松駒(@matsu_koma)さんの人気ツイート(古い順)

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誰もが羨む上場企業に内定した友人から「人間から感情をなくせば、世界は平和になるんじゃないかな」と機械質な声で語られ、熱意溢れる友人の心を壊してしまった社会に恐怖を募らせている。
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煙草はカッコいいイメージがあるけれども、実際は哺乳類の本能である「乳を吸う」行為を煙草に置き換えただけの幼児退行の現れ、という話を耳にして以来、喫煙室の光景が変態紳士の集いに見えてしまうし、「マルメラだっつってんだろ! 馬鹿が!」とお怒りになるお客様が乳首依存患者にしか見えない。
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新人がレジ傍の作業台に腰掛けているのを見たニーチェ先生(大型新人)が「何をしているんですか」と怒っていたので静観していたら「そういうときは小銭の両替や煙草の補充などの動作を交えつつ、腰を下ろして巧妙に休みましょう」とアドバイスしていて、彼の魂が着実に後世に継がれていくのを感じる。
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しがないコンビニ店員である私とニーチェ先生(大型新人)の業務日誌。初見の方や彼の言動をまとめて読み返したい方が目を通して頂ければ幸いです。 「コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた。」 togetter.com/li/488263
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大型新人まとめ、こちら(p.tl/ClAy)では小見出しがついて読みやすく、リプライでしか明かさなかった小話も載ってるので、「上手くまとめてるなー」と感心したのですが、フォロワー数45の時代に書き殴った呟きも晒されているの、鬼畜の所業だと思う。
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「フォロワー2万越えって凄いな! ほしいものリストでも公開してみれば?」という友人からのメールに「Amazonで四十代独身のおっさんや内定って取り扱ってるの?」と返してから連絡が途絶えている。
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@_kyabe2 BL要素なんて需要どこにも……と訝しりながら検索したところ、「さとり攻め」「さとり受け」「ニーチェ先生×松駒……ニー松は正義!」といった呟きを拝見してもうこの国は終わっても良い国だと思っています。至らなくても良い境地に達している猛者が、多すぎます。
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誰もいないのに来店音が鳴り響いたり、触れてもないおにぎりが転がり落ちたりしたので冗談混じりに「幽霊のお客様ですかね」とニーチェ先生(大型新人)に話を降ったら「松駒さんにも、鈴木さんが見えるんですか?」と問われたので、彼の見ている世界は現世だけじゃない可能性出てきた。
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「お会計3400円になります」を「お会計3000ウォン100円になります」と口走るなど、接客業としては致命的な滑舌を抱えているし、誤字脱字という形で文章すら噛んでしまうので、意思疎通の手段としてモールス信号を取得するか、第六感を鍛えるか、潔く死を選ぶかの三択を余儀無くされている。
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無断転載を繰り返したワロスbotの何がいけないか。企業の運営により小銭を稼いでいる事実はまだ許せても、「どうせワロスbotの養分になるし……」と読み応えのある呟きが次第に投下されなくなること、面白い人々がツイッターから去る原因になり得ることが何よりも許せません。
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最近の就活手帳、「にわか雨に降られて帰ってきた私に、四十代独身のおっさんが『あーもう、何やってんだ。……じっとしてろよ』とぶっきらぼうに頭をバスタオルでワシャワシャしたあと、温かいほうじ茶を振る舞われたい」と狂気に塗れた文字が踊っているので、肉体と精神が蝕まれているのを感じる。
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店の駐車場に散らばるカップ麺の残骸を「すぐそこにゴミ箱があるのに!!」と怒りながら掃除していた私に、社員さんが「カップ麺ならまだいいけど、車が丸々1週間放置されてたこともあってさ、処分に骨が折れたよー」と語っていて、違法駐車の四文字が喉につかえて口に出せない。
