横尾忠則(@tadanoriyokoo)さんの人気ツイート(新しい順)

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とうとう、と言うか、やっと、というか、東京都現代美術館の個展が始まりました。計600点、新作30点未公開作(海外からの里帰り作品)を含めた、生涯最後の最大展です。もう二度とこのスケールの展覧会はできません。
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第2次世界大戦でも、詳細のプロセスの説明抜きで、いきなり負けたので子供だったぼくはびっくりした。
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コロナだって結果の数字だけで、ワーッ、大変じゃ、わからない。誰がどのようにして感染したのかを報道するべきでしょう。どこで、何をしていて感染したかということを。プロセスを報道しないで、いつも結果ばかりだ。
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東京都現代美術館の個展に500点以上出ます。WITH COLONAのマスクアートも700点近い。1階スタート、ゴール2階、2階の最後の大きい部屋が新作。40点全作をどんでん返しするような作品です。
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2回目は強いといわれているが2回目の方が楽だった。心配いりません。受けないデメリットより受けたメリットの方が大きいと医師がいいました。大丈夫!
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若い頃は芸術も欲望から入った。年と共に、欲望から離れる。すると自由に近づいていく。だから芸術が見えてくるのかも知れない。
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老齢になればなるほど、社会から遠ざかっっていくが、逆に芸術に近づいていく。社会から遠ざかるということは、欲望から離れることだ。だから芸術が近づいてくる。
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接種4日目だけど、なんとなく倦怠感が続いているけど、高齢者で打った人の感想聞いてみたいね。ぼくのところにツイートしてみて下さい。bit.ly/1Xgurj
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高齢者だから、コロナ・ワクチン接種に行ってきました。120の血圧が一気に192に跳ね上がって、仮設医務室に運ばれました。タンカで運ばれたわけではなかったけれど、192は未経験ゾーンの世界です。その後帰宅して、クリニックへも。その夜は腕が痛くって、重くって。
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今でも、会いそうな気がする。会っても幽霊とは思えないだろうなあ。bit.ly/1Xgurj
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アトリエに行く時間と正和さんの散歩から帰る時間がいつも一緒だった。そんな正和さんとも永久に会えなくなったけれど、毎日正和さんの家の前を通ってアトリエに行っている。
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正和さん夫人に会うと、「横尾さんのところで絵でも教えてもらいなさいよ」と言うんですよね。
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ある日、アトリエにやってきた。絵に興味があるのかな、結構いろいろ質問攻めに合うんだよね。絵の描き方まで質問するというのは、絵が描きたいんじゃないかな。
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車に乗っていたら、後ろから追っかけてきて、横に並んで、「どこ行くんですか」正和さんこそ、どこ行くの?
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散歩中にいつも立ち話。「そろそろ引退ですわ」。そんなことない、まだまだ若い。「仕事ないんだもん」スターだから頼みにくいのよ。
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正和さんは近所同志。ここ5〜10年はいつも散歩でよく出会う。100メートル先から、スター田村正和だからすぐわかる。散歩にしては歩くのがのろい。「散歩になるの?」とよく聞いたもんだ。ニッコリ笑う。
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田村正和さんが亡くなった。初めてあったのは大阪コマでの「眠狂四郎」の舞台美術の仕事でだった。柴田錬三郎さん、正和さん、ぼくの三人。3人とも強烈な不眠症。まる4日間一睡もしなかった。3人共。仕事に興奮していたからだ。
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緊急事態宣言はほとんど効果ないですね。やればやるほど抵抗力がついて来てる感じです。やらなくてもいいことをやって逆に悪影響を与えているんじゃないかな。例えば電車の運行本数を減らして密をつくるとか。
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「タマ、帰っておいで」(講談社)が5刷になりました。どうも絵よりも文の感想がほとんどで、そのほとんどが「泣いた」なんです。僕は泣く本が嫌いなのに自分の本で泣かれるとは、泣くに泣けない話です。tadanoriyokoo.jp/product/1564
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今日の朝日新聞夕刊に掲載されました。