田中俊之(@danseigaku)さんの人気ツイート(古い順)

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イスラエルのテルアビブ大学で行われていた研究では、“男脳”“女脳”という脳の性差はなく、両方の特徴が組み合わされているのが一般的だという。ダフナ・ジョエル博士は、「個人を生殖器の構造で男女に分類するのは科学的に誤りである」と述べた。excite.co.jp/News/world_g/2…
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朝日新聞の特集「小さな命 奪われる未来」に載っていた赤ちゃんが泣きやまないときの対応がとても分かりやすい。「泣きやませられなくても自分を責めない」というのは、本当に大切ですね。泣き声に慣れていない父親が赤ちゃんを揺さぶる危険性が指摘されていました。子どもと触れ合う時間が必要です。
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女性たちの生きづらさの問題は、男性の価値観や働き方もセットで変えていかないと解決しません。子育てを女性だけに押し付けていたら社会が成立しなくなるのは明白です。woman.type.jp/wt/feature/5645 どうも僕です。カメラマンの方の要望に応えて頬杖もつけるようになりました。
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イクメンというと仕事と育児を両立することで効率的に働けるようになり、生産性が上がりました!みたな話ばかりが流通して、現実と乖離しています。現実の把握、原因の特定、対策を立てるという手順を踏まなければ社会は変えられません。イメージ先行で社会が変わった気分になるのはもうやめませんか?
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「男らしさ」の証明には達成と逸脱という2つの方法があるそうです。言い換えると「男はエリートかアウトローになることで自分のアイデンティティの確立を試みる」ということになるかと思いますが、勝つことも負けることもできなかった私は、どちらも失敗した感覚がありました。『大学1年生の歩き方』
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サッシュベルトの流行は、80年代に子どもだった僕からすると「出たなキャッツ・アイ!」としか言えません。
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哲学者・高橋哲哉 「従っていればそんなにひどいことにならないだろう、自分自身が危険にさらされているわけではないという感覚は、多くの人に共通のものかもしれません。心のどこかに引っかかるものがあっても、日常生活に紛れて忘れてしまったり」 kokocara.pal-system.co.jp/2017/06/12/bro…
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男性が女性を「若さと美しさ」という基準から、性的な視点で見るのがこれだけ「自然」と思われてしまっている現状で、それを強化するようなメッセージが老若男女の目に入るTVCMで流されたり、少年が読む漫画誌に掲載されたりするのは問題でしょう。場所をわきまえる感覚に欠けているから炎上する。
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父親の覆面座談会。みなさん本音で語っています。ぜひお読みください。田中: 家庭内での家事・育児分担にお悩みをお持ちとのことですが、「家事・育児分担は夫婦がフェアに行うべき」という考え方について、正直どのように思っていますか?news.mynavi.jp/articles/2017/…
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社会学に関心がある人にとって、ちくま学芸文庫は控えめに言って最高でしょう。この豪華さで、値段は1200円〜1700円。内容と翻訳の大変さを考えれば安すぎる。5冊そろえて読み込めば、かなり長期に渡って社会学を満喫できるのではないか。
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「安い電気に替えるか、稼ぎのいい夫に替えるか」と妻が言うCMが、問題だと言っても多くの人はまだぴんとこない。「鈍感」と批判するより、男性を取り巻く社会構造と根底にある「男は稼いでナンボ」という意識に目を向けて欲しい。田中俊之(男性学)asahi.com/articles/DA3S1…
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『ウチの夫は仕事ができない』スペシャル鼎談、メンバーは錦戸亮さん、佐藤隆太さん、そして、なんと田中俊之の3人!本日発売の『女性セブン』に掲載されています。内容はもちろん、お二人に挟まれて田中が公開処刑されているスリーショットが見所。写真は載せられないのでぜひお手にとってください。
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『ウチの夫は仕事ができない』第9話。「仕事ができる」男性が見落としているものが、明確に描かれている。時間がない人はせめて27分からの司と沙也加の会話だけでも見て欲しい。仕事を頑張るのは妻と子どものためという夫の「もっともらしい」言い分の裏にある真意が鋭く指摘されます。#ウチの夫 twitter.com/uchinootto_ntv…
