宮尾岳(@GAKUJIRA)さんの人気ツイート(古い順)

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どんなに原画が上手くて、杉野昭夫さんの修正が天才的でも 【その感情を吸い取れずに、ただ線を引いただけではブチ壊し】だからです。 原画の魂を殺さずに、動画まで仕上げる。 これ無くして「出崎・杉野アニメ」は完成しません。 そのための500枚。 動画を舐めるな。
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名探偵ホームズの 新作が観たいよう   いや、右ので無くていいんだが
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朝のニュースで【通販の組み立て式自転車で事故例が多発】なんてのが。 まあ当たり前だよね 同じ組み立て式と言っても、家具や玩具なら 下手くそに組んだからって命には関わらない。 自転車は公道走るんだ。 「ひょっとしたら私でも組めるかも」なんてのなら【まず絶対にちゃんと組めてない】
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自分が、凄く凄く好きだった 特に最終回が見事だった作品については。 【2だの続編だの番外編だの 作らんでくれ】ってのは、正直あります。 ファンが妄想で続きを考えるのなら「ご勝手に」ですが、制作スタジオによる公式だとね。 気になって観ちゃうが、 観ないほうが幸せだった。
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今では考えにくいかも知れないが 1970年代位までは 映画でもアニメでも漫画でも、どんな作品でも 【その作品が全て 2だの次回作だのを考えては作らない】 が普通だったのです。 ラストカットで「完」 「The End」と、打つのは そういう意志です。 もうここより先は無いんだよと。
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だからどんなに制作会社が【実は最初からこれは続きを考えてあったんです】といっても それは蛇足だ。 余計なモン作るな。 それがお客の本音。 007シリーズは全部が番外編みたいな物だから、役者が代わろうがそれほど気にはならないんだけどね。 SWすら、無理に帝国の逆襲作らんでもと思ったし。
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「帝国の逆襲」で一番ショックだったのは、【ラストで終わってなかったから】 あれはキツかった。 映画観に行って、まさか最後に【続く】になるとは 「ハイ皆さん 続きが気になるでしょう 当然観るよね3も」 って言われてるみたいで腹が立った。 ムカムカして映画館出たのを覚えてる。
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こういうのは嬉しいなあ。 鬼滅だからというより、40年を生き残ったアニメ三誌の共闘だよ。 twitter.com/kumazawa_kamat…
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1978年5月に創刊されたアニメージュ。 この創刊号の表紙はよく覚えている。 普通なら華やかなセル画の「さらばヤマト」なのを グッとシックで  しかし密度感のある 線画イラストレーションとしてのヤマト。 【これからアニメーションは子供のものだけじゃ無いよ】 それを無言で語っていた。
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これは1981年頃、まだアニメーターだった時に友人に頼まれてTVマガジンのミクロマンのページを担当していた。 この辺のは後に初期のトランスフォーマーに組み込まれる。 実はこれは鉛筆線画(原画)までで、大判セルのハンドトレスは仕上げの人に頼んだ。 版権仕事のごく初期の仕事だ。
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1995ガメラは、一番好きな怪獣映画だ。 僕は(宮尾一家は)銀座の試写会で観たのだが、ラストで拍手が起きる試写会は初めてだった。 僕も精一杯拍手した。 僕は嬉しかった。 ガメラ復活がというより、面白い映画に出会えて。
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最初のヤマトも 最初のガンダムも 【こんなの作ったら儲かるからやろう】では無かったんじゃないかと そりゃ、売れる 受けるほうがいいに決まってるが、それよりずっと【俺たちはこんなのを作りたい】が強かった たとえ世間的に視聴率は悪くても、その頃の僕らは そのマインドを強烈に受け取った
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その後、どちらも再放送がら火がついた。 熱心なファンがいることは分かった。 ならば「次」は もうお客がいるのは分かったから 【今度は儲けさせてもらいましょうか】で続編を作る。 悪い事じゃない。 初代を凌駕するほどの新たなマインドがあればね。
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つまり、続編を作ることそのものが悪いんじゃなくて 【続編を作るのが向くものなのか 否か】を見極める目だと思うよ。 最初の作品で大事に作ったラストならば、それより先は語るべきでは無い。 そういうのが好きなんだよ 僕は。
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うー ろ… 63歳になってしまいました。
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80年代にアニメの大ブームが来て、アニメ雑誌がいくつも創刊され、絵も情報も溢れかえった。 すると当たり前だが、若い子の描く漫画のキャラクターが、アニメの影響を受ける。 【アニメ漫画】とでも言おうか。 自分の好きなアニメキャラクターみたいな絵で漫画を描きたい。 これは男女共に。
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大阪万博がどうしたって?
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もう今では 「SONYならではの企画・デザイン」を表した電化製品と言うものが、ほとんど存在しなくなってしまった。 細々とした物はあっても 新しい時代を感じさせるデザインは無い。 いや、電化製品そのものに名デザインを求めてないのかも知れない。 オジサンはちょっと寂しい。
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70年代SONYのデザインが【松本零士風】と、称されるのはよくあるが 僕は松本零士メカはもっとずっと古くからの【航空機のコクピット】が元ネタだろうと思っている。 この全方位取り囲むように、所狭しと全部メーター!あってこその松本メーター。
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アニメーターを仕事として離れていても、時おりフィルムを観て【ああああ こんなの描きてエ!】ってのはある。 ウテナはまさにそれで、このクセの強ーい けど独特の美学を持ったキャラクターを描いて動かしてみたかったな。
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若い世代がデビルマンに興味を持って、「原作漫画を読みたい」となるのは当然の流れだけど… お節介なのは重々承知の上で 【まずはオリジナルのKCコミックス全5巻まで】 で!ひとまず時間を置こう。 まずこの5巻が全てというのを飲み込んで。 どぎついが、これが原点。
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メガゾーン初期に僕が描いた イメージボードセル画。 ストーリーとかまるで決まっておらず、たたきのキャラ表を元に【キングコングみたいに】とかでハイ。 ガーランドの色調が少しピンクっぽいのも、初期の特徴。
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機動戦士ガンダムNTを最後まで観た 内容はともかく… キャラクターの「線」が、動画で死んでるのは勿体無い 原画のレベルはちゃんとしてると思うが、動画で「イイ線」が引けてない 全体的にそうだから統一感はあるが、それは低いレベルでだ ここぞという時位のカットは、生きた線で引いてくれ
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「ええ?そうなの?」 って思う人もいるだろう。 同じキャラで見てみれば、前ストーリーのユニコーンガンダムでこの線が引けてた ナラティブのミネバは気品も気合いも足りない 「線」においてはユニコーンガンダムは相当に頑張っていたので比較するのは酷かも知れないが、少なくともあれの続編だろ?
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東京MXテレビの『鉄血のオルフェンズ』を観た。 やはり… 【サンライズ】の文字は出て来ない。 最初も最後も。 これからはともかく 過去にサンライズの名で作られた作品には、何らかのリスペクトは必要じゃないだろうか。