野村拓也 螺鈿職人(@takuyanomurardn)さんの人気ツイート(新しい順)

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上が海外産で下が日本産の鮑貝です。海温や深さ、餌の違いなど様々な条件の違いでこれだけ色味に変化が出るって神秘すぎる
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こうやって貝の上の漆を刃物で取っていくんですがせっかく取った後にまた漆を塗って同じ事を繰り返します。こうすることで貝が漆の中に沈んだようになります😊!
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螺鈿の万年筆。技術とロマンがつまってます。
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菊のバレッタです✨最近のツイートは菊のデザインばかりで申し訳ありません当店の人気デザインなのでこれからもゴリ押しさせてきただく予定です
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Twitterはじめて予想外にすごく反響があるのがバレッタです。店頭では高価だという理由もあるんですがあんまり売れてなかったんですが人生に一つは欲しいとか特別なときに着けたいとか需要はとってもあるんだなと感じました。僕はまだ作ってないんですが出来る様になったら通販も始めたいです✨
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昔と違って職人のイメージもずいぶんと変わってきたんじゃないかと思います。若くてもSNSで発信できるしガリガリ自分を削りながら尖り続ければきっと欲しいと言っていただける人に刺さる時代。今の時代に生まれたことに感謝しながら毎日全力で走り抜けたいですね。
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これはガチなんですが数年前までは20才前後の方がうちの商品買うなんてまぁなかったです。最近はお祝いとかプレゼントとかで店頭に来ていただいたりオンラインストアで沢山の若い方に買って頂いているんですが伝統工芸の世界で言うと控えめに言って奇跡なんです。
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父製作の万年筆です。ネビュラって名前ですが星雲を意味してます。たしかに貝が星空だったり宇宙空間のようにみえますね✨✨
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某ゲームで集めまくられる夜光貝は螺鈿の材料としても使用されます。乳白色で穏やかな光り方で高貴な美しさですね✨😊かなり大きくて重いので何万個も集めるミッションは実際は中々の苦行だと想像します。
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琥珀と螺鈿や蒔絵の技術を組み合わせたペンダントなのですが最初は「この発想はなかった!」「とっても綺麗!」などご好評いただいていたのですが最近は「うまそう!」ってリプが少なくないので戸惑いを隠せません。
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螺鈿の香合です(父の作品) #こういうの好きだよって人RT
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「これやりすぎぃぃ!!!」ってお客様に言わせたいなっていう感情は職人であれば少なからずあると思います。
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以前は和服と洋服の両方に合うデザインやアイテムを提案しないといけないなぁと感じていましたがこれからの時代は「使うかわからないけど私はこれとても好き!」みたいなピンポイントでぶっ刺さるような尖ったものの方が結果的に皆さんから興味を持ってもらえたり愛されたりするのかなとも思います。
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僕のおばあちゃんが自分で考えた螺鈿アクセサリーを販売し始めたそうですが当時はまわりの職人さんから「そんなものを作って恥ずかしくないのか」とバカにされたそうです。 しかし半世紀以上経った今でもその商品をお求めいただいているのは誇らしい事だしおばあちゃんに感謝だなぁと日々思います。
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Twitterを始めるまで知らなかったこと ①刀剣乱舞 ② 塵地螺鈿飾剣 ゲームやアニメ、日本刀によってご縁を頂けてたり興味をもっていただけるとは予想してませんでした。 自分の得意分野に全く違うモノを掛け合わせると新しい可能性が広がるし視野を広げてくれるなと感じます。
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萩や菊のモチーフの螺鈿製品です。こちらの写真はすべて父のものです。 #秋を感じる作品が見たい
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売上が厳しい、後継者がいない、材料が高騰しているなど問題がたくさんあった伝統工芸の世界は、コロナで更なる過渡期を迎えています。 今までのしがらみを断ち、思い切って動き出さないといけないタイミングに来ています。まわりから足を引っ張られてでも前に進もうとする行動力が必要です。
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よくお問い合わせいただく父の作品の螺鈿万年筆です。美しい貝の桜を散らして、ペン先にはランダムに散りばめた貝と金で加飾されています。 現在は店頭のみの販売です。
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当工房は螺鈿という貝と漆を使った工芸品の製造販売をしています。 アクセサリーの他にも、お茶道具も父が製作しています。 写真は香合でお香の入れ物です。夜光貝という貝を打ち抜いて一枚ずつ貼り合わせています。
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螺鈿という貝と漆を使った工芸品の職人をしています。 ネックレスやピアス、指輪などたくさん螺鈿製品を販売していますので、よかったらオンラインストアもご覧ください! sagaraden.com/shop/
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父から萩の簪が完成したと写真が送られてきました。 当初あまりネット販売には乗り気ではなかったのですが、反響があるので今では進んで提案してくれています。 結果が出ると行動や意識が変わり、また結果が出やすくなります。好循環で僕もまた仕事がやりやすくなり助かっています。
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こんな高いモノ、誰が買うんだ?と小馬鹿にされたりもしますが、全然気になりません。 その高い金額を払ってでも欲しいと言っていただけるお客様がいる限りその商品は存在し続けます。 嗜好品なので当たり前です。誰からも愛される商品というより、誰か一人のために作られる商品なのです。
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過去の作業写真。 通常はこのような刃物で、貝の上の漆を削っていきます。これを貝出しと呼んでます。 この後また漆を上塗りしてまた剥いで、と繰り返すことで、貝以外のところに漆が入って高さが上がっていき、表面が均一になることで美しく仕上がります。
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今月の売上が自分でもびっくりの金額ですが、去年の同月のオンラインストアの売上は8,316円でした。 ツイートがバズったから売れるわけでもないし、商品が綺麗なだけで売れる訳でもありません。 感謝の気持ちを忘れず、チャレンジを続けることで結果を生み出すと今回で改めて実感しました。