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呟きに多種多様なリプライが寄せられるように、文章は読み手の知識や体験を呼び水とする以上、その意味は様変わりします。活字離れが叫ばれて久しいですが、読み漁るごとに1つの文章を解く視点が増える「読書」という趣味は、情報や文字が溢れている今だからこそ必要なのではないでしょうか。
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名前を呼ばれると叱られることを瞬時で覚悟するし、褒められると「何が目的なんだ……絶対に騙されないからな……」と手負いの獣の如く警戒する癖、やめたい。
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「女子高生が日常を過ごしてるだけの4コマやアニメが何故人気なのか、日常系もまた一つの非日常だからだ! 法に抵触することなく、知られざる女子高生の生活が垣間見れるのだぞ!」と五月病に冒された友人が熱弁し出したので、彼の日常がどこで破綻したか思いを馳せている。
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「さとり世代について、どう思われます?」と渦中のニーチェ先生にお聞きしたところ、「今の30代もしらけ世代と呼ばれてましたし、理解しがたい若者に仮留めのラベルをつけて分かった気になることは、いつの世にも行われています」と返されたので、世代という枠は彼の前には無力だと認識を改めたい。
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電話を片手に「何か書くものをよこせ!」と喚くお客様に、ニーチェ先生が快くペンを貸していた事実を訝しって尋ねたところ、「あろうことか書いた字が自然に消えるペンを貸してしまいました」と微笑みながらお答え頂いたので、彼の七ツ道具の全貌を明らかにしたい次第。
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「金を出せ」という強盗に「何で?」と答え撃退した店員が話題ですが、地元のコンビニでは強盗被害から1週間も経たないうちに同一店が同一犯に襲われるという世紀末な事案が発生しました。店員がグルになって犯行に及んでいる可能性が拭えないし、私だってお店の金庫から諭吉を1人残らず誘拐したい。
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人から奢られたとき「わーい、嬉しいです! ありがとうございます!!」と屈託のない笑顔で尻尾を振り回すのが望ましい対応だとは分かっているけど、「そんな! 私もお金出します! 出しますから!!」と押し問答の末に「本当にすみません……恐縮です……」と眉尻を下げることしか出来ない。
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コンビニ店員に熱をあげている友人、自宅宛の宅急便をよく持ち込むらしく、その理由を「宅急便を頻繁に頼めば顔を覚えてくれるだろうし、レジを挟んで2人で過ごせる時間が大幅に増えるし、お客様控えという形で直筆サインが合法的に貰えるんだよ!」と豪語していたので、現代社会の闇を色濃く感じた。
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2800字の小論文を綴り始めて2時間、私の頭の中のふなっしーが「脳汁プシャー」と喚き始めた。
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一次試験の合格通知に舞い踊っていたけど、二次試験の合否に影響する「食の安全に関する施策を挙げよ」という小論文、「自給自足を各個人が実現できるよう、公営の農園を全国各地につくり、全国民を収容して農業を義務付ける」と書き殴ってしまったことを思い出し、敵前逃亡も辞さない構え。
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猪のような逞しいおっさんが、抽選箱から引いたアイスの当たりクジを「あげる」という一言と共に、私の掌に押し付けてきたのですが、コンビニに婚姻届の取り扱い業務がないことに強めの地団駄を踏んだし、アイスとかどうでもいいのでおっさん下さい。
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探偵業の先輩に「業界ならではの怖い話を!」とお願いしたら「アカウントを特定する依頼に苦戦したら、目標の近くで停電を起こしたり、ルンバを野に放ったりするの。あとは検索機能で一発だから気をつけな」と語り出したので、「またまた~」と茶化したら、無言で馬のアイコンを見せつけられて、私は。
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久々の面接、「自己PRをお願いします」や「志望動機は何ですか」という定番の質問を差し置いて「ESを拝読しました。……政治的な活動はされていませんよね?」と問い詰められたので、私が受けたのは圧迫面接という名の事情聴取だった可能性、十二分にある。