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知っていますか?
現状、性犯罪被害者の情報は、加害者本人に知らされる運用になっています。
被害者本人はもちろん、被害者の関係者が裁判の証人となったとき、被害者の家族であっても実名が秘匿対象とならず、加害者本人に知らされます。
どうにかしたいです。
泣き寝入りの温床でもあります。
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アフターピルをもらいに来た人がいたとき、婦人科で「もしも性暴力を疑うことがあったら、支援センターがあるのと今日の診療費も戻ってくる可能性があるからね。証拠を残すこともできますよ」と一言あるだけで、その後が大きく変わるのではないかと思います。
交際相手や夫であっても避妊をしない
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性被害に遭ったとき、性暴力を見聞きしたとき、2つのインフォグラフィックです。
年末年始、相談は夜間休日コールセンターに繋がります。対応に関する情報だけでも、改めて多くの人に届けばと思います。
イベントが続く時期ですが、"羽目を外した"は暴力の正当化、言い訳になりません。
#拡散希望
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NHK「性暴力を考える」取材班の方が、公判を傍聴し、記事を執筆くださいました。
自身のケースは"まだうまくいったケース"かもしれませんが、ここまで強く主張をして、それでもまだ闘わなくてはならない現実を知っていただけたらと思います。
私のケースが"正解"では決してありません。
#性犯罪 twitter.com/nhk_kurogen/st…
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加害者本人に、被害者の氏名・住所を知らせずに裁判をできる制度が始まるそうです。
news.yahoo.co.jp/articles/532a4…
私自身の本名は加害者本人に知らされました。
その結果、本名からそれ以上の個人情報もかなり多く加害者本人に渡ることになりました。探偵でもつけられたのではと考えています。
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【DVやストーカー被害者の安全を守るために全員が覚えていてほしいこと】
特に学校や職場で電話を受ける人は気をつけてください。
「ここに〇〇さんは所属していますか?」と聞かれたら、「いません」と答えるのも誤りです。
加害者には何の情報も与えてはいけません。加害者は候補にあたりながら
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信じたくない現実ですが、私は示談しなかったことを理由に加害者にものすごく恨まれています。
背景には「ほとんどが示談してもらえるのに、被害者のせいで自分は刑が軽くならなかった」という認識があります。そういう認識を加害者にさせてしまう制度に憤りを感じ続けています。
#性被害者のその後 twitter.com/thyme_for_us/s…
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"加害者は仕事も地位も失ったんだ"のようなことを言われますが、それをしたのは他でもない加害者本人であって、被害者のせいでは全くありません。
でもこのことが、本気で分からない人たちがいるのも事実です。
被害に遭わないことは選べません。
でも加害をしないことは選ぶことができます。
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私は既に加害者から再被害に遭っています。起こしてはいけない再被害を法制度や今の体制が許したのです。
再被害の実態を、国は統計さえ取っていません。防ぐことのできた再被害によって命が奪われた過去の事例を、国は記録にしていません。
守ることのできた命が奪われたのにその反省も再発防止もない
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行為を強要するのは性暴力です。批判もあるかもしれませんが、アフターピルをもらいに来院する人のほとんどが上記のような"自覚のないデートDV被害"を受けている人で、避妊具が破れてしまったなどのアクシデントの方が少数なのではないかと思ってしまいます。それ以外にも援交(あえて #パパ活 とは
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事件や捜査に関する情報について、加害者と被害者では、見ること・知ることのできる情報、守られる情報に差があります。
あまりにひどい話ですが、私本人の実名は起訴状で加害者に知らされたことはもちろん、私の母と交際相手の実名まで加害者本人に知らされました。
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"頑張って闘った美談"のようなものにもしてはいけません。当然ここまで来るのに、味方ばかりではありませんでした。私は身近にいる人たちに助けられましたが、ここには決して書けないような言葉を投げつけられたり、ネットニュースには散々酷いことが書かれ放題でした。
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加害者の防御権を守る必要があるためこうなっているそうですが、せめて加害者弁護人までに留めるなど、慎重に対応できないものでしょうか。
性暴力加害者、DV、ストーカーの加害者が、被害者に向ける思考は特に危険であることを、政治も司法も全く理解していません。
その結果、
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対応もあります。伊藤詩織さんのBlackBoxにも、初診時の医師に「いつ"失敗"されちゃったの?」と流されたことで被害申告ができなかったこと、証拠も残せなかったことが書かれていました。一言あれば未来が違ったかもしれない、と。
アフターピルをもらいにきた人を叱りつけるような対応ではなく、
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しらみ潰しに被害者の情報や居場所を特定しようとします。
誰かの個人情報にあたるようなことを尋ねてくる人がいたら「何もお答えできない」というスタンスが大事です。
「人を探している」という人がいたら、きちんと警察に相談しているかを確認することが大切です。
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言いません)やセックスワークの中で被害を受けるケースもあると思います。どれも明確な性暴力なのに、上記のケースは少し前のニュースでも見たように「女性が断れなかったのが悪い」「自己責任」とされがちです。医師や看護師でさえ、"失敗"してアフターピルをもらいにきた患者に強く当たるような
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ない自分が、友人や知人を嫌いになっていくことが、人格が変わっているようでしんどかったです。回復の中で気持ちや思いは変化しましたが、当時は自分なりの自傷行為として、周囲の人に不快な思いをさせて嫌われることで、自身を貶めていたと思います。
#性被害者のその後
nhk.or.jp/gendai/comment…
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性暴力加害者が加害をするのは、心理的な問題ではなく、加害者が「自分より弱い立場の人は支配していい」という間違った信念体系を持っているからです。
でも加害者はそれを指摘されると、「自分だって辛かったんだ」「性欲がコントロールできないんだ」と、自分の信念体系の誤りに向き合わず、
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受けたセカンドレイプはショックすぎて、身近な人にも話せていません。
リアルの知り合いのSNSでは、うつ状態になった私を見て80人以上に繋がりを断たれました。被害者なのに繋がりのあった人たちが離れていくことは辛かったです。当時PTSDの症状として孤立感もあり、今まで人を早々嫌うことなど→
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性暴力は「加害者の方から勝手に来て、加害者が勝手に起こした」ことです。こんな当たり前のことでも忘れられています。被害者が原因を作ったのではなどと責められるのはおかしいです。本当に加害者が勝手に起こすんです。痴漢など悪いことと分かっていてもするのは、逮捕されて治療が必要な状態です。
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被害者が許さないから示談できないじゃなくて、社会的に絶対に許されないことをしたと加害者に認識させる制度じゃなきゃだめです。
社会が性暴力を許し続けてます。なんで被害者にここまで闘わせるんだ。
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「被害者が望んでいる(いない)から」を理由に起訴か不起訴を決めることは、強制性交のような凶悪犯罪では止めてほしいと個人的に思います。
非親告罪化しているのに、「示談したからどんな凶悪な加害者でも不起訴」になってしまうのはなぜなのでしょうか。
#性犯罪