立正大の小宮教授の著書によると、犯罪予知には、不審な「人」よりも犯罪が起こりそうな「場所」に注目するべきとのこと。 外見から犯罪者を見抜く事は困難ですが、犯罪が起きやすい場所には基準があるためです。 「誰もが入れて誰も見てない場所」 これは現実の空間だけでなく、snsなども含まれます。
格闘技に興味がなく、実際に経験のないボディガード志願者が最近ちらほら居るそうです。 確かに私自身「護身術に頼るな」と何度も言ってます。 警護において、優先度は低いですが確実に必須なのが武術。 多くのお客様の、安心感の拠り所でもあるのです。 腕っ節に自信ない警護なんぞ誰が雇うんだよ。
本来政治家の暗殺は簡単ではありません。仲間割れ、殺害予告、予行練習を通報されるなど、情報漏洩を防ぐのが、意外とむずかしいからです。 逆にいうと、緻密で慎重な単独犯に狙われた場合、最悪は犯行の直前まで前兆が察知できない。反射神経と観察力だけで防ぐのはとても難しい。
逃げどころを理解してない人に「逃げてもいいんだよ」とだけ教えるのは、教える側の逃げだと思う。
対刃物用の内回し蹴りの動画をアップしました。 短くまとめたかったのですが、今回はちょっと長め(15分位)になってます。 かなりシンプルで信頼できる技です。 それでも格闘技未経験の方には無理ですし、確実なわけではありません。 刃物とは本当に恐ろしいのです。 youtu.be/0Tp9xDyCPMI
たまに迷惑な人間に説教している人を見かけます。末長く付き合うつもりなら、それも良いでしょう。しかし近づかなければすむ相手に、道理を説くのは時間のムダ。こじれた挙句に逆恨みまで買います。迷惑な行為をする人間が、迷惑な考えを素直に改めた例を、私は見たことがありません。
一般に警棒の指導では「安全な部位を狙いましょう」と教えます。 正直これは建前です。しかし責任を負えない以上、こう言わざるを得ないのです。 現実は、骨折した腕や足で、殴り追いかける者が珍しくありません。アドレナリンの力は凄まじいのです。 ↓警棒セミナー3/4〜 t-d-design.com/pages/baton-cl…
某企業の防犯教室で「俺は防犯ブザーなんか要らない」という役員の息子さんに挑戦された事があります。上手く逃げれなかったので疲れるまで殴らせました。自慢の攻撃が効かず(本当は痛い)ションボリな男の子「他の人(親父の部下)には効くのに!‥」 子供には教えなくていい事と教えるべき事がある
おはようございます! あいさつは、普通の人には好感を、やましい人間にはプレッシャーを与えます。 職質のような真似はトラブルになりかねませんが、挨拶なら文句のつけ様がありません。あいさつには、高い防犯効果があると断言してよいでしょう。
子供に護身術まがいの指導をする、防犯教室があると聞いた事があります。警官が子供に転がされてみたりとか、中にはひどい茶番もあるとか…もしも事実なら、絶対やめるべきでしょうね。この世にプーさんみたいな熊も、子供に投げられる犯罪者も存在しないので。
誘拐には大抵車が使われます。 犯人からすると、車に乗せた時点で成功したも同然。 逆に車にさえ乗らなければ、大抵は防げます。 ○歩道やガードレールの切れ目に停まった車に近づかない ○しつこく問いかけられたら、車の進行方向の逆に逃げる ○親の許可が無い時は顔見知りの車でも乗らない
パートナーの暴力に苦しんでいる方。 殴ったあと優しくするのは、彼の「優しさ」ではありません。 「卑劣さ」です。 DVの常習者は、自ら恐怖を与えながら、安心を餌に使います。 意識してか無意識かは知りませんが、抵抗する気力と考える力を奪い去り、人を操る恐ろしい手口です。
ある小学生が、下校中に間違えて防犯ブザーを鳴らしたが、止め方が分からずに、泣きながら歩いて家まで帰ったそう。その間なんと約20分❗️声をかけた人は、1人もいませんでした… 犯罪性を感じなかったで、声を掛けなかったのかも知れません。しかし防犯ブザーの効果は、周りの大人の反応が頼みです。
