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運動することで体力がつくわけだが、負荷をかけたわけだからその直後は疲労と炎症で一時的に体調悪くなるのが当然で、運動習慣がない人ほど「運動後は体調が悪い」を脳がおぼえてしまって、ますます運動したくないという仮説を立てた。
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『2001年宇宙の旅』で、月・地球シャトルの中ではなぜか客室乗務員が柔道の試合を見てるんだけど、あれは2000年のオリンピックだなのといま気づいた。あまりにも気づくのが遅い(笑)。ディスカバリー号のエピソードが2001年年末くらいってことか。
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TLが傑作短篇でザワザワしてる一方、ちょっととんでもなく頭良くて性癖が頭おかしくてエロい漫画を見つけてしまい、読みふけっていた。内容が尖りすぎてるのでタイトルは伏せるが、この世界には天才がゴロゴロいて怖いわ-。
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まあ私の場合、「ぼくはまんがかになるぞー」って上京したら、そこに当たり前のように藤田和日郎とか久米田康治みたいなのがいたわけですよ。人気や売り上げがどうこう以前に、漫画の文法を変えちゃう類いの異能の天才なわけですよ。チート能力者ですよ。
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「俺なんかは才能ないわけではないと思うけど、ぜんぜん普通の範疇」って思ってて、でもいま美神読み返したら文法を変えるほどではないにしてもじゅうぶん頭おかしいテンションなので、天才たちと競おうと壊れる寸前の全力で挑んだことはムダではない。
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なので、世の中は天才がいっぱいいて絶望するけれど、自分が持ってるものを全力で活かしていければそれでいいっていうか、それがジャンルを豊にするし自分も食えるんだからがんばろうな。
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ただ、非力なりに自分の武器を研ぎ澄ますべく磨くのはいいんだけど、実力以上のことしたいとか思って力むと、固くなる。コケなくてもぐずぐずする時間が増えてネームの上がりが遅くなる。つらい。猫を吸いたい。
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読者の方にたくさん慰められるのだけど、私は自分の漫画がつまらないとは思ってない。ただ、漫画読みとして「ジャンルを変えるほどのインパクトがある才能」というのは見ればわかる。良くも悪くも自分にはないが、それを持ったバケモノと同じ土俵で生きてくのは覚悟がいるってこと。
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作り手が「自分たちの在り方を変える」ものを高く評価するのは、どのジャンルでも同じじゃないかしら。
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あと周囲からの評価と、作り手として自分の理想にどれだけ応えたかもちょっと別。たとえばアニメにしてもらえると周囲の評価・作品の知名度が上がり大勢にキャラを愛してもらえて素晴らしい。でもアニメが面白かったのはアニメスタッフが偉いからで、私の場合自己評価じたいはさほど上昇しない。
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でも私の場合、アニメの手柄も遠慮なく作品を盛り上げる武器にはさせてもらう。さっき言ったような本物の天才たちと肩を並べるためには全力を使わないといけないし、自分にできることは全部するのが漫画というジャンルに対しての礼儀というか。
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描かない人はどうもモノを作るという仕事にも「勝敗」があると思っているフシがあるのだけど、スポーツじゃないから明確な勝敗はない。一線にいるクリエイターの多くは他人の才能の素晴らしさを愛してて、常に「負け」を感じながら自分をいまよりマシにしていこうとしてるんじゃないかしらね。
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「誰かのモーツアルトは誰かのサリエリ」っていうリプをもらって、それは的確だし面白いと思ったよ(笑)。そういうことの積み重ねでジャンルは豊かになっていくのだと私は思います。おわり。
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もうあんまりツイッターで真面目な話したくないんだけどな。「猫がかわいい」とかだけ言ってればいいのに、たまに発作が(笑)。
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二十代の私が描いてみて「インパクトあれば笑えるってもんでもないな・・こういうのはもうやめよう」と結論したデザインを、こんなにオサレに!? twitter.com/sasamotoU1/sta…
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いやもうホント便利機能とかいいから、ちょっとやそっとじゃ壊れない戦車みたいなエアコン作って。
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一生残る恐怖と衝撃で、一生残る愛と勇気をね!!
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ウワサの宮崎美子さんのCM見た。デジタルメイクしてるけど芝居はご本人のものなわけで、「少女の頃から可憐さを計算して演出してきた女優が経験を積んで演じる少女の可憐さの破壊力」やべえ。漫画やラノベに登場する不老不死の美少女ってああなのかな。
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茶目っ気のある可愛い老人役が似合う俳優さんは、だいたい若い頃超絶イケメンだしな。