも楽しそうに仕事をしているので「バイトって初めてなんですか?」とお聞きしたところ「前は偽名や年齢詐称を用いて指示された機材を運ぶ仕事をしてたので、法に触れないこの仕事楽しいっす!」と語っていてこのコンビニは業の深い者が行き着く終着点なのかなって。
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思い詰めた顔をしてカッターナイフをご購入されたお客様が「今すぐ使うので開けてもらって良いですか?」と尋ねてきたので、殺人目的かはたまた自殺用か……?とあらぬ想像を抱いていたけど、今この場でコンビニ強盗の凶器として使う選択肢が浮かんで、お釣りを渡すこの手の震えが隠しきれない。
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医療従事者である先輩に「松駒君にとっておっさんって何なの?」と素朴に問われたので「おっさんの一挙一動に『なんだーただの天使かー』と思うので、地上に顕現せりし天使以外の何者でもありません」と答えたら「弊社の製品なんだけど、よかったら継続的に飲んで」とお薬処方されたの納得いかない。
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猫缶を購入されたお客様が「箸ついてないよ!」とお怒りになったので謝罪したのですが、「器用な猫でも飼っているのか、はたまたお酒のつまみにでもするのか……?」と毒づいたら男子高校生の新人君が「ああ、あの猫缶そこそこ美味しいですよね!」と語っていたので彼の食生活に一抹の不安覚えている。
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白シャツにジーパン姿、なけなしの勇気を振り絞って洋服を買いに行ったら、見知らぬ黒人に「ナカマ! ナカマ!!」と腕を掴まれたので、渋谷は初期アバター装備で立ち寄ってはならない魔境だと認識を改めた次第。
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冴えないバツイチのおっさんに洋服を見繕ってあげたい。「別れた奥さんと会うのにそんな格好なんて!」「恰幅は良いんですから活かさないと勿体無いです!!」と口出ししながら選びたいし、試着室から耳を赤らめて「ど、どうだ……?」と聞いてくるおっさんに「悪くはないっすね」と憎まれ口叩きたい。
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カレンダーは3月のままで時を止めているし、ベッドが寝具としての機能を果たしていないし、机で何か作業することもままならないし、働いて国民の義務を果たすべき私は虚ろに日々を貪っているから、この部屋は汚いというより万物が本来の目的を忘れてしまう魔空間であると言った方が正しい。
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〆切に間に合うよう恋愛小説を書こう!と一念発起したけど、「老婆が空から降ってきた」「パンを咥えて走り出した彼女は、時速80kmで走行中のトラックと曲がり角で恋に落ちた」「軟禁されてから3日、膝上に積まれたゼクシィは2桁に達した」などの書き出しをひたすら消すだけの不毛な作業してる。
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度重なる家庭ゴミの持ち込みに堪忍袋の緒を静かに切らしたニーチェ先生、1つ1つのゴミ袋に着払いの伝票を貼り出し「だらしない人間が出すゴミは個人情報が詰まっているので助かります」と語っていたので、これ以上何に使うのか怖くて聞き出せない。
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本日よりおでん70円均一セールが始まりますが、当店のオーナーは「レジを撤去して調理鍋を増やそうかな!?」「初日は5000個販売を最低目標にしよう!」などと意味不明な供述を繰り返しているので、これから1週間ほど県外に逃亡します。
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大企業の研修を終えた友人が「Amazonの欲しいものリストにゲテモノ料理をひたすら載せて、1ヶ月間それだけで食いつなぐ配信、盛り上がる気がする! 俺も刺激に悶えられるし、心優しきドSの人もこぞって支援してくれると思う!」と語り出したので、洗脳か何か施された可能性ある。
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小説や漫画を読んで「面白かった」と思う人は読者、「何か作ってみたい!」という衝動に駆られれば創作者、「俺ならこうするのに」と考えがよぎったならば編集者に向いてる。
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虚言癖と疎まれる人も優れた作品を世に出せば作家先生だし、奇天烈な発明を繰り返す変人だって稀代の天才と崇められる日が来るかもしれないし、隣から壁を叩かれるギター弾きも武道館で喝采を浴びる未来があるはずだから、「下らない」って嘲笑う声と「凄い」と拍手を送る声は表裏一体なものだと思う。
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子供には「こういった人物になって欲しい」と願いを込めて名付けるものですが、私の本名は母の好きな漫画の主人公から取られたもので、20数年経って私自身が漫画の主人公になっていることに因果めいたものを感じてならないし、世のお母さんお父さん方は名付けに細心の注意を払って頂きたい次第です。
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私の作ったコンビニ店員まとめを無許可で掲載して小銭を稼いでいる企業の面接、「貴方の文章は中二病の臭いが滲み出ています」などの罵倒を受けたあと、1営業日以内に不採用通知を頂き「不採用の理由を教えて頂けますか?」とのメールにもだんまり決め込まれてるから写経をして精神落ち着かせてる。
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個人情報や経歴、決して安くはない交通費を引き渡した就活生に対してテンプレート通りの不採用通知だけで済ます企業が許せない。「どうして駄目だったか?」を掴めないまま否定され続けると人格そのものが歪むし、より良い人材を取らなきゃ企業生命に関わるのと同じくらいこちらだって必死なんだ。
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「弊社でどのような仕事をしたいですか?」という質問! 詳しく述べると「そういう業務だったら別の会社の方が腕を振るえますが」と返されるし! 端的に述べると「軸のない若者だ」と見られるし! 今日この日を生き抜くので手一杯な私は就く可能性が未確定な仕事のことにまで頭が回らないんです!!