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お子さんが周りの子と比べて明らかに「興味や関心の幅がが狭い」と親御さん達はとても心配をされます。だけど実際は、その狭さを深めていく先に無限に広がる世界があったりするので、どうか安心して背中を押してください。小学校中学年以降はネットの世界でもいいから似てる子と繋いであげて欲しい。
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「10才からの気持ちのレッスン」予約開始!ぜひ親子であーだこーだいいながら楽しく取り組んでほしいワークです。早い子で小学生向けですが、高校生や大人でもぜひ。「他人よりまず自分の気持ちを思いやろう」のメッセージが、一人でも多くのどこかの誰かに届きますように。
amzn.to/3uwFlYI
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ゼレンスキーが「日本よ助けてくれ、今こそ立ち上がって戦ってくれ!」的なことを言うのを想定してたのかしらんけど、自民党が準備してたコメントから戦争したい欲が溢れ出すぎててガチで怖い。予想に反して、極めて冷静に日本の立場に配慮した演説だったからスベってるけど、これは忘れてはいけない。 twitter.com/TadTwi2011/sta…
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ADHDの症状改善に比較的効果が高いコンサータという薬が、医師の処方資格要件が厳しくなり手続きが面倒になったため、ここ数年一気に登録医が減ってるみたいです(僕は意地でもとりました)。処方もかなり減ってるんじゃないかと思うんですが、そういうデータってあるんでしょうか?
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発達障害にしてもうつ病にしても「病気なら頑張って治していきましょう」「治らないならそもそも病気じゃなく甘えでは」みたいなマインドの人がまだまだ教育者や支援者のなかにもいる。でも本当はその「自分の理解の範囲を超えることが受け入れられない姿勢」こそが甘え。
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年長まで特性が強く、小学校に上がったら不適応で苦労するだろな、薬使わざるを得ないかなって覚悟するような子も、私立の15人の少人数学級に入ったらいきいき健康に育っていったりするので、まじで早く教育予算倍増して少人数制にして欲しい。子どものことでお金ある人だけなんとかなる社会はうんこ。
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もちろん人数以外の要因も色々あるけど、人数の影響はでかい。僕は特別支援教育が早く標準になってほしい。国は今のところ国民の差別意識におんぶに抱っこで「なるべく受けさせたくないもの」という認識にさせてるけど、あれ?そっちの方がよくね?って気づいて流れが変わるタイミングが来ると思う。
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子育てや仕事について「大変だけど楽しいしストレスではありません」と聞いたら、その時点でおや?と感じる。多分こういう時、ストレス=負担、のイメージで使われている。だけど、どんなにやりがいがあることや大好きなことも、体や心にとっては同じストレス=「負荷」であることを忘れずに。休養大事
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戦争の生々しい様子が毎日SNSで流れてくる。こういう時に人の痛みに敏感な人や共感性の高い人は苦しい。感受性の高さは人間的で魅力的な特徴ですが、裏を返せば他者や外の世界から侵略されやすい特徴でもある。自己と他者、頭の中の世界と現実の世界の「物理的/精神的な線引き」を常に意識しましょう。
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不登校は病気でも疾病でもない。不登校はただの状態であり、多くの場合、子どもが自分を守るために精一杯の勇気を振り絞って選択したものです。不登校を主語にしてそれを嘆いたり否定したり解消しようとすることは、子どもを否定し支配することと同じだと僕は思う。まずは子どもを主語にすることを。
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戦争です。僕も正直めっちゃ怖いです。関心を持つことは大事ですが、こういう時こそ情報から離れる勇気を振り絞りましょう。感情の大波にさらわれないよう、心に碇をおろし、自分の呼吸を10分感じ続けましょう。自分という「存在」、自分の「今いる場所」、自分に「今できること」に立ち返りましょう。
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ついにきた、初診からOKの精神科オンライン診療。完全自費にすることで今のガチガチの規制には引っかからないということかな。初診3900円~+薬代(20-30分)、2回目以降8800円~+薬代(10分程度)と費用はとってもお高いけど、患者さんにとって選択肢が広がるのは意義深い。
