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続いて19日時点での第7艦隊の支援活動状況をお伝えします。19日までにお届けした支援物資の総重量は110トン。
2機のMH-53ヘリを載せたドック型揚陸艦トーテュガは、本日、当初予定されていた小樽から変更となった苫小牧に到着する予定。苫小牧から約300名の陸上自衛隊員と車両90台を載せ、青森へと移送することになっています。
仙台空港に米軍機が離着陸可能となり、孤立していた被災者の方々も、陸路からの自衛隊や自治体による支援が受けられるようになったため、要請があった場合の準備を整えながらも、第7艦隊の支援の焦点は港湾のサルベージ作業と、支援物資の仙台空港への輸送に移行しました。 
米海軍三沢航空施設を拠点とする第4哨戒飛行隊に所属するP-3哨戒機1機が、上空から八戸、久慈、島越、尾本、田老、宮古、釜石、大船渡といった地区の電子光学(EO)画像を撮影し、被災者のグループに接する新たな着陸地を3ヵ所発見しました。 
トモダチ作戦の開始以来、第7艦隊の戦力は自衛隊の支援をサポートし、240トンの人道支援・災害救援物資を被災者の方々の元へ届けました。 
雪と大雨という悪天候に見舞われた23日は、たった12ヵ所の着陸地点にしか支援物資を届けることが出来ませんでした。
第31海兵隊遠征部隊は、すでに現地している担当者の方々と災害援助計画のコーティネートを行うために、松島に前方統制部隊(FCE)を設置しました。19日には仙台に移動する予定です。 
昨夜佐世保を出港したドック型揚陸艦トーテュガは、韓国でMH-53輸送ヘリ2機を艦載した後、日本の本州東海岸沖目在して航行します。14日に現地に到着する予定。
トーテュガに艦載された第14対機雷ヘリ飛行隊のCH-53シースタリオンが5,000ポンドの飲料水と5,000食のMRE(戦場食=レーション)を含んだ13トンの人道支援物資を三沢の南方にある山田分屯基地まで輸送しました。  
第76任務部隊は、海岸の上陸地点の調査を行い、アメリカ側と海上自衛隊のダイバーによる八戸港の潜水任務とサルベージ作業の計画を企画。 
13日の航空機による活動は、米海軍厚木航空施設所属のヘリと空母ロナルド・レーガンの艦載ヘリなど、10機が、被災地で支援を求めている数個の被災者グループを発見し、飲料水、毛布、食料などを届けました。また、それ以外のヘリも被災地の海岸線沿いで生存者の捜索を行いました。
3月11日に発生した東日本大震災に関する、現在の第7艦隊の状況: 空母ロナルド・レーガン打撃群、補給艦ブリッジ、駆逐艦フィッツジェラルド、ジョン S. マッケイン、マッキャンベルおよびカーティス・ウィルバーは、本州の東沖にて支援活動を続行中。
巡洋艦チャンセラーズヴィル、駆逐艦プレブルを含む空母ロナルド・レーガン打撃群と補給艦ブリッジ、横須賀に配備されている駆逐艦フィッツジェラルド、ジョン S. マッケイン、マッキャンベル、マスティン、カーティス・ウィルバーは、引き続き岩手県東方沖で人道支援・災害救援活動を続行。 
第7艦隊の旗艦ブルーリッジ、第31海兵隊遠征部隊を乗せた強襲揚陸艦エセックス、揚陸艦ハーパーズ・フェリー、ジャーマンタウンは、東南アジアから日本に向け航行中。これらの艦船は16日頃から現地に到着し始める予定。
巡洋艦チャンセラーズヴィル、駆逐艦プレブルを含む空母ロナルド・レーガン打撃群と補給艦ブリッジ、横須賀に配備されている駆逐艦フィッツジェラルド、ジョン S. マッケイン、マッキャンベル、マスティン、カーティス・ウィルバーは、引き続き岩手県東方沖で人道支援・災害救援活動を続行。 
第262海兵隊中型ヘリ飛行隊と第31海兵隊遠征部隊は、強襲揚陸艦エセックスから2機のCH-46ヘリで宮古市に毛布や飲料水を含む人道支援物資を届けました。ヘリのパイロットは、宮古から大船渡にかけての被害を受けた海岸線200マイルの航空測量を行いました。 
ドック型揚陸艦ハーパーズ・フェリーとジャーマンタウンを含む強襲揚陸艦エセックス揚陸即応群と、艦上にある第31海兵隊遠征部隊は、八戸沖にあり、艦載された重量物運搬ヘリと揚陸艇を使い救援物資を陸へと届ける人道支援任務を行うため、大船渡近海と釜石港へと移動する予定。 
強襲揚陸艦エセックス、ドック型揚陸艦ハーパーズ・フェリーとジャーマンタウン、そして第31海兵隊遠征部隊は、日本海に位置し、18日の午前には秋田県沖に到着する予定。 
ドック型揚陸艦トーテュガは昨夜、韓国沖でMH-53輸送ヘリを艦載。現在は700名の陸上自衛隊員を小樽から秋田まで移送するために、小樽に向かっています。
被災者の皆さんにお届けした救援物資の合計は、16日現在で40トンとなりました。
15日現在、合計で25トンの救援物資を被災者の皆さんのもとにお届けしました。
第7艦隊の旗艦ブルーリッジ、そして第31海兵隊遠征部隊を載せた強襲揚陸艦エセックス、揚陸艦ハーパーズ・フェリーとジャーマンタウンは、16日から順次到着する予定。また嘉手納基地所属の米海軍のP-3哨戒機は、被災地の調査を行いました。
25日、第76任務部隊は引き続き八戸でのサルベージ任務を遂行。救難艦セーフガードとセーフガードに乗艦している第1機動潜水サルベージ隊、第5機動爆発物処理隊と第2水中建設工兵チームが海上自衛隊および民間ダイバーと共に、港の運用が再開出来るよう作業を行いました。
ドック型揚陸艦トーテュガは八戸近海で任務に当っています。21日には補給艦マシュー・ペリーから洋上補給を受ける予定。マシュー・ペリーは189パレットの人道支援物資を積載しており、ここ数日でエセックス揚陸即応群や空母ロナルド・レーガン打撃群にこれらの物資を届ける予定。  
海上自衛隊の艦艇に曳航された1隻目のバージ船は、27日にも現地に到着する予定です。送られた真水は、現在、緊急冷却の作業で使用されている海水に含まれる塩分による腐食作用を軽減させる為、海水と入れ替えるために使用されるということです。