遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(リツイート順)

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地震よけの呪歌 呪歌は陰陽師や祈祷師が場を清めたり、福を呼び、災いや魔物を避けるために唱える歌。 「ゆるぐともよもやぬけじのかなめいしかしまの神のあらんかぎりは」と呪歌を紙に書いて3回唱えて門に張れば、地震の被害を避けられるとされた。 「地底鯰之図」左上に呪歌 呪術展第二幕資料
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【告知】「遠野物語と呪術」開催記念グッズ 呪符バッジ ¥200 7月21日より販売開始です。このほか、別デザインの記念マグネットも製造予定です。お楽しみに!
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夏の遠野
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山の神と禁忌 山仕事に携わる人々は、山の神を畏れ敬い、伝承や禁忌を守ることによって無事に仕事ができると信じてきた。  12月12日は山の神の年取りといって、山の神が自分の領分の木を数える日なので山に入ってはならないとされる。山に入り、木に数えられると二度と戻って来れなくなるという。
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明日はオシラサマの祭日 遠野市内には63軒169体のオシラサマが祀られています。(2000年遠野市博で旧遠野市分を調査) 民間信仰の家神様であるオシラサマの祭日は家ごとに異なるが、遠野市内では1月16日に次いで3月16日、9月16日とする家が多い。
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呪符と急々如律令 「急々に律令(法律)の如くに行え」という意味で古代の文書に使われていたことばが呪符の命令を実行させる決め言葉として定着した。 常設資料
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呪符と急々如律令 「急々に律令(法律)の如くに行え」という意味で古代の文書に使われていたことばが呪符の命令を実行させる決め言葉として定着したとされる。
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初夏の遠野
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忌言葉 特定の時や場所で口にしてはならない言葉やその代りに用いる言葉で、猟師が山中で使う山言葉や漁師が海上で使う沖言葉などがある。 神や神聖な場所に近づく際には不浄なものや行為を避けるだけでなくそれを言葉にすることも忌み、代用語を用いたことから生み出されたとされる。 遠野の狩猟装束
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異界との境界は、村境や橋などの空間的な境界と、節句など季節の変わり目などの時間的な境界がある。 また、1日の中でも夕方の薄暗くなり、昼と夜の移り変わる時刻は、逢魔時(おうまがとき)と呼ばれ異界と現実世界を繋ぐ時間の境目とされ、魔物や妖怪がうごめき始めて災いが起きると考えられてきた。
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【令和4年度秋季企画展「遠野物語と山の信仰」】 遠野と東北各地の山の信仰に関する資料を展示し、山と共に生きてきた人々の精神文化を改めて考える。 会期:令和4年10月7日〜11月23日 休館日:10/31、11/7、11/14、11/21 会場:遠野市立博物館企画展示室
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「結び」の呪術 ひもなど、細長いものを組んでつなぐ「結ぶ」という行為には古くから呪術的な意味があると考えられてきた。  古代には、草と草を結び合わせ、そこに霊魂をこめて旅の無事や幸福を祈り、男女が神に願って相手の衣服の紐を結んで誓いを立てる事等が行われた。 常設 祝い結び 卯子酉様
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毎年6月14日は「『遠野物語』の日」 明治43年6月14日に『遠野物語』が発刊されたことを記念し当日は入館料無料!皆様のご来館をお待ちしております。
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呪詛返しの秘法 誰かから呪詛を受けていることが判明した場合は、呪詛返しを行う。 人形をつくり「河の瀬に祈り続けて払ふれば、出て行くなり又帰りくな」秘歌を唱えながら、河川に流せば、身に受けた呪詛はそれを行った本人に返されるという。本人はみずから放った呪詛に逆襲されて苦しむことになる。
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呪文と言葉の力 昔から日本では言葉には呪力があると考えられてきた。言霊ともいわれ、言葉に宿る霊力が、発せられた言葉の内容どおりの状態を実現する力があると信じられていた。呪力を発揮させるために唱えたり御札に書かれる言葉を呪文という。 呪術展資料〜3/30まで公開中 「呪符」
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オシラサマ 岩手県釜石市 昭和8年津波でオシラサマが流失し、それ以来この人形をオシラサマとして祀っている。 釜石市郷土資料館 蔵 「遠野物語の世界」展示資料 7/22〜8/30
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初夏の遠野
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家の守り神 遠野では家を新築する際に大工の棟梁が、小さな箱の御堂を作り、人形や髪の毛、櫛などをともに入れ、封をして棟木に打ちつけ家の守り神とする風習があった。 呪術展資料7/21〜9/24
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初夏の遠野
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寒い中ご来館ありがとうございます。 (とおの物語の館にて)
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ウサギの前立 前立は兜の前部、目庇の上につける飾りもの。 この前立の由緒ははっきりしないが、戦場でウサギの敏捷性にあやかりたいとの願いや月の信仰と関係があるともいわれている。 常設資料 遠野南部家伝来の甲冑(南部神社寄託資料) 江戸時代初期
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企画展「遠野の猫たち~浦田穂一写真展~」開催のお知らせ  遠野の民俗写真家・浦田穂一が撮影した約7万点の写真の中から、猫をテーマとした写真を展示します。 会期 3月19日~5月9日 会場 企画展示室
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「結び」の呪術  ひもなど、細長いものを組んでつなぐ「結ぶ」という行為には古くから呪術的な意味があると考えられてきた。  古代には、草と草を結び合わせ、そこに霊魂をこめて旅の無事や幸福を祈り、男女が神に願って相手の衣服の紐を結んで誓いを立てる事等が行われた。 常設祝い結び、卯子酉様
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夏の遠野
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十種神宝図 饒速日命(にぎはやひのみこと)が天降りの際に、天津神から授けられた10種類の宝物図。 この十種神宝を合わせて、 一、二、三、四、五、六、七、八、九、十といって布瑠部由良由良と布瑠部と揺り動かす。こうすれば死せる人も生き返る(『令集解』巻二)という。 呪術展資料7/21〜9/24