横尾忠則(@tadanoriyokoo)さんの人気ツイート(新しい順)

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心筋梗塞の手術はこれ以上ないという最高の結果で、先生共々ホッとしています。運がよかったようだ。
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自分に起こったことが信じられません。突然起こるのが人生です。
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とにかく、現在の医学は凄いです。こんな治療があるんですよね。誰が発見したんですかね。芸術も医学に負けないよう、アーティストは頑張って下さい。
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友人、知人、仕事関係の方から沢山のお見舞メール、電話いただきました。あとで命にかかわる病気と知って驚いています。もう、そんな年齢だということ忘れていました。今は絵が描けないのが残念です。こーいう時に限ってアイデアが浮かぶんですよね。
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思わぬことで救急搬送されました。今は退院して養生中です。仕事関係の方にはご迷惑をお掛けしました。その内、ツイートします。
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何もしないことをすることを忘れていませんか?
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無為でいることが無理な人は、自分から離れていく。無為でいることは自分自身になれると思うよ。
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この酷暑、猛暑の中では終日アトリエで無為のまま。無為こそ有為。何もしないことをすることは何かすることよりよっぽど役に立つ。
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このツイッターで、誕生祝いをして下さった人達にお礼をお返しいたします。100歳まで14年になりました。bit.ly/1Xgurj
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毎年、誕生日になると、2人の友人学芸員がデヴィッド・ボウイのTシャツを贈ってくれる。それが昨日で、もうこの行事が20年間続いていて、20種類のボウイのTシャツがコレクションされた。
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昔、禅寺に1年間参禅した経験からか、考えないことが苦痛にならない。考えないことほど、至福な時間はない。自分にとって考えるのは地獄だけれど考えないのは極楽だ。
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今日は病院へ行って、問診を受ける。薬を飲まないで言葉でも治る病気はある。病院の食堂で食事をして、テラスでお茶を飲んで、コンビニでおやつを買う。こういうことも治療になる。
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絵は不健康では描けません。健康でないと、エネルギーが絵に注入できません。絵の何を見るかというと、テーマなどではなく、画面から受けるエネルギーを感じる。それでいいのです。bit.ly/1Xgurj
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待ちにまった、といったって誰も待ってないけれど小説「原郷の森」(文藝春秋)が出ました。本体3800円、512頁の大著。帯には「異色の芸術小説」と書かれている。ダビンチ、ピカソ、デュシャン、北斎、三島、黒澤らの霊との対話。とにかく店頭で手に取って、この重さを実感して下さい。
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絵はプロパガンダでなくとも、絵を描く画家の背後にある社会的状況が無意識に作品に関与するものです。仮にそこに風景画、静物画、人物画が描かれていても。そこに社会や時代を読み取る鑑賞眼が必要。
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年と共に怠け者になっていきます。この方が健康です。怠けることは自由への入口です。
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何んでもそうですが、あまり真剣にならないことですね。真剣に描いた絵は力み過ぎて面白くないです。他の仕事も同じです。ほどほどか、いいかげんの方が面白いものができます。
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ところが、ふとしたことから、マスクが原因ではとの発想を得て、呼吸法を採り入れた。(禅寺に参禅していた時に習った)すると、たちまち平常に戻り始めた。病気を治すヒントは患者の想像力にあることがわかった。
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耳はすでに99%聞こえない。目は眼鏡を掛けても、本が読めない。本一冊読むのに2週間かかる。読了したころは何も覚えていない。ハッハッハッ。
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目、耳、鼻、口、触覚の5感の商売道具がほぼ全滅。
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絵は描けば描くほど下手になる。それで丁度いいのである。絵が上手になるのはまずいんじゃないでしょうか。
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非日常はアートです。深夜に救急車に乗って都心を走ること自体がアートです。誰もアートとは思わないけれど、病気そのものもアートです。