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上のは事前に防げた例ですが、不良同士の喧嘩でビリビリに破けたTシャツが実売されていたものと酷似していて当然のクレームと謝罪。
写真トレスした背景のお店の看板がそのままで不幸にも店の店長がその漫画が嫌いという理由でクレームと謝罪。
編集部もチェックするんですがすり抜ける場合あり。→
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資料として渡して企業名は伏せてねと伝えたつもりが伝わっておらずスタッフがそのまま描いてしまい雑誌に掲載されてから気づいて震えていたら「弊社の製品を宣言していただきありがとうございます」と缶コーヒーやビデオテープ等が大量に送られてくる場合もあります。→
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それがそのまま広告案件に繋がりハッピー。
こうなるともはや何がなんだかわからないので自衛のために細心のチェックをし企業名や製品の類似性はなるべく避けるに尽きます。
使用OKと表明してくれていても迷惑のかからない範囲を目指すことです。
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しげのさんは描いたものがブームになるという特殊な作家の一人で巨摩郡モデルというヘルメットが発売になり街でよく見かけました。
絶版車が再生産されるという事例もありました。
本人はそういうことをあまり気にかけるタイプではないですが、まさしく天才です。→
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当時の国産メジャーヘルメットのロゴシールは菱型と楕円のみだったからです。
「気分変えたくて」としげのさんは軽く答えてくれましたが、そこへ菱型企業の担当さんが現れまして「どうか今まで通り弊社のものを」とお願いするのです。
凄い現場を見たなあと感動しました。→
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企業案件のツイートをしたのでマガジンポケットの宣伝を兼ねて思い出話を一つ。
しげの秀一先生のバリバリ伝説が今マガポケで読めますが第二部開始の111話にて。
主人公のヘルメットのシールが楕円なのです。
近所に住んでいた自分は感想を言いに行ってそこを指摘しました。→
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ヘルメットのシールはすでに菱型に修正されていますがカラーの部分はそのままです。
確かめついでにすでに読んだ方も読んだことのない方も「バリバリ伝説」をいかがですか?
今ならマガジンポケットにて全編無料公開中です。
とんでもなく面白いですよ。
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たくさん届いても廃棄になる可能性があるのでガンプラは自分で作りましょう。
そして僕は流派東方不敗ではありますがガンダム関係者ではありませんから!
繰り返しますがネタやシャレで送ってこないように!
これはフリではありません。
ノリで自分で買って作っていないガンプラがまだまだあるんです。
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調子に乗ってやり過ぎると怒られるので、すでに描き終えている来週発売の原稿にはオマージュネタはないですから、探さないでくださいね。
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同時に作中の主人公も無口になっていく。
モノローグさえ少ない。
ヘルメット越しの力強く美しい眼も描かれることはほぼなくなった。
顔を見せず言葉もない。
これは感情表現の放棄であり漫画ではタブーに近い。
作者と主人公がシンクロし読者を突き放しながら孤高の彼方へと疾走していく。→
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バリバリ伝説の宣伝したら勢いで読んでしまった。
知ってはいたが面白すぎる。
国内最終戦を迎えるあたりのことを思い出す。
しげのさんは漫画から逃げたいと照れながら笑っていた。
温厚で荒ぶった姿など見たことはない。
しかしながらこの頃から何かしらの異変を感じた。
近寄り難い空気があった。→
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おそらくそれは才能の加速。
置いていかれたはずなのに目が離せない。
鋭すぎて危うい。
そのベストマッチが素晴らしい。
年齢は30歳ほどだろうか。
若き天才の行き着く先をドキドキしながら見ていた。
作家はその年齢で一番ソリッドになる場合が多いと思う。
ちばさんのあしたのジョーもその頃だ。→
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周囲は剥き出しの才能におののいていたと思う。
同レベルの作家は何を感じていたのか聞いて回りたい。
自分はデビューが早かったから同世代がほとんどいない。
いつもこの人達に追いつこうと必死だった。
いまだ現役でいてくれるのが有り難い。
バリバリ伝説に出てくる星野君の気持ちがよくわかる。
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ありがとうございます!! twitter.com/simakazu/statu…
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【山田玲司のヤングサンデー】
島本和彦さん登場で盛り上がってました。
とても楽しく拝見し、褒めていただいていて気分もよかったのですが…
営業妨害だから!
みんながやらないから自分ごときが生き残れたんだから!
会ったことない人だけど機会があったら文句言ってやる。
youtu.be/CIAfLlJ5SBc