たとえば金融に関して言えば、現在我々が「共同幻想」として持っているお金(紙幣・貨幣)の価値自体も、今後は全く異なるシステムの中で徐々に(あるいは急速に)失われていく可能性が高い。BIS規制(バーゼル規制)の元で中央銀行を中心とした金融システムが変更されていく流れの中にあるのです。
しかし、実はこれすらも「グレートリセット」の流れの中にあり、トランプは「米国の崩壊」というシナリオの中で、米国民あるいは世界市民の“分断”のために一役買ったに過ぎないと個人的には考えています。そして今後は米国だけではなく、中国もEUも国連すらも解体、という憂き目に遭うと考えています。
また、世界情勢を見てみれば、例えば昨年の米国大統領選挙で不正があったことが明らかになっていますが、これも一部(Qアノン信者)の間では、光の騎士たるトランプと、ヒラリーやバイデンを代表とする「ディープステイト」との攻防がクローズアップされ、トランプを救世主と崇める人が急増しました。
これは完全に私個人の見解ですが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は存在しているけれども、それは人工ウイルスとして武漢で作られたRNAウイルスであり、現在は各国あるいは地域ごとに変異した形で存在し、すでに我々一般市民の間に広く感染を広げているのだと思います。
そして、再度申し上げますが、今引き起こされている新型コロナパンデミック騒動すらも、このいわゆる「グレートリセット」の流れの中で引き起こされていることだと考えています。その中で「ワクチンを打つべきか打たざるべきか」という議論がここ日本だけではなく、世界中で巻き起こっている。
PCR検査はサイクル数(Ct値)の問題や、プライマーの問題(非特異性)が解決されていない限り、スクリーニングのために広く使用すべきものではない。少なくとも感染の可能性の低い無症状者や非濃厚接触者にまで施行すべき検査ではないと考えています。
ですから、PCR検査で陽性になった人が実際に新型コロナウイルスに感染している可能性はあるとは思っていますし、PCR検査が全く無効なものであるとは考えていません。ただし、これまで述べてきた通り、PCR検査自体が問題の多い不正確な検査です。
そして、そのような状況下ではもちろんワクチンを国民全員が接種する必要は全くないわけで、むしろ大阪市立大名誉教授でおられる井上先生が仰るように、日本人はすでに集団免疫が得られている可能性もある中で、ワクチン接種は不要だと個人的には考えています。
ですから、個人的には現在のパンデミック騒動は完全に「検査パンデミック(PCRパンデミック)」と言っても過言ではないと思っていますし、実際には感染すらしていない人までPCR検査で陽性になった人が全て「感染者」と扱われ、隔離を促される現状こそが本当の緊急事態だと考えています。
以上が私個人の考えです。ただし、これはあくまでも私個人の考えであり、医療機関として新型コロナ騒動にどう対処すべきか?ということはまた別の問題です。それでは次に、医療機関である「松本医院」としては今回の事態についてどう考え、どう対処しているのか、について述べていきたいと思います。
こんにちは、院長の松本です。先日は新型コロナパンデミック騒動やワクチンに対する私個人の見解を述べました。今回はその私個人の見解を踏まえた上で、当院での新型コロナウイルスへの対応や対策として行なっていることや、日常診療の中で患者にお伝えしていることをここで述べておきたいと思います。
つまり、マスクをしていようがいまいが、無症状者からの感染拡大が起こるとは考えていません。なので、したければつけてもらったら良いですが、マスクをしてしんどくなる人や、したくない人にまでマスクを義務付けるようなことは、当院では一切していません(むしろ院長自身も普段外している)。
あとどうしても述べておきたいことですが、子供たちへのマスク着用は完全に任意にすべきだと当院では考えています。文科省や教育委員会は任意に近いスタンスを取っていますが、末端の教育現場ではまだまだマスク着用を強制・義務としているところが多いようです。これは全国的にいますぐ中止すべきです
