朝鮮人労務者(前述6人)証言の主な疑問点は… ①端島での労働について →6人中6人が端島の実態と異なる証言  採炭姿勢・坑内状況・採炭方法・作業内容 等 ②端島での原爆体験について →6人中2人が「窓ガラスが割れた」と事実と違う証言 ③端島での事故・死者・虐待について →証言の事実確認できず
不思議なことに炭坑作業の証言は、6人中6人とも、すべてNHK「緑なき島」の端島坑内とされている映像の作業内容、さらに長らく端島炭坑の朝鮮人徴用工とされてきた2枚の偽写真と合致しています。しかも、まるで証言内容が重ならないようきれいに割り振られたかのようにも感じます。これは偶然ですかね?
端島炭坑ではいつも現場用語が飛び交っていました。アゴシタ、アリツケ、アトヤマ、アトケン…。同じ用語でも端島と筑豊で微妙に意味が違う場合もありました。不思議なのは、端島の朝鮮人労務者の証言に現場用語が全く出てこないこと。仕事を問われて「石炭を掘ってトロッコに乗せる」なんて言わない。
昨日、NHKで長年ドキュメンタリー番組を制作され、数々の受賞歴のあるディレクターに「緑なき島」についてお話を伺う機会がありました。「あれは酷いね。当時のNHKはドキュメンタリーでも好き勝手やっていたからね。まさか政治利用されるなんて思ってもみなかったはず。すごい映像を撮りたかっただけ」
ディレクターのお名前は伏せますが、当時の様子を知る世代の方です。輝かしい実績のある方で、NHK局内でも誰もが「巨匠」として認められる存在の方です。「あの頃は、やらせに対する問題意識なんてなかった。撮れっこない映像を撮りたかった。しかし、NHKは困るだろうね。やらせだったとは言えないし」
あらためて「“負の遺産”軍艦島は NHKの捏造から始まった」をご覧いただければ幸いです。 youtu.be/4xrtgyrWCIM
戦時中から端島で暮らし、戦後も閉山まで炭坑で働き、島で生活してきた人々が、根拠を明確にしながら「ありえない」と証言しているものを、端島に行ったことさえない者が、なぜ否定できるのか本当に理解に苦しみます。私たちはイデオロギー論争をしているのではなく事実に基づいた話をしているのです。
端島の実態について何も知ろうとせず、炭坑の技術を全く理解することもなく、勝手な思い込みによるこじつけで威勢よく反論している人々。私たちの活動に対し、何ら具体性もなく感情的に誹謗中傷する人々。端島と筑豊の小ヤマの区別もつかず、混同して理解不能な反論をする人々。本当に戸惑いますね。
この映像を見て「暑いから服を脱いで作業をしているだけ」と反論する人もいますが、そんな風に見えますか?端島坑内を知る人は勿論、三菱の別の炭坑で働いていた人も、炭鉱技術の専門家の大学教授も「ありえない」と判断しているのです。端島の別の時間、別の場所のモンタージュでもありえませんよ。
そもそも違反行為 ・端島にこのような坑道はない【保安規定違反】 ・キャップランプなし【保安規定違反】 ・褌一丁【保安規定違反】【保安委員会決議違反】 じつに奇妙な鉱員 ・坑内で脱いだ服はどこにあるのか? ・ヘルメットをきちんと装着していない ・腕時計をしている ・炭で汚れていない
常連さんがご意見を下さっているので反論しますが、端島についての「これまでの調査研究による膨大な資料と証言」って何ですか?これは朝日新聞の過去の社説と同じで、ありもしない政府の公文書や裁判によって「認められている」と強弁するのと同じ。端島の膨大な資料と証言なんて見たことないです。 twitter.com/cocoa7fromnote…
朝鮮人の方が死亡率が高いという恣意的な資料を根拠にする人がいますが、鉱員は鉱員、職員は職員と働く環境によって分類しないと、正しい数字は出てきません。朝鮮半島出身者は坑内で働くために端島に来ているのですから。1943年~1945年をみても坑内事故で亡くなられた方は、日本人の方が多いのです。
ご参考までに 端島炭坑の坑内作業員数(保安月報より) 昭和18年 1~12月平均 1550人 昭和19年 1~12月平均 1394人  昭和20年 1~8月平均 1449人 朝鮮人が仮に500人としたら死亡率は 昭和18年 朝鮮人1.00% 日本人0.76% 昭和19年 朝鮮人1.40% 日本人1.57% 昭和20年 朝鮮人0.40% 日本人0.53%
NHK「緑なき島」で端島炭坑の抗内とされる映像。鉱員のヘルメットにアルファベット「K」が読み取れます。これは重要な手掛かりのひとつになるかもしれません。「K」から始まる炭鉱名なのでしょうか。その前にある「E」にも見えるのは何でしょう?汚れ?影?文字?端島のヘルメットにはない特徴を発見!
