Twitterについては、アカウントを消しては復活し、宣伝告知のみを細々と行ってまいりました。なぜならTwitterは私にとってヘイトを向けられる場だったからです。しかし、声を届ける有効なツールでもあります。この後しばらく、セクハラ、性搾取についての投稿をします。
文芸界におけるセクハラパワハラの告発は難しい。 最近の映画界における告発を見てやるべきだとは思うができない。 奴が死んだら立派な人として悼まれるのかと思うと歯ぎしりしたくなるが、こちらが非力すぎて黙っているしかない。 その態度がセクハラパワハラを助長するとわかっていても。 悔しい。
昨日首都圏で地震がありました。強い揺れが収まると、私は真っ先に、「またネットで朝鮮人が井戸に毒」の類のデマを面白おかしく拡散する人がいるのだろうと思いました。案の定、すぐにそういった言説を目にしました。 5月26日、参議院会館での私のスピーチの一部を再掲載します。
しかもこいつ、俺とやったら(体の関係を持ったら)原稿書いてあげると言って、かつて女性編集者(実名)と寝たとか、誰々と不倫していたとか、自慢げにペラペラ話していた。 最低のクズ男。 twitter.com/motherhoodnove…
某ジャーナリスト。私にセクハラしてきたことを共通の知人に話したら、本人の耳に入り、脅し、いや恫喝に近いメールが来て、自分が何をしたというんだ、あんなによくしてやったのに、貶める目的は何か、と説明を求めてきました。返信はしていませんが、この加害者の被害者仕草はとうてい許し難いです。
関東大震災のエピソードは、刊行予定の小説「季の花は散っても」に描きました。 混乱に乗じて、女性への性暴力があったことも書きました。 いまでも災害が起きると、外国人が朝鮮人が、のデマがネット上で広がります。 100年たっても同じことが繰り返されています。意図的なデマ扇動は許し難いです。
こちらのシンポジウムに登壇いたします。
今朝、カウンセリングに行きました。 幼少期から続くさまざまな形の性被害、性搾取が積み重なり、この年齢になっても、深く心の奥で、そのトラウマが私をむしばみ続けていることがわかりました。 いままで知人友人に話していたことも含め、 セクハラ、性搾取について、 言葉にしていこうと思います。
在日コリアンルーツで生きてきて、私が差別に声を上げられるようになったのはごく最近なのです。 ですから、声をあげたり連帯できない、黙らざるを得ない人たちの立場や気持ちも、とてもよく理解できます。その人達に連帯も強要しません。 ただ、可能な立場にある人は、なるべく声をあげて欲しいです。
これらを友人や知人に話すと、 「魅力的だから」 「かわいかったからだよ」 「モテモテだね」 「自慢?」 「あなたには隙があるから」 「まじめすぎる」 「繊細すぎる」 「うまくやり過ごせ。男とはそういうものだ」 「あなたが女を利用している」 「自分が誘ったんでしょう」 「嘘。作り話でしょ?」
ここまで書いてきたことは、セクハラ当事者に復讐するという目的で書いたのではありません。 こういう事実があった、ということを知ってもらいたいのです。 これらの話を友人知人にしても、聞き流されたり、慰められて「忘れた方がいい」と言われることが多かったし、自分もそう思っていました。
性加害してきた人が、反差別の言説で記事を書いていたり、イベントに登壇したり、周りからリスペクトされているのを見ると、深く心が削られます。 twitter.com/Koiramako/stat…
「これは恋だ」「好きだ」というお決まりのセリフも。 この人も、あとから、「よく覚えていないのだけど失礼なことをしなかったか」と言ってきました。 私は、正直に言えず、ごまかしましてしまいました。悔やまれます。 この人も著名な書き手です。そして、社会正義に熱い人です。
だから、今回、文芸界の中でも、力のある、誤解を恐れずにいうと、影響力のある作家の方々が声明文を出してくれた事に感謝します。映画界の話ですが、文芸界の中のセクハラパワハラへの確実な抑止力になると信じています。
タイムリーな記事が! 「女性だけ制服」の銀行文化廃止の流れ、それでも残る壁とは (毎日新聞) u.lin.ee/5HCQFfn?mediad…
なぜ、セクハラにあい、切実な思いで勇気を出して、できうる限りで、過去のことをツイートした私が、 実名で告発しろと厳しく責められなければならないのでしょうか。 (ブロックしましたが) このセクハラの訴えは昨年もしているし、性的搾取するおっさんの小説も書いています。 これ以上なにをしろと?
私は、伊藤詩織さんの事件を知った時、目をそむけてしまいました。 支援に積極的ではなかったし、SNSで言及することも控えてしまいました。 それは、私の奥底で自分の経験したこととつながってしまうからだったのだと思います。 そして、私の場合は「軽い」のではないかと自分に言い聞かせてきました。
そしてまたもう一つのセクハラ。 8年ほど前、作家になったことを祝ってやると言ってきて二人で飲んだ先輩作家は、泥酔し、抱きついてきて、ひととおり私の作品にダメ出しをした後、執拗にキスを迫ってきました。最後にはべろべろになり、私がタクシーに乗せました。
作家になると、「嘘がうまいから作家になれた」とも言われたらしいです。 ある場所でともに入浴をした女性は、私の裸の様子(胸がどうとか、乳首がどうとか)を言いふらしたりもしていました。貶めたかったのでしょうか。 ちなみに、そのセクハラ当事者は、反権力の立派な人でもあります。
桜庭さんや山崎さんが私に連帯を表明してくださったこと、心からありがたく嬉しいことです。 先日、このTwitterアカウントを、加害者擁護のセカンドレイプをしてきた人が堂々とフォローしてきました。舐められているんだな、と腹が立ちました。 どんなに加害者が強大でも挫けません。 山は動くはず。
今日は個人的な用事で超多忙だったので、この一連の顛末を今知りました。 一番心を痛めたのは李さんだとは思いますが、私もかなりダメージを負ってしまいます。 日頃から感じる、自分が身を置く文芸界、作家仲間の方々の冷ややかな態度(ヘイトスピーチについて発言したり抗議した時に)を思い出します。 twitter.com/Li_Kotomi/stat…
このお店、新大久保の、ともこ、さん。私のお気に入りのお店です。美味しくて、心地いい。だから、かなりダメージの大きい出来事です。本当に酷い。悲しい。悔しい。 twitter.com/bite029_hinata…
事件の一か月後、 また異なる(言論畑の)人から、大人数の酒席のあと帰り道が同じ方向でふたりで歩いていると、急にキスを迫られ、好意を打ち明けられ、断ると、「オバサンでも女として見てあげたのに」と軽く逆切れされました。
被害妄想のレッテルも貼られた。 力関係の元で起こるセクハラだからこそ告発ができない。 だから力のある人が動かないと変わらない。 だが力のある人にはセクハラが起きにくく他人事になる。 加害者はそれがわかってやっている。 名前を出せという声が多い。 告発しないと止まらないのは百も承知です。 twitter.com/motherhoodnove…