消毒についても、当院では全く推奨していません。近年では「湿潤療法」の広まりとともに、創傷治療の際に消毒は必要ないどころか、有害である可能性が指摘されるようになってきました。傷がなくても、皮膚の正常細胞を確実に損傷させる消毒薬(アルコール・イソジン・次亜塩素酸など)は全て有害です。
例えば貴方が昨晩から発熱(37℃〜38℃台)したとしましょう。喉も少しいがらっぽいし、鼻水も出てくる。少し頭痛や関節の痛みもある。その症状が今朝まで続いているという状態です。これが2019年までであれば、ただの風邪であれば病院受診して解熱寛解するまで自宅療養ということで済むことでしょう。
こんばんは、院長の松本です。今回は新型コロナウイルス感染症が疑われる場合にどうすれば良いかについて、今更ながら当院として患者にアドバイスしていることをお伝えしたいと思います。このことに関しては当院患者からもかなり良く受けてきた質問にはなるので、少し詳細に述べてみたいと思います。
ところが、もし今発熱などの感冒様症状が出現して病院に行くとどうなるでしょうか?結論から言うと、発熱や感冒様症状のある患者にはルーティンとしてPCR検査や抗原検査を実施している病院施設が多く、その結果検査陽性になれば、その時点でCOVID-19と診断されホテルや自宅での隔離が促されます。
あるいは冬などでインフルエンザが疑われる場合には、病院で迅速検査をした上で、陽性であればタミフル(本当は不要)や解熱剤など処方され、症状が寛解するまで静養するよう言われるでしょう(学校であれば登校できる基準が満たせるまで自宅療養)。病院やホテルで隔離されたりすることはありません。
さらに、感染者(検査陽性者)に対して保健所から追跡調査(感染者へのアンケート)が行われます。そして濃厚接触者が炙り出され、その方達にも(たとえ無症状でも)PCR検査施行が促され、陽性になれば感染者として隔離が促される。そこからまたさらに濃厚接触者が炙り出され、PCR検査が施行され・・。
このように、症状がない人にまで検査が求められ、検査陽性ということだけで隔離が言い渡されるなどという状況は、これまでの流行感染症ではあり得なかったことです。当院ではこのことについて、政府が今までの医療のあり方を根本から変えてしまったという意味においてかなり強い危機感を持っています。
しかし、今回の新型コロナウイルス感染症に関しては、医療機関ですらない保健所(行政機関)で、無症状者でも(場合によっては濃厚接触者でなくても)PCR検査が促され、陽性になればCOVID-19患者と同様に扱われ、隔離が促される。これには同調圧力があり、実質的には“強制力がある”と言えるでしょう。
感染症診療に限らず、どんな疾患であっても、特徴的な症状や検査所見などの医学的所見がないのに病名がつくなどということはあり得ません。ましてや医師でもない人が医療機関以外の場所で検査で病名をつけて、その患者に特定の治療や処置を施すなどということは医師法で固く禁じられているはずです。
すなわち、患者の診断や治療をするべき医師やその場である医療機関の権限を本来持っていない集団や機関がCOVID-19と診断し、隔離を促すということをやっているわけです。こんなことが本当に許されて良いのでしょうか??甚だ疑問です。誰かこのことに関して法的根拠など詳しい方がいたらご教示ください
またこれは以前から申し上げてきたように、当院では検査の「偽陽性」は大きな問題だと考えています。たとえPCR検査が新型コロナ感染を正確に捉えることができたとして、かつ特異度99%、感度90%であったとしましょう。また、多く見積もって10%の人が新型コロナ感染症である集団を想定します。
現在日本国内でのPCR検査施行数は2千万件に達しますが、先ほどの特異度で単純に計算すると約20万人が偽陽性者となります。つまり現在国内全体の感染者数は約85万人程度で、その内約20%の人が偽陽性である可能性があるのに、検査陽性であれば感染者と扱われ隔離を言い渡されているということになります