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『ウチの夫は仕事ができない』最終回。40年間働き続けるのが「普通」とされる男性にとって、「仕事ができない」のは厳しいことです。会社だけではなく家庭でさえ居場所を失うかもしれない。でも、「僕は仕事ができません」という司の言葉には、明るさがありました。とても素敵なラスト。 #ウチの夫
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一昨日から捜索が続いていた我が家のカギですが、先ほど無事に発見されました。この事件の容疑者の年齢は1歳8ヶ月。凶悪犯罪の低年齢化に、歯止めがかかりません。
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「女性は法曹界に向いていない」。慶応大2年の山中実結(みゆ)さん(19)は昨年、男性教授がこう話すのを聞いてショックだった。「女の子もリーダー目指そう 固定観念に立ち向かう10代」asahi.com/articles/ASK9Q… コメントしました!ぜひお読みください。
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性的な経験で能力を証明してきた男性の末路は哀れ。まむしドリンクを握りしめ、精力を語るおじさんに、魅力を感じる女性がいると思っているのなら正気ではありません。女性からは求められず、同性から見てもおぞましい、しかし、本人は自信満々の悲しいモンスターの誕生です。toyokeizai.net/articles/-/197…
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性教育への「何かあったらどうするんだ!」という批判は、「俺は絶対に責任を取りたくないぞ!」と言っているのと同じ。大人として本当に恥ずかしい。大人が責任を持って子どもに性教育をしなければ実害を被るのは子どもです。「足立区の教委担当者は、10代の望まぬ妊娠や出産を防ぐためにも必要」。 twitter.com/okaguchik/stat…
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何しをたらハラスメントなのかという議論はレベルが低い。辞めたいと悩む部下に、上司が話も聞かずに「社会人失格!」と言ってと追い返し、後日、「まだ辞めてないの?」と声をかければ傷つく可能性大。しっかり話を聞いて信頼関係を築いた上での「まだ辞めてないの?」は冗談として成立する可能性大。
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「自分も加害者になるかも」と心配している中高年男性が学習するべきは、セクハラやパワハラのボーダーラインではなく、対話を通じて人と信頼関係を築く方法。信頼関係が形成された結果、恋愛に発展したらどうしようという心配は無用。若い頃にモテなかったんだから、おじさんになってモテるはずない。
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常にその場の関係性の中でハラスメントは発生するのだから、そもそもボーダーラインなど設定できるはずはない。そうした「コンサル」で儲けようとするのはまさに火事場泥棒。「アドバイス」を求めるおじさんも自己保身ばかりでみっともない。大人の責任としていかにこの社会問題を解決するかを考えて。
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田中准教授(社会学)は「ハニトラ説は男性優位社会で『女が男の足を引っ張っている』と女性をおとしめ、男性の利益を守る理屈」と分析。「日本は、性暴力や2次被害の深刻さを性教育で教えず、被害者の保護や加害者の責任の取り方など本質的な議論ができない未熟な社会だ」。mainichi.jp/articles/20180…
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3歳までは母親が子育てに専念するべきいう「3歳児神話」は、定年までは父親が会社で働いて家族を養うべきという「大黒柱神話」とセットで成立しているので、「3歳児神話」だけを解消することはできず、「大黒柱神話」にもメスを入れなければならない。男女平等の達成には、女性学も男性学も必要だ。
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「『稼ぎ』によって男らしさを表現することができない夫が、あえて家事をしないことで男性役割を維持しようとする」ことがあるそうです。妻を批判し、「完璧な家事」をさせれば、〈男らしさ〉の証明になるだけではなく、妻に従順な〈女らしさ〉を強いることもできます。 toyokeizai.net/articles/-/225…
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レベッカ・ソルニット『説教したがる男たち』の書評を執筆しました。チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』、ロクサーヌ・ゲイ『バッド・フェミニスト』と並んで、フェミニズムに関心のある方は必ず読むべき文献だと思います。