性暴力被害者である私の語りを、「告発」と呼ぶのはやめてほしいと、個人的に考えています。 被害者は隠さなければならないことを言ったわけじゃない。単に加害者を懲らしめようとして言ったわけじゃない。 それは、正当に"助けを求める声"です。"当たり前のこと"です。
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性暴力被害に遭って警察に行った日、写真を撮られる。 被害者も、まるで逮捕された人みたいに写真を撮られる。指名手配犯のポスターで見るようなやつ。正面と横から。 私が警察に行ったのは被害に遭った翌日だった。 まともに身だしなみも整えなかったし、当然化粧もしばらくしなかった。
定期拡散です。 「性暴力を見聞きしたときあなたにできること」 rescuex.jp/project/41391
シートベルトだって「義務」で、妊娠している人や病気などで事情がある人は例外です。飲酒運転も、飲ませた人も罰する必要があった。そこまでしないと、飲ませた人を罰することも「できる」では、守れないものがあったと思います。
「過覚醒」や「認知の変化」はこのような状態です。 引用:「世の中には突然私を傷つける人がいるかもしれない、しかしこうやって私を支えて勇気づけてくれる人もいる。」という青木さんの言葉を見て、当時回復の過程で自分が感じたことを思いだしました。 www3.nhk.or.jp/news/special/j…
被害者が相談の中で使う「そのままの意味で受け取ってはいけない言葉」があります。 私は被害に遭った時の加害者の様子について、カウンセリングの中で、 "やさしい感じだった" と表現しました。 それはそのままの意味ではなく「手なずけるため」のやさしさです。でも、あの時"やさしい"と考えないと
痴漢加害者の家族の方のブログに「被害者の方は夫(加害者)に、妻や子どもがいたことに大変驚き、家庭を壊すことはしたくないと示談に応じてくださいました」とあったのを以前見ました。 なぜ被害者が加害者を訴えるのに、「申し訳なさ」を感じなければならないのでしょうか。 #性被害者のその後 #痴漢 twitter.com/THYME_for_us/s…
なんて考えながら生活をしていないと思います。ですがPTSDのときには、普段の生活の中でいきなり"殺されるかもしれない"と思ってしまうのです。 家で被害に遭った自分は、家の中にそういう人が入ってくるんじゃないかという感覚に長く苦しみました。考えというより感覚なのです。PTSDの症状である→
番組の中で、被害時など身の危険を感じた時に働く交感神経や副交感神経の話、 あの時の自分を思いだして特に悲しくなりました。 ・加害者への友好的態度 ・戦闘体制 ・凍りつき というのが本当に、あの時の自分があまりに"ただの生き物"で、身体と切り離されてて、かわいそうになって涙が出ました。 twitter.com/nhk_n_sp/statu…
家庭を壊したのは、被害者ではなく加害者本人です。 訴えられたことで逆恨みするのは認知が歪みすぎています。 加害者が正当に裁かれた理由を、「被害者の選択の結果」にしてはなりません。「社会が絶対に許さない」その結果自分は裁かれたのだということを加害者に示さなければいけません。 #性犯罪
をわざわざ引き合いに出してくることが嫌です。パートナーは被害そのものには関係ないのに、やり取りの中でも"男の方を向いて話そうとしている"感じが引っかかります。私はパートナーの所有物でも、家族の所有物でもありません。 加害者が私の周囲まで巻き込もうとしてきていることに、どう言って
いいか分からない衝撃があります。 また、加害者を分かりやすく糾弾するためであったとしても、捜査側が「これから結婚して子どもも産むであろう大切な娘さんを傷つけた」のような価値観で主張をすることは、「私の気持ちとは違う」とも過去に伝えました。 性暴力について"何が罪なのか"は、
今日はこの講演会を視聴します。DV被害者支援について。登壇される小西聖子さんは性暴力被害者のトラウマケアや刑法性犯罪改正検討会の委員もされています。 aiben.jp/about/katsudou…
被害に遭っても仕方ない人など存在しないのに、家父長制は人間を"加害をしてもよい存在"と"守るべき存在"の2つに分けてきました。「保護」も差別になるとはそういうことです。 現在性暴力の問題に向けられる司法や社会の目線も、その歴史とずっと地続きです。今も、被害者をジャッジしていませんか?
昨年のニュースで、自治体と医療機関、警察が「警察を通さなくても医師が証拠保全できるように役割を強化」というものがありました。 tokyo-np.co.jp/article/131144 この課題について、ほかの自治体では取り組みが進んでいるのか、全国の自治体に通達できないのかなど調べてみたいと思います。
【お知らせ】 いつもTHYMEの活動を応援くださり、ありがとうございます。 THYMEは2月10日(金)より大規模なWeb機能開発を目的としたクラウドファンディングを開始します。 thyme.buzz/support/ ・被害後必要な対応の診断ツール ・被害状況の入力&出力ツール(被害申告の際の負担軽減が目的) →
【9/16(金)要望書と共に内閣府・厚生労働省宛に提出予定】 以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「なかったことにされる性暴力。警察に行けなくても被害の証拠を残せる仕組みを全国に!」 chng.it/HK2kFtcHTp via @change_jp #性暴力 #拡散希望 #性被害者のその後 #性教育 #署名運動
加害者の弁護に関わる方に読んで欲しいです。 示談や謝罪を、許されることを目的に行うことは誤りだと思います。 言葉だけの謝罪で楽になるのは加害者だけです。 謝罪は許しを得るために存在するものではありません。許しの前に、加害者の責任として果たすべきことがあるはずです。
就寝中に全く知らない人間に自宅に侵入されて、目が覚めるまで1時間くらい自宅を物色されたうえ、目が覚めた後は監禁、性暴力に遭い、殺されても全くおかしくなかった状況を生き延びた当事者としては、この企画しんどいものがあります。 twitter.com/mtz_yell/statu…
被害申告時、さまざまな機関で何度も同じ話をしなくてはならない問題、深刻です。少しでも負担が軽減できればと思い、被害当事者のペースで入力した情報を、PDFファイルに出力できる機能を作ろうと考えています。 rescuex.jp/project/41391 私自身、被害申告をしたときに自分のメモを警察に見せたこと twitter.com/Koiramako/stat…
性暴力の原因を性欲に帰することの害悪は、加害者の内省の機会を奪い去り、本来為されるべき司法による加害性の追求も阻害するためです。 加害者ではなく、被害者にスポットがあたる構造を生み出します。
【残り14時間】性暴力被害によって未来の選択肢が奪われない社会へ rescuex.jp/project/41391 日本では、14人に1人が強制性交の被害に遭っています。悲しいけれど、あなたの知り合いの中にも、あなたに見えないだけで、被害に遭った経験を持っている人がいます。 #性暴力を許さない twitter.com/THYME_for_us/s…
年間24万人が強制性交/強制わいせつの被害に遭っていることが予想されます。 しかし、統計に残る被害認知件数は約5,700件。 有罪なら懲役5年以上の罪が、なかったことにされています。 #拡散希望 #性暴力 #性被害 あのときの性暴力被害から、私がTHYMEを作る理由 rescuex.jp/project/41391
【明日夜22:00〜】THYME初のスペースを開催します。 初めての配信は、 「被害から最初の24時間」 被害直後から私が経験したこと、性暴力被害に遭ったとき、見える世界はどのようなものなのか、信頼している友人を聞き手に、2人であの日のことを振り返るようにお話します。