全国の炭鉱関係者の皆様。炭鉱史料館や研究者の皆様。「K」の文字が入ったヘルメットに見覚えがございましたら、ぜひともご一報いただけませんでしょうか。社史や記録、写真集などから、同じように「K」が印字されたヘルメットが見つかるかもしれません。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます!!
今日は「直方市石炭記念館」に保管されている様々炭坑用ヘルメットを見せていただきました。NHK「緑なき島」のものとかなり似ているのですが、完全一致するものを探し出すのは簡単ではなさそうです。ちなみに記念館の方々も映像をご覧になり「これは絶対に端島の映像ではない」と太鼓判。心強いです!
褌一丁にヘルメット。NHK「緑なき島」とそっくりですね。これは筑豊の小ヤマの写真です。筑豊を撮り続けたカメラマンが遺した膨大な写真資料から未公開カットの中に発見しました。残念ながらどこの炭鉱かはわかりませんが「緑なき島」の坑内が、やはり筑豊で撮影された可能性が極めて高いと感じます。
カメラマンは日炭高松写真サークルに所属し、炭坑の人々の生活を撮り続けた庄田明さんです。朝鮮人徴用工の”偽写真”として使われた写真を撮られた方でもあります。今回も、お嬢さんが快く調査に協力してくださいました。数年前、ずっと探していた”偽写真”の証拠をここで見つけた時は本当に驚きました。
カメラマン 庄田明さんが撮った筑豊の小ヤマの写真より。屈んで入る坑道や、手押しの木製炭車など、まるでNHK「緑なき島」の坑内映像を彷彿させる様子が見られます。なお、これらの写真は昭和35年頃に撮影されたものです。上野英信氏の著書「追われゆく坑夫たち」に掲載されている写真もありました。
軍艦島で奴隷労働を強いられる朝鮮人徴用工として、NYのタイムズスクエアでも街頭プロジェクターに大写しされ、すっかり有名になった「寝掘りする坑夫」の写真。一連の未公開カットから、この人物の別の写真を発見!掘り荒らされた「古洞ヤマ」の残炭採掘で食いつなぐ坑夫です(昭和35年 庄田明 撮影)
私たちは、NHK「緑なき島」の坑内映像が、どう考えても端島炭坑の坑内ではないということを、あらゆる視点で検証してきました。また、この映像が韓国の報道や国立の展示施設で引用され、さらに朝鮮人労務者の証言にも影響を与えた可能性を指摘してきました。歴史を歪めているのはNHKではないのですか。
2月26日(金)13時30分~15時に、国会議員の先生方の会「日本の尊厳と国益を護る会」の勉強会で「軍艦島に関するNHKのねつ造について」大きく取り上げていただくことになりました。島民も長崎や各地から中継でお話しします。なおこの模様は「軍艦島の真実」YouTubeで生配信します。ぜひ、ご覧下さい!
NHKには、あらためて「緑なき島」の捏造映像の問題について、真摯な調査と事実の公表を強く求めます。NHKには、莫大な資金と巨大な権力、政治力もあるでしょうから、すでに各方面に何らかの根回しをされているかもしれません。しかし私たちは曖昧な姿勢のNHKに対し、きちんと責任を追及していきます。
メディアは権力です。その横暴は許されません。事実を公正に報道する責任がある報道機関で、なおかつ日本の公共放送が、日本の尊厳や国益を損なうような行為を行うことなど断じて許されません。明らかに疑いがある自らの報道に対し、指摘には真摯に耳を傾け、誤りがあれば正す義務がNHKにはあります。
和田先生が「緑なき島」についてNHKから説明を受けられたとのことで、その衝撃の内容を公表されておられます。 実態は極めてずさんな調査です。「撮影テープは編集後破棄され残っていない」そうです。まさか隠蔽のために廃棄したのではないかとさえ疑念を抱きます。他にも多くの資料があるはずです。 twitter.com/wadamasamune/s…