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世の中はメンドークサイことばかりなのは、そこに意味を求めるからだ。もともと意味なんてないとぼくは思っている。
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わが家に一匹、事務所に2匹、それぞれ名があったけれど、今は3匹共「おでん」だ。わが家に来る野良も「おでん」。食べるおでんも当然「おでん」。その内、自分の名も「おでん」にしちゃおかな。すると道で会う人も「おでん」。安倍さんもトランプさんも「おでんさん」。
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日野原先生は90才になるとフラフラが常識になるとおっしゃる。それは病気ではなく老化らしい。子供がヨチヨチするのも子供の常識なんだ。若者のスタスタも常識か。年相応の常識があるんだなあ。
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高倉健さんが「横尾忠則を歌う」と「網走番外地」のメロディで歌っています。YouTubeにアップされています。一度聴いてみて下さい。youtube.com/watch?v=45akZf…
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高い補聴器よりも、耳に手を当てて聴く方がよく聴こえることがある。だから、そんな補聴器のデザインを考案して、それを製品化していただけるメーカーを捜しています。前にもツイッターでお願いしましたが、どこかの会社が手を上げてくれませんか。bit.ly/1Xgurj
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現実的には残された時間はあんまりないけれど、気分としては時間はいくらでもあると思うようにしている。一般論的な時間ではない時間を作ればいいんだ。
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昨日、みうらじゅんさんに偶然会ってお茶を飲んだ。正確にはアイスココアだけれど。みうらさんはぼくの知らないこと忘れていることを、ポイントをついて話してくれる。そのアクセントが的確だ。「知り過ぎた男」かも知れない。彼に自伝(伝記ではない)を書いてもらうと面白い。
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絵を描く、文を書く、どっちも大変だ! と思わないことにしている。大変だと思うと遊びにならない。
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朝日の「ピカソ」の書評のTシャツ化を希望する声が多いよーですが、作るとすればTシャツは白で、絵柄を赤と黒、希望者の数によって決定します。前回は130着作って完売。今回は絵が入るし、色もハデです。希望者は手を挙げてみて下さい。限定版なので前回同様3,888円。希望者50人を越えれば発売。
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80才を越えてしまうと、欲がなくなるので、どーでもいい気分です。このどーでもいい気分こそが自由な気分です。
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頼まれ仕事はなるべく避けてきて、自分でしたいことだけどと思っていたら、その自分のしたいことと同じことを頼まれることが多くなりました。これは便利のいいことです。意識と無意識の一体化です。bit.ly/1Xgurj
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細野晴臣さんとはひとまわり違います。1976年以来40数年の間に10回対談しています。毎回同じことをしゃべっています。年を取ると前にしゃべったことを忘れるのです。2人共性格がよく似ています。
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YMOに参加しないかと細野さんに誘われたけれど、記者会見に間に合わなくなって止めてよかったですよと細野さんは言う。もし入っていたらケンカをしたと思うよいっていました。同じ性格だからね。
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玉置浩二さんのポートレイトが新聞に出ると、なぜか、大半の人がキュビスムとか、ピカソとかピカビアという美術の文脈で連想する。そうではなく、真正面と左右側面の顔は阿修羅像を描いているということを解ってくれる人は仏教関係者のみ。
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絵のスピードが落ちた。いかにも落ちた絵になる。スタイルを決めるのは観念ではなく肉体だ。
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30年がかりの絵が、やっとこさ完成。30年間毎日描いていたわけではない。30年間放置していた絵を完成。もっと前に完成させれば、今と全然違う絵になってたはず。今日描くか、明日描くかで絵は全く違うものになる。
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文章は素人だからか、すぐ書ける。上手に書こうと思わないからだ。絵はその点、少し遅い。やはり、上手にと、意識するのかもね。絵も素人だと思えば、何んだってできるし、早く描ける。bit.ly/1Xgurj
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白内障とN大病院で手術をすることになって、ちょっと待てよと、国立医療センターへ行くと、全く白内障ではないと、やばい病院もあるのでご注意を! 今日2年振りで検査に行ったら、心配していた眼底出血もケロッと完治。老化に反して、こんな自然治癒によって改善もするんだ。
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時々、こんなことを思うことがある。子供の頃から絵を描いていて、それが職業になってしまったけれど、もし絵など1枚も描いていなくって、今の83才に突然絵を描いたら、どんなによかったかなと思うことがある。きっと今以上に面白い絵が描けるはずだ。
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自分の中の子供や素人(アマチュア)に目覚めることがアートである。