猿渡青児(@SawatariSeiji)さんの人気ツイート(リツイート順)

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バージニアの国立海兵隊博物館、常設展示は歴史に沿ってアトラクションのようになっており、ベトナムのケサン高地はバートル・ヘリコプターの乗降扉が入口、硫黄島は上陸用舟艇の扉が開く。朝鮮の長津湖の展示室は冷房をもの凄く効かせた冷蔵庫のようになっている。
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欧州の戦争博物館では塹壕をテーマとした展示が多い。陣地構築については各国陸軍毎に特色があり、戦争映画の蘊蓄・考証ネタとして持っておくと面白い。
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映画「戦略大作戦」(1969)が撮影された旧ユーゴスラビア、現クロアチアのザグレブ郊外の村では、近年でもリエナクトメントが行われることがあるようですね。
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第一次世界大戦のヨーロッパ戦線、カナダ兵として参戦した日本生まれの日系移民は222名、主に元薩摩藩士の一族など。ソンムやイーペルなどの激戦に参加。54名が戦死、92名が負傷、11名に勲章が授与されたが帰国後も、排斥運動などで苦難の道を歩んだ。youtu.be/7iTMiSU_mIM
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モスクワ、大祖国戦争中央博物館にて。ロシア人ってエレファント好きだなと思いつつ、日本人的には、つい穴から顔を出して記念写真撮る奴かと思うが、ボールの的当てでした。
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2005年、沖縄宜野湾市の米軍基地、キャンプ瑞慶覧の道路工事の際に発掘された、完全な九二式重機関銃と弾薬箱。
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一昨年の大河ドラマ「いだてん」の金栗四三の軍事教練のシーン、ちゃんと日本軍の匍匐前進をしていた。最近、この匍匐ができないドラマや映画が増えてきた。
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URL短縮がうまく出来てないので貼り直します dailymail.co.uk/sciencetech/ar…
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映画「戦争のはらわた」、冒頭のストランスキー大尉とシュタイナーの初対面シーン。鉄十字勲章だけでなく、戦傷章に突撃章、白兵戦章に加え、袖にクリミア盾章と、東部戦線従軍リボンまで着けたシュタイナーに対して、勲章スッピンの大尉の制服。プロイセン将校の虚勢ぶりが際立つ印象的なシーン。
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「バンドオブブラザース」のウィンタース中尉がカランタンの戦闘で持ち帰った降下猟兵の迷彩スモック。1989年、ドイツを訪問したウィンタースは、ドイツ側の指揮官、第6降下猟兵連隊長のハイテ中佐と再会し、カランタンの戦いを二人で語り合い、このスモックを返還した。
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トップガンが公開する前、「ファイナルカウントダウン」が空母のオペレーションを余すことなく見せてくれる映画だった。タイムスリップ直後、E2ホークアイと、RF8A偵察機を順次飛ばすあたり、米海軍全面協力映画の真骨頂。残念ながら日本軍飛行士は明らかに日本語がおかしかった。
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終戦直後、空母葛城によるラバウルからの復員カラー映像。この頃から日本人にはマスクをする習慣があったのか、南方のおかしな疫病を持ち込まないように、ほとんどの兵士がマスクをしている。 youtu.be/NCwXiVvGbm0
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アメリカ映画で描かれる、少し病んだベトナム帰還兵は必ずフィールドジャケットを着ている。
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2月26日なので、226事件の竹橋交差点。橋の欄干などは今も残っている。当時と同じアングルで写真を撮ろうとすると交差点のど真ん中あたりまで出ないといけないので断念。いつか雪の降る日にまた撮影したいと思っている場所。
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映画「ウィンドトーカーズ」(2001)、ジョン・ウー監督の派手な香港アクション風の演出は、戦争映画としては否定的な意見も多いが、日本軍の装備考証はマニアックで、十五榴、四一式山砲、擲弾筒など豊富な火力が登場する。
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Netflixのドラマ「初恋」、主人公が航空自衛隊の航空学生という珍しい設定。自衛隊ドラマとしては「テッパチ」よりも考証の切れ味とリアリティがある。
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第一次大戦の塹壕戦は、欧州の人々の記憶に強烈に残っているようで、割と色々な博物館の展示アイテムになっている。国、場所、時期によって特徴があり映画でも考証の対象になっている場合が多い。
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2018年の映画「潜水艦クルスクの生存者たち」、爆発事故で海底に閉じ込められた生存者を巡って、ロシア海軍の硬直した官僚主義と秘密主義を描く実話をベースとした硬派な潜水艦映画。水兵の給料遅配や救難艇の予備バッテリーをツアー会社に売り払っていたりなどロシア軍の駄目っぷりを鋭く描いている
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"1000 yard stare"(1000ヤード先の凝視)は、戦闘疲労の状態を示す英単語。 ペリリュー島の戦いで、放心状態の海兵隊員を描いた戦争絵画のタイトルが由来で、激しい戦闘を経験した兵士が、しばしば全ての感情を喪失し、目がうつろな状態になることを表している。
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チェコの独立機甲旅団による祖国解放を映画いた映画"Tankova Brigada 戦車旅団"(1955)、戦後間もない頃の映画なので、本物のドイツ軍装備が大量に登場する。日本未公開
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映画「ヒトラー最後の12日間」の主人公格の秘書トラウドゥル・ユンゲ。映画では描かれなかったが、彼女の夫・ハンス・ヘルマン・ユンゲはSS中尉として第12SS装甲師団に所属していたが、前年のノルマンディ戦で戦死している。
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「史上最大の作戦」の撮影で使われた、ロングシュルメールの砲兵観測壕。この壕の後方100メートルぐらいの場所にある、4門の海岸砲座までは観光客が訪れるが、この壕はやや目立たない場所にあるため人影はまばら。
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「西部戦線異状なし」の舞台となったフランスとベルギーの国境付近。無数の墓碑が点在している。その多くには名前がなく”第一次大戦兵士の墓”、”名は神のみぞ知る”とだけ記されている。付近の土産物屋では出土したボタンやバックルを売っている。日本人的には憑いていそうで買えない。
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ベトナム戦関連の展示が充実してきたアメリカの博物館、コロラド州デンバーにある航空宇宙博物館に展示されているUH-1、模型作るときに資料が少ない給弾ベルト、間近で見られるのは意外と少ない。
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ノルマンディ・カランタンにあるDEAD MAN'S CORNER 博物館。米101空挺師団と、独第6降下猟兵連隊の帰還兵や遺族から提供されたコレクションが豊富