wemeet.co.jp
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日本では席に座っていられない子は全体の進行を妨げるため悪とされがちだが、欧米では、学校の授業や職場の会議などで自分の気持ちを取り乱した時、整えるために「離席する」ことが、自分を律するための大切なスキルとされています。"Can I have a moment?" "May I excuse myself for a while?"など。
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負の感情を「耐える」力と、「抱える」力はまるで違う。前者は「我慢」で育まれ、後者は「感じる」ことで育まれる。そして前者は「強さ」につながるかもしれないが折れやすく、後者は「しなやかさ」につながり折れにくい。どちらも大事ですが、日本の教育では前者ばかりが強調されている気がしてます。
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合理的「配慮」って言う表現には、ニュアンス的にそれが「本来しなくていいことをわざわざしてやってる感じ」「善意に頼っている感じ」がにじみ出てしまっている気がする。個人的には、どちらかというと「人権尊重のために必要な工夫」という感覚です。もうちょっと社会の意識が変わってくといいなぁ。
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育てにくい子の親に「もっと愛情を」って言ってしまう支援者は、多分漫画やドラマの観すぎか30年前からタイムスリップしてる。話を聞いたら親達に愛情があることくらいすぐわかる。生きるために働いてたら、愛情を注ぐための時間が圧倒的にないんだよ。育てにくい子じゃなく、ただの育てられない社会。
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自分勝手な子を「自分を持っている子」に、負けず嫌いな子を「向上心の高い子」に、融通が利かない子を「計画的な子」に、いきあたりばったりな子を「臨機応変な子」に、投げやりな子を「執着しない子」に、人まかせな子を「頼り上手な子」に。
短所を長所に変えてあげられるのは僕ら周りの大人たち。
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先延ばし癖が強い同志へ。やらなきゃいけない「課題」を、自分が集中できる時間単位の「作業」に細かく分解する(僕は30-45分)のお勧めです。ToDoリストは膨大になるけど、一個ずつやって消していくのは気持ちいい。マリウス葉君も言ってます。 "One step at a time" ゆっくり一歩ずつ。メリクリー!
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意識の高い心理士さんは沢山いるのに「カウンセリング」はまだほぼ保険の対象外で、お金がある人しか受けられない。偉い人達の懸命の働きかけで、少しずつ保険対象になってきているんだけど、あまりにも報酬の設定が低く、現状では病院はカウンセリングを保険でやると収益が落ちるような仕組みです。
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正直なところ、自分含めて「話を聞いてくれる精神科医」なんて紹介できない。専門領域なのに、いつも苦しい。国は精神科医による「診療」を5分でOKとしてる。採算度外視で時間長めにとってる先生はすぐ予約いっぱい。それでいて国は精神科医は余っているから増やすなと言っている。無理ゲーすぎ。
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夫婦共働きしないと生きていけないくらい景気悪くしておいて、女性は役職や働き方に関係なく無条件で賃金が20%OFF、さらに「子どもは母親が家庭で育てるのが理想」とか言ってるような国だよ。この絶望になんの課題も感じていないような答弁。これは世の女性達全員怒っていい。国が乳離れできていない。 twitter.com/emil418/status…
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大阪のクリニックに通院中の人達をはじめ、日本中の精神科・心療内科に通う人達の心の安全が心配です。残念ながらこの世から偏見をなくすことはできません。不安を一人で抱えず、伝えましょう。僕も自分のできることをできる範囲でしていきます。You'll never walk alone.
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発達障害と言われる人達が受ける支援を「特別」と表現する。その言葉には「例外として扱う」「区別する」のニュアンスが含まれている。「あなたの子はこちら側ではなくあちら側の人間です」と社会から切り離されるような恐怖。この「線引き」される感覚が当事者や家族を苦しめているのかもしれない。