(『The Man Who Sold The World』の歌詞より) おいおい、それは俺じゃない 俺は死んではいない お前の目の前にいるのは 世界を売った男だ ✳︎同曲でクラウス・ノミ&ジョーイ・アリアスと共演したボウイ
(73年初来日を振り返って) コンサートの合間に訪れた京都。その日本の古都で見た満開の桜は見事だった。そんな風にして僕は日本と恋に落ちたんだ。
(92年フレディ・マーキュリー追悼コンサートにて、『ヒーローズ』の歌唱の後に) これは偉大なる友フレディ・マーキュリーに捧げるものです。そして思い出して欲しい。最近、あるいは以前に亡くなった我々の友、貴方の友、私の友を。まだ生きている友、あなた、そのほかの人を。 ✳︎画像に全文掲載
『スターマン』の歌詞は、「空にはスターマンが居て、踊り明かそうと子供達に呼びかけている」って捉えてもいいね。実際に、空に何かが存在すると考えるのはすごく人間的だし、そんな風に思える事について、もう少し喜ぶべきなんだって歌ってるんだよ。 #七夕🎋
ベルリンの壁の崩壊に力を貸して下さり、感謝を申し上げます。 --ドイツ外務省 ✳︎2016年ドイツ外務省は、ボウイの旅立ちに寄せて追悼と感謝の意を表明した
『汚れた血』でドニが苦しみながら路上を突っ走るシーンでデヴィッド・ボウイのモダン・ラヴが流れるんだ!そこのシーンだけ何十回みたかわかんない!ドニがモダン・ラヴで夜のパリを疾走するんだ! ーー峯田和伸(銀杏BOYZ) ✳︎汚れた血:86年レオス・カラックス監督によるフランス映画の名作
73年の3月くらいに大好きなボウイのコンサートを渋谷公会堂とかで観て、それからロンドンへ旅立ったんです。-いざ船に乗って「行ってくるよ」と友達に言って。で、ふと横見たらボウイがいたの!同じ船に乗ってたの! ーー立花ハジメ(プラスチックス) ✳︎写真:船が到着したハバロフスクでの2人
全世界の人々の思いやりと平和に対する意思が必要なんだ。-もし世界中の人の力で戦争を止められなければ、何も生まれない。そして、平和になれば何でも出来るんだ。
「戦場のメリークリスマス」の撮影中に、一度ホテルのレストランでボウイとセッションをしたんです。僕がドラムで、彼はギターを弾きながら歌ってね。プレスリーとか、ああいう古いロックンロールが次々に出てくるんですよ。物凄く上手いの。ビックリしましたね。 --坂本龍一
知らない街を知りたい時は、手持ちの小銭を数えて地下鉄に乗る。そして、その小銭で、行ける所までいくんだ。これが一番の方法だね。そして、到着地の辺りを散策するんだ。この前、2004年に最後に東京へ行った時に、僕はこれを何度かやったよ。 ✳︎画像は90年撮影
ジギー時代の衣装は全て山本寛斎によるもので-そのころの衣装は今でもちゃんと持ってるんだけど-とにかく、あの当時2人でコラボレーションをしたら、絶対に誰も観たことが無いようなものを作れるって確信してたんだ。
(87年のベルリンの壁の西側でのコンサートを振り返り) 忘れもしないよ。僕の音楽家人生で最も感情が高まったパフォーマンスの1つだと思う。ー東ベルリンの人達がこちら側の演奏を聴こうとしているのが分かった。…ああ、今も思い出しても声が詰まってしまう。 ✳︎動画:当日の壁の両側の様子
年を重ねるということは、君が常になるべきはずだった人物になるという素晴らしいプロセスだ。
『"ヒーローズ"』は、もともと"ちっぽけなヒーロー"みたいな意味を持つ曲なんだよ。-映画や物語に出てくる英雄の様にはなれなくても、自分達なりの"ヒーロー"になれるのではないか、という意味が込められてるんだ。 ✳︎本日9月23日はシングル『"ヒーローズ"』リリース43周年記念日☆
(自身への評価について) あまり関係無いですね。私は家族とNYに住んで音楽を作っているだけの男で、常にそこに重点を置こうとしているのだと思います。他人の自分に対するイメージに酔うのは賢明ではありません。私はただの働くミュージシャンです。 ✳︎写真:ボウイ&長女アレクサンドリア
(90年若者へのメッセージ) 完全な満足なんて無いんだ。夢は果たせないからこそ意味がある。逆に言うと、日々の充実感を大切にするべきだ。不満を抱いているならその原因を探すんだ。他の夢に逃げ込んだりしてはいけない。
ミックにキースが、ボウイにミック・ロンソンがいたように、吉井和哉には菊地英昭がいます。 ──吉井和哉(ザ・イエロー・モンキー)
(ボウイが自身の死の7日前に、ブライアン・イーノへ宛てたメール) 僕らの紡いだ素晴らしい時間に感謝するよ、ブライアン。あの時間はこれからも決して朽ちることはない。 ーー ”夜明け”より ✳︎ボウイはいつも「ミスター・ショウビズ」「ミルトン・キーンズ」等、変名で署名をしていた
『ジギー・スターダスト』は君たちへの贈り物だ。 ✳︎本日6月16日はアルバム『ジギー・スターダスト』のリリース47周年記念日です㊗️ #ジギー・スターダスト47周年 #HappyBirthdayZiggy
ジギー時代の衣装は全て山本寛斎によるもので-そのころの衣装は今でもちゃんと持ってるんだけど-とにかく、あの当時2人でコラボレーションをしたら、絶対に誰も観たことが無いようなものを作れるって確信してたんだ。
僕は「新しい」という概念に懐疑的だな。むしろ「置き換える」という考え方のほうが、僕には馴染みが有るね。なぜなら全てはあらかじめ存在しているのであって、新しい物など無いのだから。また、古いものも無い。結局僕たち人間がすでに知得してきた物を繰り返し置き換えているだけなんだ。
試みるというのは悪いことではない。少なくとも、挑戦したのだから。 ✳︎Photo by Masayoshi Sukita
(ボウイ主演の映画『戦場のメリークリスマス』の制作について) 大島監督との仕事は、僕にとって初めての、信じられないくらい退屈しない映画作りの経験だったよ。
僕も僕の友達も長髪ですよ。ええ、そんな悪いものじゃないでしょう、実際。僕自身は長髪が好きだし、僕の仲間もみんなそうです。それが原因で迫害されなきゃいけないなんて、僕には理解できません。(64年)
寒い朝、目を覚ますと、ここが京都あたりで、禅の修行場だったらいいのになと思うことがちょくちょくある。ベッドを出て煙草に火をつけて、近所をひと回りして、ようやくその感覚が振り払えるんだよ。