2001
自衛隊は変わった人が多いのですが、直近で聞いた変な人は「寝ながらモールス信号を受信できる」「節約のためにガスは絶対に契約しない」「飲み会後はかならず徒歩で帰る」「タバコさえあれば水と食料なしで100km行軍できる」「デート中に懸垂して振られた女性」でした。う〜ん、パワーがすごい。
2002
あとお酒に酔うと「電柱と戦う人」も聞いたことあります。
2003
「自分はダメだ...」と自分に対してどんどん否定的になると、最終的には「自分がダメなことは自分が誰よりも知っているし、そのことを否定されたくない」と「自分がダメなことには自信がある状態」になるようです。ここまで行くと戻るのが大変なので、自分を責めるのはほどほどに。
2004
いま不安を抱えている人は「身体が冷えてないか?」「お腹が空いていないか?」を確認してください。この状態は死に近づいているので、不安になって当然です。もし該当項目があれば、風呂に入って、アツアツなものを食べれば不安は80%ぐらい解決します。暖かさは正義です。
2005
「置かれた場所で咲きなさい」は名言なのですが、「人間は鉢植えと違って移動できる」という名言もあります。つまり「自分が咲きやすいところで咲きなさい」が今の時代にあった考え方なのではないでしょうか。
2006
今までできていたのに「自分にはできない」「絶対に失敗する」と心のブレーキがかかってしまう状態を「メンタルブロック」と言います。この状態になると仕事をするだけで気持ちがすり減ります。そういうときは天井を見上げて楽しいことを考えてみてください。そうするとやる気出ますよ。
2007
「幸せになりたい」と思うのは普通ですが、「幸せはすぐに退屈な日常に変わる」と私は思っています。幸せはすぐにマヒすることを覚えておかないと、あれもこれもと求めてしまいますからね。毎日がクリスマスになると退屈なのと一緒です。
2008
小さい時から自己肯定感が低い人が、大人になってから「よし!自己肯定感を上げるか!」と思ってもすぐに戻ります。だから頑張らずに「もう自己肯定感が低くてもいいか」と思うと多少は満足できます。どうしようもないことを認めると、自分を少しは好きになれる理論ですね。
2009
自己肯定感がもともと低い人は宝くじに当たろうが、筋トレしようが、早起きして散歩しようがすぐに戻ると思います。だから認めちゃったほうがいいですね。私のことなんですが。
2010
来年、自衛隊に入隊する人へのアドバイスとして「まず貯金しろ」を送ります。理由はストレスフルで制限だらけの生活なので、その反動でギャンブルや飲み会が10倍ぐらい楽しくなります。これにハマるとお金が無くなり、自分をさらに追い詰めることになります。健康とお金は守ってくださいね。
2011
疲れてくると「自分は仕事ができない」や「みんなから嫌われている」と妄想して、それが事実である証拠を集め出します。過去の記憶や嫌なコメントを見て「やはりそうだ!」と名探偵コナンみたいになります。ただ、それは真実じゃないし、疲れているだけです。謎の推理には要注意だと思ってます。
2012
こんなこと書いてますが、私自身こんな気持ちです。これがウインターブルーの呪いですね。みなさまもご自愛ください。
2013
陸上自衛隊で学んだ話ですが「辛いときこそ、自分に希望を持たせる」という考えがあります。私の周りは辛い演習の後の休日は「焼肉」の予約することが多かったです。そうすると肉パワーで多少は頑張れました。他人は希望をくれないから、自分で希望を作らないと辛いよねって教訓です。
2014
疲れは遅れてやってくるので、日中にストレスフルな仕事をすると夜中に不安になります。謎の不安感や焦燥感は日中のダメージなので、「自分の人生が間違っていた」などと考える必要はないですよ。
2015
幸せになりたければ「読心術」はやめたほうがいいです。自分の気持ちさえ、わからないときがあるのに、他人の心なんてわからないからです。誰かの心を気にしすぎるとメンタル不調にまっしぐらです。
2016
「諜報員(スパイ)は記者や学者という身分で活動することが多い」と最近読んだ本に書いていました。理由は政府の高官や要人に接触しやすく、幅広い交友関係が作れるからだそうです。目からウロコです。
2017
諜報員の話について興味がある方は、元防衛省情報分析官の上田篤盛先生の本がおすすめです。陸上自衛隊小平学校の元情報教官です。著作はガチな本からライトな本までありますが、最初に読むならこの本がいいと思います。読み物としてもかなり面白いです。 amzn.to/3UW2lLU
2018
人間には「戦闘モード」があり、大きなストレスがかかるとオンになります。攻撃から守るために体が緊張し、警戒のためにネガティブな情報を集め、食料を節約するためにお腹が空かなくなります。冬場は「寒い」というだけでストレスなので、まずは暖かくするのをおすすめします。
2019
自分が疲れているときは「世界平和」や「日本経済の将来」など規模が大きいことを考えない方がいいですよ。考えても「核戦争の到来」など絶対に暗くなります。答えがなかなか出ないことは元気なときに考えた方がいいですね。
2020
出身校の同級生や同じ会社の同期は「同じスタートライン」として、比較することが多いです。ただ、覚えておいてほしいことは実は平等ではないということです。「実家の裕福さ」や「学んできたこと」はみんなバラバラです。だから同期と比較して落ち込む必要ないですよ。
2021
自分と全く同じ人なんて存在しないから、他人と比較することは無駄なんだな。
2022
これから自衛隊に入隊する人へのアドバイスですが「アイロンするときは制服には絶対に当て布しよう」を伝えます。「時間がない!」と当て布なしでアイロンすると、一発で生地がテカテカになります。これは「私はアホで横着です」というアピールになってしまうので気をつけましょう。
2023
AmazonプライムやNetflixの選択メニューで「見たいものが見つからない...」と10分以上同じ選択肢をぐるぐるしている人は疲れ切ってます。疲れると決めることができなくなるからです。そんな状態で動画見てもつまらないので、暖かくして寝ることをおすすめします。
2024
私の個人的な意見ですが「運動不足だからジムでも契約するか...」はやめた方がいいです。日頃の運動を面倒くさがる人は、ジムにいく支度を面倒くさがります。契約しても「今日は寒いからやめよ...」と行かなくなります。まずは自宅でストレッチぐらいからをおすすめします。
2025
世の中はすぐに「一度しかない人生は自由に生きよう」や「好きなことをやろう」と言いますが、自由は不安定な人生につながりますし、フェードアウトした人は何も語りません。だから「一度しかない人生だから安定して生きる」という視点も大切だと思いますよ。