遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(新しい順)

676
寶城寺(岩手県奥州市)に伝わる河童のミイラ  本堂の屋根の改修の際に発見されたもの。  屋根裏に河童のミイラが祀られた経緯は不明であるが、河童には水神としての信仰もある事から、火難除けの呪物として祀られた可能性も考えられる。 「呪術展」展示資料
677
「願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ」 明治43年に出版された『遠野物語』の序文に記された柳田國男の言葉です。『遠野物語』は日本民俗学の夜明けを告げた原典として、現在も国内外で高い評価を受けています。
678
ザシキワラシと家の守り神 遠野では家を新築する際に、大工の棟梁が、小さな御堂を作り、男女の人形を鏡やクシ、髪の毛などと共に入れ、封をして棟木に打ちつけ家の守り神とする風習があった。 佐々木喜善は、このようなモノの霊魂が、座敷に現れるのではないかと推測した。 「呪術展」展示資料
679
明日はオシラサマの祭日 遠野市内には63軒169体のオシラサマが祀られています。(2000年遠野市博で旧遠野市分を調査) 民間信仰の家神様であるオシラサマの祭日は家ごとに異なるが、遠野市内では1月16日に次いで3月16日、9月16日とする家が多い。
680
春風祭りのワラ人形 「春風祭り 万病送り」 「春疫病祭 悪魔退散」 2月に各家でワラ人形を作り、門口に立て無病息災を祈った。団子で身体を拭い人形にくくり付ける事で、身体の悪いものが人形に取り込まれ、人形自体も魔除けの力を持つと考えられた。 撮影:浦田穂一
681
来館の思い出にオリジナルグッズ「戦慄ノート」はいかがですか。
682
【令和3年度秋季企画展】遠野物語と呪術 呪術とは、神や精霊等の超自然的・神秘的な力に働きかけ、種々の願望を叶えようとする行為及び関連する信仰体系を指す言葉。本展覧会では、遠野と東北各地の呪術(=まじない)に関する資料を展示する。 会期:R3.10.22(金)〜11.23(火祝)
683
黄昏時は逢魔時(おうまがとき)といわれ、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあう」(『遠野物語』8話)と伝えられてきた。  夕方の薄暗くなり、昼と夜の移り変わるこの時刻は、異界と現実世界を繋ぐ時間の境目とされ、魔物や妖怪がうごめき始めて災いが起きると考えられてきた。
684
夏の遠野
685
いつも一緒 撮影:浦田穂一 #世界猫の日
686
遠野のかま猫 竃猫といふのは、これは生れ付きではありません。 生れ付きは何猫でもいいのですが、夜かまどの中にはひつてねむる癖があるために、いつでもからだが煤できたなく、殊に鼻と耳にはまつくろにすみがついて、何だか狸のやうな猫のことを云ふのです。 宮沢賢治「猫の事務所」 #世界猫の日
687
山言葉と獲物  猟師達は、山では山言葉を使う。里言葉はケガレが多いから神聖な山では使わないものだとも、山の獣たちに分からないように隠語で語るのだともいう。  地方により違いがあるが、カモシカをアオシシ、アナグマをマミ、猿をエビス、犬をセタ、心臓をサベ、コメをクサノミ等と呼ぶという。
688
特別展展示資料「クマ形土製品」 上杉沢遺跡  縄文時代晩期末~弥生時代初頭 二戸市教育委員会 蔵 首の部分に月の輪のような模様がある。
689
遠野のかま猫 竃猫といふのは、これは生れ付きではありません。 生れ付きは何猫でもいいのですが、夜かまどの中にはひつてねむる癖があるために、いつでもからだが煤できたなく、殊に鼻と耳にはまつくろにすみがついて、何だか狸のやうな猫のことを云ふのです。 宮沢賢治「猫の事務所」 撮影浦田穂一
690
企画展「遠野の猫たち~浦田穂一写真展~」開催中!  遠野の民俗写真家・浦田穂一が撮影した昭和の遠野で暮らす猫たちの写真を展示しています。 会期はあと2週間(〜7月4日)です。この機会をお見逃しなく!
691
遠野物語、111歳🎂
692
1910年6月14日『遠野物語』発刊 思うに遠野郷にはこの類の物語なお数百件あるならん。 我々はより多くを聞かんことを切望す。国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。 願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。 『遠野物語』序文 6月14日は入館無料です!
693
【遠野市博怪異譚】 「どうして泣いているの?」 見学中の男の子がそう尋ねる先には、無地の壁があるだけ。
694
石のオシラサマ 縄文時代の石棒をご神体としている。
695
【令和3年度夏季特別展】 「遠野物語と遠野の縄文文化」 7/16(金)〜9/23(木・祝) 遠野市内の遺跡から出土した旧石器時代・縄文時代の遺物を中心に展示するほか、『遠野物語』に記された遺跡や石棒をご神体としたオシラサマなど、現代の民間信仰に残る遺物についてもあわせて紹介します。
696
雨あがりの遠野
697
【ねこ展延長決定!】 ご好評につき「遠野の猫たち〜浦田穂一写真展〜」を本日から7/4(日)まで延長します。作品を一部入れ替えましたので、一度いらした方もぜひ新しい猫たちに会いに来てください🐾 会期: 〜7/4(日) 休館日:5/31、6/30
698
荒神様 遠野市青笹町 荒神様は遠野の田園風景の中にたたずむ神社 春には茅葺の社が田の水面に映え、秋には黄金の稲穂に埋もれる。人々の祈りと生業とが一体となった遠野を代表する景観です。
699
企画展「遠野の猫たち~浦田穂一写真展~」開催中!  遠野の民俗写真家・浦田穂一が撮影した昭和の遠野で暮らす猫たちの写真を展示しています。 会期はあと2週間(〜5月9日)です。この機会をお見逃しなく!
700
遠野のかま猫 竃猫といふのは、これは生れ付きではありません。 生れ付きは何猫でもいいのですが、夜かまどの中にはひつてねむる癖があるために、いつでもからだが煤できたなく、殊に鼻と耳にはまつくろにすみがついて、何だか狸のやうな猫のことを云ふのです。 宮沢賢治「猫の事務所」 撮影浦田穂一