最近「体感治安」が悪化してます。また暴力を身近に感じると、人の心は荒みます。つまり本当に犯罪が起きやすくなるという事。 その元凶である犯罪者は以ての外ですが、最近よく見る「街のケンカ動画」も、観る人の心をジワジワと蝕む気がする。少なくとも私は、アレが目に入るだけで不快です。
正当防衛の認定要件は、かなりのハードルです。 警棒はもちろん、素手の場合でも注意が必要。 過去には、武装した倉庫荒らしに対して警棒で応戦した警備員が、過剰防衛に問われたことがあります。 明らかに強盗の自業自得で、まったく同情の余地がありませんが、現行法では珍しいことではないんです。
無理でも結果を出すのがプロ。出来ないとは口が裂けても言えません。しかし第三者が「防げたはず」と気軽に言えるほど、簡単な内容ではありません。1ヶ月の準備期間と、最低12人の警護がいれば防げたと思います。しかし元総理でさえ、数人しか警備がつかないのが日本。方法よりボリュームが問題。
己と向き合わず、社会に八つ当たりする輩は、現れ続けるでしょう。しかし凶悪犯の心理を知っても、我々には何もできません。 犯罪者の性格と犯罪傾向は、血液型占いとおなじで「こじつけ」です。凶悪犯と普通の人には、共通点のほうが多いのです。つまり犯罪者を見抜くのは簡単ではありません。
子供に護身術まがいの指導をする防犯教室があると聞いた事があります。警官が子供に転がされてみたりなど、中には酷い茶番もあるとか…もしも事実なら、絶対やめるべきですね。 この世にはプーさんみたいな熊も、子供に投げ飛ばされる誘拐犯も存在しません。 bhsc.or.jp/2023/04/21/chi…
「女の恨みは恐ろしい」といいますが、恨みの恐ろしさに性別は関係ありませんね。家への投石・イタ電・怪文書など、謎のいやがらせを大量に受けていた男性を警護した際のはなし。 犯人は彼と同期の同僚でした。 その同僚は警護依頼のとき、同行までした親友でした… 憎しみの理由は劣等感と焦りです。
ある生徒さんからの感想です。 警棒は強靭な鉄の棒。攻撃をためらうのは当然です!人としてあるべき心。 しかし心がない獣の前では、それが仇になるのも事実。 確実なのは、あなたが守るべき人の命は、安易に暴力を選ぶ連中のより、遥かに尊くて重い。 第4回警棒セミナー↓ t-d-design.com/pages/baton-cl…
状況はわかりませんが、言い訳できません。結果が全てなので。 ただ通り魔と同じく、一番防ぐのがむずかしい攻撃。人生を捨てて襲いくる相手は本当に厄介。とても少ないが確実にいる。 twitter.com/pOKW5xusbFbpVY…
私たちは、自分にコントロールできない危険(飛行機事故・核施設事故など)には、強い関心を示す。 一方でコントロールできる危険(喫煙・栄養過多・自動車事故など)については、はるかに危険であるにもかかわらず、平気で無視するのである。 【暴力を知らせる直感の力】より
よく「無差別犯罪」という表現を聞きます。しかし考えなしに獲物を選ぶ犯罪者はいません。「誰でもよかった」と言いながら、襲いやすい相手を選んでいます。逆に言うと、襲いにくい人になれば、被害に遭いにくいのです。 通り魔的犯罪において、歩きスマホは隙だらけの「狙われやすい人」と言えます。
親切な人は大抵いい人です。しかし「親切=善良」ではありません。 悲しいですが 「ナゼこの人は自分に親切にするのか?」 考える必要があります。犯罪者やサイコは、人当たりが良いことが多いのです。弊社のご相談者からも 「あんな悪人とは気付かなかった」はよく聞く言葉。 bhsc.or.jp/2021/06/17/cri…
パートナーの暴力に苦しんでいる方。 殴ったあと優しくするのは、彼の「優しさ」ではありませんよ「卑劣さ」です。 DVの常習者は、自ら恐怖を与えながら安心を餌に使います。 意識・無意識は知りませんが、抵抗する気力と考える力を奪い去り、人を操る恐ろしい手口です。